↑これまでの記事は、テーマ:車を手放すまでをご覧ください
連載「義母が車を手放すまでの日々」
2020年1月、うつで幻視が見えるというので、MRIを撮ることにしました。
この後の流れは、【物忘れ外来受診】の記事につながっていきます。
2月に物忘れ外来を受診しました物忘れ外来受診①
MRIを撮る段階で、義姉Rは、義母に運転をやめるように説得し始めました。
もしも、結果に問題がなくても、もうすべきではない、と。物忘れ外来受診②
診断の結果は、アルツハイマー型認知症の疑い、でした。
医師に運転はやめるように宣告されます。物忘れ外来受診③
義母なりの気持ちの整理をつけていく過程を、家族は見守りました。④・⑤・⑥
車を手放した日は、すでにアップしています。
そして、いまだに車がなくなったことへの抵抗なのか、声をかけずに黙って出掛ける。
自分で運転できないので、外出パターンの見直しが必要ですが、
義母の態度が軟化するまで、待っている状態です。
義母には納得のいかない展開だったと思います。
どの場面でも、義母が言い続けたことは「自分で決める!」
脳に萎縮が見られるからといって、本当に義母は運転できないかどうか
実際のところは、誰にも見極められない。
家族は、認知症の診断が出たら運転できない、というのを利用して、
家族が安心したいがために、義母に運転をやめてもらった。
これからは、義母が自分で運転できなくても、
安心して暮らせるように、出来ることで協力していきたい。
今は、歩くから放っておいて、と言うので、放っておいている。
見守っている、と伝わるように、構えを整えていきたいです。