こんにちは
僕は、アルコール依存症です。
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断酒494日目〜断酒に挑む『壁期』編
今日は、海外ドラマで酒を浴びるように飲んでる役の人が自分と重ねって少しだけ、飲酒欲求が湧きました
500日止めてても、酒のことを考えなかった日はないくらい、酒に取り憑かれてます
しかしながら、僕は、500日間酒を口にすることなく過ごすことができました。
それは、お酒・飲酒・アルコール依存症に対する正しい知識を得たこと、正しい治療を行っていることに他なりません。
断酒に挑む『適応期』編です
断酒するアルコール依存症患者が、酒のない生活になれてきた頃。断酒して181日〜270日目。
壁期を超え、スーパーやコンビニなどの種類置場を見ても何事もなく通過できるようになったと思います。
街なかや、電車の中でアルコールを飲んでいる人を見ても、かつては俺もああだったといった冷ややかな目で見られることでしょう。
断酒でミーティングに参加していると、これまでは、生き方について漠然と考えていた事を、言語化して他者に伝えることも習慣化します。
また、他者の発言に新しい発見や違った角度からのものの考え方など参考になることがたくさんあります。
これは脳の回復や感情のコントロールに非常に役立つ習慣で、人としての成長や学びを得ていることを示しています。
壁期を超えた適応期は生きる上での自信を回復する時期でもあります。
また、適応期は何事にも精力的に取り組めるエネルギーに満ち溢れた時期でもあります。
断酒一年にむけてごほうびを用意するのも良いかもしれません!![]()
僕はダイエットを成功させて、オーダーメイドのスーツを一着誂えました![]()
スーツが出来上がるまで、2〜3ヶ月それを楽しみに待つものも良いし
欲しいものが手に入ったときの悦びは自身に繋がります。
壁期と同様に、再飲酒が頭を過ぎる時に備えて、以下の3点を準備しましょう
ストレスで心がテンパった時の、回避先を見つける(映画や、音楽鑑賞など)
再飲酒しようと思ったら、一呼吸おいて、病院、または断酒会・AAのメンター役に電話する
飲み会のお誘いは
断る理由を用意![]()
オフ会も打ち上げも地方出張や旅行も!注意![]()
壁期を乗り越ええた適応は安定した時期です。
生活環境などの変化が再飲酒の機会になりやすいので、注意しましょう
たとえスリップしたとしても、これまで断酒出来ていた時間は、大切な経験として財産になっているはずです。
断酒は、諦めないことが『回復』への最後の望みです![]()
クオリティーオブライフ(QOL)
人生は豊かであるべきです
これまでの断酒で
アルコールに支配された人生よりも
アルコールから解放された人生も彩り豊かであることを思い出して
より良い人生を過ごしましょう




