断酒523日目〜断酒に挑む『解決期』編 | ☆アラフィフアスリート&アクティブシラフライフ☆

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アルコール依存症の過去・自分と向き合い自己肯定感上げていきます
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こんにちは

 

僕は、アルコール依存症です。


これまでの記事はこちらから


 断酒485日目〜断薬に挑む『緊張期』編 


断酒486日目〜断薬に挑む『ハネムーン期』編 


断酒494日目〜断酒に挑む『壁期』編 


僕がはじめてアルコール依存症を意識したのは故・鴨志田穣さん(漫画家の)の西原理恵子さんの元ご主人の自叙伝を読んで、アルコール依存症の深刻さと家族のたいへんさ、アルコール依存症から回復しながらも、悲劇的に末期癌に侵され、最後には愛する家族との絆を取り戻し、人としての尊厳を取り戻しす姿に感動した物語がきっかけです。


いまは断酒して520日を経過し、解決期と呼ばれる期間に入ってます。

人生山あり 谷ありで、度々、己の人生を悲観し、飲酒欲求に苛まれることもしばしばですが、いまはアルコールに頼らずに、淡々と過ごせるようになりました


アルコール依存症は不治の病ですが、正しい知識と正しい治療を行うことで、日常生活を不便なく行うことができる位回復できています


断酒に挑む『適応期』編です

 

断酒するアルコール依存症患者が、酒のない生活になれてきた頃。断酒して271目以降


適応期を超え、普段の生活を送りながらも、お酒の無い生活に折り合いをつけて、希望を持てるようになる時期です


但し、アルコールを断っている期間より、飲んでいる期間はまだまだ長く、お酒を飲んで忘れたいことや、逃げ出したい事態に見舞われると、自暴自棄になって、お酒の味力を思い出すこともしばしばあります。


僕も、娘と面会するための面会交流が途絶え、面会交流調停でも解決方法が見つからず、悲しさに暮れて呑みたくなることも度々あります。


人生山あり 谷あり


順調そうで、楽しそうに見えても、家族との関係改善は、なかなか難しく、相手あってのことなので、焦っても良い結果にならず


長い時間を掛けてゆっくりと改善して行くことが解決方法かなと思ってます


僕は、面会交流調停の度に、飲酒欲求に襲われますが、そんなときは診療内科の心療内科医に電話で相談したり、デイケアのミーティングに参加したりしてます。


辛いときは、相談できる誰かに胸の内をさらけ出したり、ミーティングで悩みを言語化することで、少しだけ辛さが和らぎます。

辛いときに備えて、辛いときに逃げる場所(アルコール以外)を予め用意しておくことが大切に思います。


断酒でミーティングに参加していると、これまでは、生き方について漠然と考えていた事を、言語化して他者に伝えることも習慣化します。 

また、他者の発言に新しい発見や違った角度からのものの考え方など参考になることがたくさんあります。



壁期・適応期と同様に、再飲酒が頭を過ぎる時に備えて、以下の3点を準備しましょう

二重丸ストレスで心がテンパった時の、回避先を見つける(映画や、音楽鑑賞など)

二重丸再飲酒しようと思ったら、一呼吸おいて、病院、または断酒会・AAのメンター役に電話する

二重丸飲み会のお誘いは右差し断る理由を用意真顔

オフ会も打ち上げも地方出張や旅行も!注意!!

 

解決期は新たな人生を歩むじゅんびが整った期間です

断酒時に培った生活改善への取組をより発展させることが可能になります

僕は、アルコール依存症であることをカミングアウトし、ブログやtwitter等のSNSを通じてアルコール依存症の方や、その家族の力になりたいと願っております

 

最後に、アルコール依存症の回復はゴールのないマラソンです。

アルコールに依存し、滅茶苦茶になった人生を取り戻すためのマラソンです。

お酒に囚われて見えていなかった事も見えてくるようになります


特に迷惑をかけていた家族に、見捨てずに居てくれたことへの感謝の気持ちに素直に向き合うことができたら、お酒を飲んで、お酒に逃げていた自分が哀れに思えるはずです。

 

アルコール依存症の治療手段の断酒は『回復』への望みです真顔


断酒を継続し、失った人生を取り戻しましょう


クオリティーオブライフ(QOL)


人生は豊かであるべきです


アルコールに支配されていなかった小学生や中学生時代を思い出しましょう


アルコールに支配されていなかった彩り豊かな時間を思い出して


より良い人生を過ごしましょう

  

 

 

 

 

 

 

 

僕は、診療内科にかかるまえ、レグテクト(嫌酒薬)を個人輸入して服用していました

会社や世間体、アルコール依存症の診断が困る場合は、断酒に有効な手段かと思います

1日ビール500ml分の費用が掛かりますが、飲んでいた頃はビール1本では済まなかったはすなので、経済的な負担で考えるとプラスになるように思います

但し、服用をやめてしまうと元通りの生活になってしまうので、勇気をもって『アルコール依存症』のレッテルを貼ってもらう事が一番の早道(アルコール依存症は自立支援が適用されるので治療費を格段に抑えることができます)に思います

どうしてもヒトに知られずに、断主薬をお求めになりたい場合はドラッグストアでは取り扱いはありませんので、個人輸入代行にお願いするのが便利だと思います

個人輸入の方法は以下の記事をご参照ください


断酒487日目(断酒に効く薬) 


以上、最期までブログをお読みいただきましてありがとうございましたウインク


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