栄養士そっち~のブログをご覧頂きありがとうございます
昨日は乳幼児に濃い味がだめなのかというお話に沢山のコメントありがとうございました
質問が含まれているコメントは、回答をするまで公開していませんが全て読ませていただいています
1歳児は小さじ1の塩で死亡例(塩化ナトリウム中毒)があるほど弊害のあることなので、もしご存じない方がいらしたら、一度見ていただきたいです。
1歳児に健康のためにと塩水を飲ませてしまった事件詳細は厚生労働省のHPのリンク
さて、昨日のワーママさんからのご質問
「時間がなく生協の味付け肉に野菜を混ぜて炒めるだけが限界。子供用に別途料理ができないけどどうしたらイイ?」
↑その状況、私もそうだったので、わかりすぎます
ということで、保育園で実際に行われている方法も交えて、ご紹介します
※幼児食を減塩する方法です。
離乳食の作り方ではありませんのでご注意ください。離乳食は禁止食材があるので、この作り方ではNGのものがあります。
最後に味付けするような料理を選びます。これはサラダ類だけではなく、主菜等、すべてに適応できます。
一緒に作って、味付けのみ分ける。
例えばキャベツとワカメの和え物。
保育園でも幼児食と職員食はこんなふうに作っているところが多いです。
※離乳食は禁止食材も多いので、この方法とは異なります。こちらは幼児食の作り方です。
野菜炒めなどでも同じです。例えばこのようなものを炒めるとします。
味付けが面倒であれば、焼肉のタレなどを使うといいと思います。
焼肉のたれにも塩味などなど、数種類ありますし、ポン酢などを使っても美味しいです。
炒め終わるまで調味料を使わず、最後に使います。
上記のドレッシングと同様、最初に幼児食用に、薄味に完成させとりわけ、
この方法だと生協の味付け肉をつかった作り方と
同じ手間ではないかと思います。
バラ凍結肉の使用
生協の味付け肉を使用されているということだったので、買い物にいくお時間がないのかな?とかってに判断。(お買い物に行く時間がある方は、バラ凍結肉である必要はありませんがストックしておくと安心です)
生協や、一部スーパー(イトーヨーカドーに売っていました)、業務スーパーなどにある
「バラ凍結肉」という商品をストックしておくと、大変便利です。ひき肉、豚肉、牛肉色々あります。
この肉のメリットは、小分け冷凍する必要がないこと。
そして、必要な分量を1枚単位(10gとか)で取り出せることです。
普段通りに肉と、野菜を炒めることもできますが、それなら普通の肉でいいですよね。
このバラ凍結肉が活躍するのは、
どう工夫しても、大人しか食べられないものを作るときに重宝してます。
ところで、お肉って1食何グラム使えばいいと思います?
大人は100gぐらいなのですが、乳幼児の場合、どのぐらいでしょう?
幼児食だけ、こんな風に耐熱ボウルに、(こちらの耐熱ボウルニトリのものですが、スーパー、ダイソーにもあります)食材をいれて、ラップをしてレンチンして作ります。
レンジを使うのが嫌な場合は、フライパンや鍋でも蓋をしてちょこっと水を足して、加熱すれば同様のものが作れます。
そのあとに、清潔なキッチンバサミでお皿の中でカットします。
私は切れ味が素晴らしく、さらに食洗器で加熱できる(つまり消毒になる)
オールステンレスのこちらのハサミを使ってます。
ブランドものなのでお高いのですが、ハサミを砥ぐサービスがあるので、長年切れ味をキープできます。一度自分で砥いでダメになったことがるのでハサミを自分で砥ぐのはやめました。
■現在使っているダイエット品■
EMSは美顔器で顔の筋肉を引き上げるためのものは使ったことがあるのですが、お腹初体験ですが、凄く威力があり驚いています。もっと凄いEMSもあったのですが使っている男性にきいたところ痛いといっていたので、初心者の私はこちらにしました。お値段も意外とお安い!使用しているときの動画も撮りました。
現在60日待ちです
第二波到来の今、入手困難になる前に、こちら購入しました。最近スーパーでもアルコール度数70%以上のものを見かけなくなり。(コストコも昔は70%以上のものがあったのですが、今は60%台。※厚生労働省は70%がない場合60%でもよいとHPで書いています) 楽天で見つけました。とても良心的なお値段。
消防署でも使用されているお酒メーカーさんの楽天店舗です。消毒用アルコール度数77%だそうです。
楽天詰め合わせランキング1位で、高評価です。
現在30%オフだそうです。
こちらの冷感マスク、とても良いです!!!
大人用ですが、小学校高学年は、子供サイズが入らないので、
こちらが凄く良かったです。
著書です。
本でご提案させていただだいている献立は、日本人の食事摂取基準(厚生労働省による)という健康の維持・増進、エネルギー、栄養素の欠乏予防、生活習慣病の予防、過剰摂取による健康障害の予防を目的とした、栄養士などの専門家向けの利用目的で作成されているものを参考にして、作っています。
まるっきりこのまま真似すればメインのおかずから副菜、すべてOKです。
乳児期から離乳期のたんぱく質の摂取量が多いと、小児期のBMIが多くなる
Gunnarsdottir I, thorsdottir I. Relationhsip between growth and feeding in infancy and body mass index at the age of 6 years, Int J Obes 2003; 27: 1523─7