アメリカと日本 2009 | tsure-dure-naru-mamani

アメリカと日本 2009

今年は波乱の年であることは間違いありません

殊に経済に関してはみな一致しています


まずアメリカ経済はとことんまで落ちていきます

オバマに変わって騒いでますが、
かれは社会主義者です

アメリカの財政が本当に心配です


そもそも現在の経済危機の根本原因はアメリカの体質にあります(あるとみています)

とにかく世界中から投資を引き寄せて、
借金しまくって、金をつかいまくる

次から次へと世界中からお金が入ってくるんで
どんどんものが買えたわけです

日本も例外ではなく、ずいぶんアメリカに投資しています

しかも日本国内の投資に使うのではなく、アメリカ人の生活を良くするためにです

まったくもって意味がわからないことです

気づいていない日本人が大半だと思いますが、皆が預けている銀行預金や保険、年金など
多くのものがアメリカへの投資へまわっているんです


しかし、今回の金融危機で、その構図も崩れています

そして、その多くの投資もパーになろうとしています
(帰ってこない可能性があり、実際返金額が大幅に減っています)

財政が危ない→ドルの価値が危ない→ドルの暴落

投資額がその分毀損されます


ちょっとしたきっかけでドルの大暴落になる

これは相当な確率で近いうちにおきると思われます

そうなると、日本の輸出企業は更なる円高でひどい状況になることが見えてきます

これは覚悟しておいたほうがいいでしょう





悲観一色ですが、こうなったら逆の発想で乗り切るしかないでしょう

昨年一年間の為替の変動で、プラスになったのは日本円だけです

それだけ日本の経済は相対的に信任がある

円が高い状況なんです

なので、資源のない極東の島国の積年の悲願である資源を目いっぱい買っておくべきです

資源メジャー・食糧メジャーを買収する
リオティントやガスプロム を買収する

大手商社はすでにちびちびやってると思いますが、これは国をあげて大胆にやるべきです

日本にとっては100年に一度のチャンスです

実現すれば50年くらいは安泰でしょう


次の総理大臣は確たるビジョンをもってリーダーシップを発揮してほしいものです