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派遣の禁止について

最近製造業を中心に派遣の禁止が検討されていて
現実味を帯びています

しかも労働組合側が積極的に支持しています

でもなんか気持ちが悪いですね

市場環境次第で派遣が簡単に切られてしまうのを防ぐために
派遣労働自体を禁止するのは安易すぎます

労働組合もどっちの味方なのか
何がしたいのか全く分からない

むしろ経営陣とつながっているとも思えなくもない

というのも、
メーカー側は派遣禁止となれば、労働コストの安い海外に出ていくに決まっています

そうなれば、国内の雇用は一気に減少します

ワークシェアの話なんかもこういう状況からも出てきているといえますが
一種の脅しのようなものです

つまり経営者の本音としては、
『派遣禁止?そうなるとコストがかさむなあ
(でも国も国民もうるさいし)
どうぞどうぞそうしましょう
でも正規雇用だけだとコストがかさむんで、国際競争に絶対かてません
だからやむを得ず海外に出ていきます
それがいやならワークシェアをするしかありません』

大方こんな論理展開です

マスコミから流れる情報が一方的なんで、国民も国もパニックになっています

そしてこの空気によって、
国民は派遣労働を規制(禁止)され、ワークシェアを飲むしかない状況になっていくでしょう

要するに会社は正社員とバイトのみで構成され、当然その給料は相当減らされることが要求されるということです

そして、長期的なデフレに向かっているので、
このような低賃金の状況がずっと続くことが予測されます

つまり、長く働いても給料が上がっていかないということです

少子化によって日本の成長は確実に減速するのでしかたありません

高度成長の時代はもう終わりました

日本も老大国の仲間入りです

そして残念ながら格差は一気に開いていくでしょう




偽善エコロジー 武田邦彦

この本読みました

著者は年末のテレビ番組で環境問題に関してインパクトある疑問を呈してました

環境問題について、頭を使って考えるきっかけになるので、
読んでない人は読んでみてください

マスメディアで刷り込まれていた答えに対して、
反対論の立場をとっています

結論の妥当性に関してはまだ正直わかりません

ただ、先入観に凝り固まっていた頭をフリーにする意味では大変意味があります

空気の支配に対して水をさす
の典型です

太平洋戦争末期に、
日本は戦争に負ける 
という発言をして、
国賊だ!とリンチを受けるのと同じです
結構勇気がいると思います

いずれにしても、
論理の筋道の通っているほうを信じるしかない
もしくは、自分ですべてを調べるしかない
ということです



ひとつダイオキシンに関して紹介しています

ダイオキシンは史上最強の猛毒ということで、
皆大騒ぎしましたが、今ではほとんど言われなくなっています

所沢の焼却炉からダイオキシンがでたとかなんとかで
実家があるんで、風評被害は身近にかんじます

本書の結論からいうと、ダイオキシンは全く危険ではない
人間にとってほぼ無害という立場です

また、ダイオキシンで死んだ人はいないということです

その理屈に関しては読んでみてください


◆ざっくり紹介です

但し、しっかり内容を読んで自分の頭で考えないと
マスコミの鵜呑みと変わらなくなってしまいますので
注意してください

レジ袋を使わない       >ただのエゴ
割り箸を使わずマイ箸を持つ  >ただのエゴ
ハウス野菜・養殖魚を買わない >ただのエゴ
温暖化は、CO2削減努力で防げる>防げない
冷房28度の設定で温暖化防止 >意味なし
温暖化で世界は水浸しになる  >ならない
狂牛病は恐ろしい       >怖くない
生ゴミを堆肥にする      >危ない
プラスチックをリサイクル   >危ない
洗剤より石鹸を使う      >よくない
無毒・無菌が安全       >危ない
古紙のリサイクル       >よくない
牛乳パックのリサイクル    >意味なし
ペットボトルのリサイクル   >よくない
アルミ缶のリサイクル     >地球に優しい
空き瓶のリサイクル      >よくない
ゴミの分別          >意味なし

第二自衛隊 雇用創出

めずらしく面白い記事でしたので
(いつもがつまらないということではありません。。。かたいんです)

http://www.nier.co.jp/column/pdf/j090106.pdf

日経新聞十字路1月6日掲載


雇用創出と職業訓練と成長産業の育成!?

200万人に200万円の仕事ということです

期限付きで歯止めがあれば、
定額給付するよりはいいかなと


アメリカと日本 2009

今年は波乱の年であることは間違いありません

殊に経済に関してはみな一致しています


まずアメリカ経済はとことんまで落ちていきます

オバマに変わって騒いでますが、
かれは社会主義者です

アメリカの財政が本当に心配です


そもそも現在の経済危機の根本原因はアメリカの体質にあります(あるとみています)

とにかく世界中から投資を引き寄せて、
借金しまくって、金をつかいまくる

次から次へと世界中からお金が入ってくるんで
どんどんものが買えたわけです

日本も例外ではなく、ずいぶんアメリカに投資しています

しかも日本国内の投資に使うのではなく、アメリカ人の生活を良くするためにです

まったくもって意味がわからないことです

気づいていない日本人が大半だと思いますが、皆が預けている銀行預金や保険、年金など
多くのものがアメリカへの投資へまわっているんです


しかし、今回の金融危機で、その構図も崩れています

そして、その多くの投資もパーになろうとしています
(帰ってこない可能性があり、実際返金額が大幅に減っています)

財政が危ない→ドルの価値が危ない→ドルの暴落

投資額がその分毀損されます


ちょっとしたきっかけでドルの大暴落になる

これは相当な確率で近いうちにおきると思われます

そうなると、日本の輸出企業は更なる円高でひどい状況になることが見えてきます

これは覚悟しておいたほうがいいでしょう





悲観一色ですが、こうなったら逆の発想で乗り切るしかないでしょう

昨年一年間の為替の変動で、プラスになったのは日本円だけです

それだけ日本の経済は相対的に信任がある

円が高い状況なんです

なので、資源のない極東の島国の積年の悲願である資源を目いっぱい買っておくべきです

資源メジャー・食糧メジャーを買収する
リオティントやガスプロム を買収する

大手商社はすでにちびちびやってると思いますが、これは国をあげて大胆にやるべきです

日本にとっては100年に一度のチャンスです

実現すれば50年くらいは安泰でしょう


次の総理大臣は確たるビジョンをもってリーダーシップを発揮してほしいものです

正月早々

昨年大晦日あたりから左足のひざあたりがピリピリ痛く、
正月3日くらいに発疹が出たので、その翌日病院にいったら
『帯状疱疹』でした

ネットで検索して、大体予想していましたが、案の定です

最近雅子様がなったという激痛の発疹です

ストレスなどで免疫機能が低下しているとおきやすく
一生に一度はなるそうです
(通常人にうつったりはしません)

でも完全に油断しましたね


1週間たって痛みも全くなく医者からも問題ないといわれました

そのとき念のため血液検査をしましたが、
結果は全く異常なし

2009年正月早々厄介でしたが、
そんな膿もだしました

今年もがんばります!