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ライズアップ&グラハンのコツ

脚は横に開かないこと!

脚を横に開くとグライダーが左右に傾いたときに踏ん張ってしまいます。

スムーズに回り込んで修正するために、踏ん張ってしまうのは悪い動作です。

脚は平均台を渡るイメージで前後に開いておくようにしましょう。

すると、横のチカラに弱くなります。

グライダーが横に傾いたときに、踏ん張れずにフラついてしまいます。

それが良いんです!

横の傾きに対して敏感に反応できます。

また、脚を前後に開いているとテンションを入れる・抜くという動作をし易くなります。

フォームを意識すると上達度合いが変わります。
ソラトピアではシミュレータを使ってフォームチェックをしています。
ご希望の方はスタッフまで(^^)


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ライズアップ&グラハンで働く力のイメージ

人間の動きがどうグライダーに作用するのか考えよう

人間が出来ることは大きく分けて

1、ブレークコードを引く

2、グライダーを引っ張る

この2つです。


1、ブレークコードを引く

ブレークを引くと空気抵抗が増え、減速します。
つまり、進行方向に対して【マイナス】の力が働きます。


2、グライダーを引っ張る

『テンションをかける』という言い方をします。

『テンション』には『ピンと張る』という意味があります。
クレーン車が荷物をワイヤーで吊り上げるときや、クライミングでロープを張って欲しいときにも使います。

パラグライダーの場合は、ラインを引っ張ります。

テンションをかけると、グライダーは前に進みます。
つまり、進行方向に対して【プラス】の力ですね。


人間が出来る2つの事は、グライダーのプラス方向とマイナス方向の力になります。


大切なのは、2つの動きを連動させる事。

進みたいのであれば、『テンションをかけて、ブレークを引かない』

止まりたいのであれば、『プレークを引いて、テンションを抜く(かけない)』



力が入ってしまうひとは、『テンションをかけて、ブレークを引く』という事をよくしています。

これは車でいうと、アクセルとブレーキを同時に使っている状態です。とても無駄が多いといえます。

上手な人が軽やかに操作しているのは、無駄な動きが無いからなんです。

連動した動きが、考えなくても自然に出来るようになるのが理想です。

意識してテイクオフ練習やグラハンをしてくださいね(^^)


「パラグライダーで飛んでみませんか?」とお誘いした時に

 

「いやいやいやいや、嫌です。絶対イヤ。お金もらってもイヤ。」

 

こんな返事だったらもう無理ですね。

どんなに良さをアピールしてもまず覆りません。

 

飛ぶ = 落ちる

 

というイメージがとても強いんですね。

「落ちないはずがない。」くらい

飛ぶことに「恐れ」を抱いている方です。

 

 

逆に、飛びませんか?とお誘いした時に

 

「飛びたいっ!!絶対やりたい!!」

 

という方もいらっしゃいます。

飛ぶことは夢☆ファンタジーの世界☆鳥になりたい!

 

 

2種類の人間がいます。

 

空を飛ぶことを「恐れる人」と「憧れる人」

 

僕の個人的な意見だと、前者の方が多い気がします。

やっぱり「未知」なるものには警戒しますよねー

 

 

きっと飛びたい人は「未知」への好奇心が強い人なのだと思います。

 

好奇心旺盛な子供みたいな人。

少年の心を持っている人なのかなーと。

 

 

確かにパラグライダーやっている人は若い人が多いですね。

年齢の話じゃなくて、気持ちが若い人です。

 

自然の中で過ごして、風と遊んで、仲間と語らって

 

わんぱくですよね~笑 人生楽しんでいて素敵です!

 

 

 

ソラトピアでは若い人のお越しをお待ちしています。

一緒に遊びましょうね!

 

 

 

 
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笑顔で遊びましょう!
パラグライダーはスカイスポーツと呼ばれていますが、レジャー要素が強いと思います。

自分のレベルに合ったコンディションでやることがレジャーとして重要です

スキーでいきなり上級コースに行って、大変な目にあってる初心者はたまにいますね

スキーはまだ良いですが、パラグライダー、登山、ダイビングなどはレベルを間違えたらとても危険です

風が荒れてるなー
翼が潰れたらどうしよう?

不安を抱えたフライトは楽しくないですよね?
自分が楽しめるコンディションで飛びましょう!

とは言え、コンディションを読むのはとても難しい事です。

私はこんな飛び方が好き
前回のフライトはちょっと怖かった

フライトチェックの時などにインストラクターに伝えて、コンディションを選んでもらいましょう

中には無理して飛んでいる方もいますねー

本当は怖くて不安を抱えているんだけど、まわりの「えっ?飛ばないの?」みたいな空気に「私はやめておきます。」って言えないんですよね。

レジャーは休日を楽しく過ごす為のもの
無理が続くと疲れちゃいます

朝一しか飛ばない、夕方しか飛ばないというフライトスタイルの方もいらっしゃいます

どうか楽しい休日をお過ごしください(^^)

ソラトピアでは飛ばない時でもキャンプスタイルを楽しめるよう、マウンテンバイク、スラックライン、ハンモックなどなどをご用意しています

アレがあると良いなぁ~という物があればスタッフに伝えてくださいね


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高所恐怖症

「私、高所恐怖症なんですよ~」

と言ってタンデムフライトに来る方がいます

安心してください 99.9%違いますよ!

人間のDNAには落下の恐怖が刻まれています
原始時代から祖先がたくさん経験したのでしょう

木から落ちたらケガするぞ
崖から落ちたら死んじゃうぞ

高い所に登ると脳が危険信号を出します

そのため、ゾワッと身がすくむんですね

これは極普通の反応です
人間、高い所は怖いのです

何百回も1000m以上を飛んでいる僕でも、10mくらいの高さに立つとビビります



高所恐怖症の方は、危険信号がめちゃめちゃ出ています。

やばいぞ、
凄く危ないぞ、、
あと少しで大ケガだ、、
死んじゃうかもしれない、、
やばいヤバい・・

油汗をかいて、めまいがして、呼吸が荒くなって、動けなくなる

これらの症状がでたら本当の高所恐怖症です


高所恐怖症の人は、高い所 → 落ちる → 死ぬ という想像力が豊かなのだと思います

なので、そもそも飛ぶ気になんかならないですよね 笑



逆に、「高い所ぜんぜん怖くない!むしろ大好き!」という人もいます

このタイプの人の方が少数派で、人間離れした感覚の持ち主だと思ってます 笑


飛びたいけどなぁ~ 高所恐怖症だからなぁ~ と思っているあなた

大丈夫です!ぜひ飛んでみてください!
きっと楽しめますよ(^^)

写真は、富士山 山頂からのフライト