栄養士そっち〜のブログをご覧下さりありがとうございます😊
時短で安くて美味しいをテーマに料理ブログを書いています
突然ですが、皆さま。
スーパーでぶりを選ぶ時、どのような観点で選んでいますか？
ぶりの照り焼きって、硬くなってしまったり、
味が表面にだけついてしまってしょっぱく感じたり、
スーパーで美味しいブリを選ぶ方法
（切り身でも、判別できる！）
Point 皮が白っぽいものを選ぶ
鰤の皮は白っぽい方がお腹側で脂がのっています
鰤の照り焼きは、脂がのっている方がふっくら、美味しくできるので
お腹に近い側がオススメ
逆にダイエット中の方は、脂分を減らすために白っぽくなく、背中側、
青っぽい方を選ぶと良いです
白っぽい皮（お腹側の切り身）
↓
肉はロースやショルダーなどなど、部位によって調理法が変わったり、
栄養価なども変わるのですが、お魚は肉ほど大きくないのでそこまで影響はないですが、
お腹に近い方が、脂身が多く、照り焼きには最適です
それでは早速作り方です。
【材料】４人分
ぶり ４切れ
※塩 適量
※レモン汁（または酢）適量
小麦粉 適量
サラダ油 大さじ１
●醤油 大さじ５
●みりん 大さじ５
●酒 大さじ５
【作り方】
①魚に塩をふり、１０分置く。次にレモン汁または酢を振りかけ、
出てきた水分をキッチンペーパーでふき取る。
出てきた水分をしっかりとることで、臭いが改善されます。
また、塩を振ることで、魚の表面近くの水分が溶け出し、濃い食塩水の状態になります。
この濃さを薄めようとして、内部の水分も表面に出てきます。
そうすることで、身が引き締まって、焼いたり煮たりするときに型崩れしにくくなります
レモン汁をかけるのは、
魚の臭いの素であるアミンとアンモニアは酸によって効力を失うため、
レモン汁や酢をさっとかけてからふき取ります。
②バットに小麦粉を入れてブリに小麦粉をまぶします
小麦粉を付けた後、しっかり叩き落として
薄くまんべんなく、つけてください。
小麦粉をまんべんなく全体に付けることで、中の水分の流出を防ぎ、照りも出て、
ふっくらジューシーに仕上がります。
③熱したフライパンに、皮から入れて焼く。
焼き魚は、盛り付けたときに表になる方から先に焼く と言われています
切り身の魚は皮目を表にすることが多いので、皮から焼きます
表になる方を後から焼くと、
既に焼けた裏側から出た脂肪が表面へ流れ出たり、形が悪くなるためです。
④↓このように熱している方の周りが熱によって白っぽくなったら、
裏返します
⑤裏返してからは、１０～２０秒焼いたら、いったんフライパンから取り出します。
そして●の調味料を混ぜ合わせ、フライパンに入れます。
強火で沸騰させたら、再び焼き目を付けた皮のほうを下にして、ブリを入れます。
蓋をして、水分が飛ばないようにして、今度は弱火にして、２分ほど煮つめます。
タレが煮詰まって、ブリにしっかり絡まったらできあがりです
ふっくらジューシーで、美味しいです
レモン汁をかけてふき取ることで臭いも解消
ブリの照り焼きを作るときに、是非これらのポイントを使ってみてください
煮魚の臭いをとり、美味しく作る方法はこちら→☆
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