現状の民主党政権について 不安
司馬遼太郎の本について書きましたが、
現在の民主党政権は薩長(とくに長州藩)に似ています
大きく言うと、幕府(自民党)と薩長(民主党)という構図です
また、内部の主張が一枚岩ではないということも似ています
毛利輝元のころから内部はわれていて、議論が好きな気風です
鳩山首相は三条卿
管直人副総理は桂小五郎(木戸)
小沢一郎幹事長は大久保利通
(京セラの稲盛会長は西郷隆盛)
といったところでしょうか
そしてここにきて、中国との外交に天皇が政治利用されているようですが、
幕末の天皇利用を彷彿とさせます
おそらくこの問題で、また政治的な揺り戻しが起きなくはない、
天皇が政治に出てくるとろくなことはないというのは
日本の歴史を振り返ればわかります
必ず大乱が起こる
民主党政権は長くないかもしれないし、
大きく世の中が乱れる前兆かもしれませんね
心しておいたほうがいいでしょう
現在の民主党政権は薩長(とくに長州藩)に似ています
大きく言うと、幕府(自民党)と薩長(民主党)という構図です
また、内部の主張が一枚岩ではないということも似ています
毛利輝元のころから内部はわれていて、議論が好きな気風です
鳩山首相は三条卿
管直人副総理は桂小五郎(木戸)
小沢一郎幹事長は大久保利通
(京セラの稲盛会長は西郷隆盛)
といったところでしょうか
そしてここにきて、中国との外交に天皇が政治利用されているようですが、
幕末の天皇利用を彷彿とさせます
おそらくこの問題で、また政治的な揺り戻しが起きなくはない、
天皇が政治に出てくるとろくなことはないというのは
日本の歴史を振り返ればわかります
必ず大乱が起こる
民主党政権は長くないかもしれないし、
大きく世の中が乱れる前兆かもしれませんね
心しておいたほうがいいでしょう
坂の上の雲 言わずと知れた良書
最近仕事が忙しく更新してませんでしたが、久しぶりに
NHKでスペシャルドラマ『坂の上の雲』がスタートしました
原作は司馬遼太郎
私が過去読んだ本で、TOP10に入る良書ですので、
読んでない人はだまされたと思って絶対に読んでください
(文庫本全8巻でたぶん10回くらい通してよんでます)
ちなみに、この連載小説を書くための資料はトラック1台分で、
この途方もない資料を丹念に調べ、一つ一つ積み上げていったという逸話があります。
歴史小説という形ですが、まさに歴史書そのもので、
日本人とは何なのか?
国とは何か?
人間とは何か?
あらゆることを感じ取れる小説です
当時の明治日本人の生きざまを考えると、
昭和の日本や現状がいかにも情けない気持ちになります
日本国が滅びる、日本人が奴隷となる恐怖、危機感からくるリーダーたちの生きざま
責任感といったら、日露戦争のあと、心労のため力尽きたようになくなっていることからも
熱いものを感じます
軍国主義云々言うわけではなく、
(むしろ、明治の現実主義をなくした軍国ロマン主義、傲慢から昭和日本は敗れたとおもうが)
その人々の生きた姿を感じ取れる、同じ人間なんだと感じ取れる
本当に面白い本です
NHKでスペシャルドラマ『坂の上の雲』がスタートしました
原作は司馬遼太郎
私が過去読んだ本で、TOP10に入る良書ですので、
読んでない人はだまされたと思って絶対に読んでください
(文庫本全8巻でたぶん10回くらい通してよんでます)
ちなみに、この連載小説を書くための資料はトラック1台分で、
この途方もない資料を丹念に調べ、一つ一つ積み上げていったという逸話があります。
歴史小説という形ですが、まさに歴史書そのもので、
日本人とは何なのか?
国とは何か?
人間とは何か?
あらゆることを感じ取れる小説です
当時の明治日本人の生きざまを考えると、
昭和の日本や現状がいかにも情けない気持ちになります
日本国が滅びる、日本人が奴隷となる恐怖、危機感からくるリーダーたちの生きざま
責任感といったら、日露戦争のあと、心労のため力尽きたようになくなっていることからも
熱いものを感じます
軍国主義云々言うわけではなく、
(むしろ、明治の現実主義をなくした軍国ロマン主義、傲慢から昭和日本は敗れたとおもうが)
その人々の生きた姿を感じ取れる、同じ人間なんだと感じ取れる
本当に面白い本です
立花隆さんの番組
昨日NHKスペシャルで立花隆さんがでてました
最近あまり見てなかったですが、興味深かったです
彼はがんを患い、先は長くないことを悟りました
知の巨人とは彼のようなことを言うのだと思いますが、
がんと分かったら、とことんがんについて調べようと思い、
NHKを巻き込んで取材攻勢です
世界各国の最先端の研究者を訪ね、
がんとはなにか、人類はがんをどれだけ克服しているのか
これをひたすら追求していく
知的好奇心というのはこういうのを言うのでしょうか
興味深かったので、記憶をとどめる意味で、
一つの結論をまとめました
以下のようになります(意訳)
がんは現在も克服できていない
今後克服されるまで100年以上はかかる
それほどがんは複雑な要因で存在する
がんと正常の細胞とでは、違いが紙一重
これを克服するのは、
人類がこれまで進化してきた生きる力と対決することと同じである
がんはとにかく生命力が強い
がんを受け入れ、
戦うべきではない
人は死ぬ力を持っている
死ぬ直前まで笑うことができる
・・・
一つの価値観ですが、
深く考えさせられます
最近あまり見てなかったですが、興味深かったです
彼はがんを患い、先は長くないことを悟りました
知の巨人とは彼のようなことを言うのだと思いますが、
がんと分かったら、とことんがんについて調べようと思い、
NHKを巻き込んで取材攻勢です
世界各国の最先端の研究者を訪ね、
がんとはなにか、人類はがんをどれだけ克服しているのか
これをひたすら追求していく
知的好奇心というのはこういうのを言うのでしょうか
興味深かったので、記憶をとどめる意味で、
一つの結論をまとめました
以下のようになります(意訳)
がんは現在も克服できていない
今後克服されるまで100年以上はかかる
それほどがんは複雑な要因で存在する
がんと正常の細胞とでは、違いが紙一重
これを克服するのは、
人類がこれまで進化してきた生きる力と対決することと同じである
がんはとにかく生命力が強い
がんを受け入れ、
戦うべきではない
人は死ぬ力を持っている
死ぬ直前まで笑うことができる
・・・
一つの価値観ですが、
深く考えさせられます
北方領土問題2
日本政府の発表
ロシアの不法占拠・・・
これで解決が遠のきましたね
また無駄にロシアの感情を悪くするだけです
残念
ちなみに、
ロシア人は無条件で日本人が好きな親日家の集まりだそうです
どういうわけなのか
日露戦争が影響したのかわかりませんが
そんなロシア人を怒らせてもしかたないでしょう
しかも、北方領土問題が何なのかほとんど理解していない人たちです
西側のロシア国民からしたら正直どーでもいいんです
日本政府、外務省の外交音痴が露呈しました
ロシアの不法占拠・・・
これで解決が遠のきましたね
また無駄にロシアの感情を悪くするだけです
残念
ちなみに、
ロシア人は無条件で日本人が好きな親日家の集まりだそうです
どういうわけなのか
日露戦争が影響したのかわかりませんが
そんなロシア人を怒らせてもしかたないでしょう
しかも、北方領土問題が何なのかほとんど理解していない人たちです
西側のロシア国民からしたら正直どーでもいいんです
日本政府、外務省の外交音痴が露呈しました