やれないこととやれることの差が、激しい(笑)

 

以前、発達障害と診断された30代女性のBさん。
 
 
私の人生、何をしてもうまくいかない。
 
と困っておられました。
 
 
その1の続きです。
 
 
Bさんは、やれることとやれないことの差がとても激しい人です。
 
健常者の方は心して、読んでください。
 
 
私は事実を書いています。
(Bさんからの了承も得ました)
 
 
発達障害を持つ方には、おそらくあるあるだと思われますが・・・
 
 
例えば、黒い事務クリップを目の前にして、
使い方を自分で考えつくことは不可能。
 
(見たままだけの情報を受け取る癖があり、
本人に言わせると、変形するとか
想像がつかないそうです)
 
 
一生懸命に考えた後、
「クリップだから、挟むものだよね??」
と、
閉じた針金の隙間に、
 
そーっと1枚だけ横から紙をはさんでみました♪
 
 
爆笑モノですキラキラ
 
 
ケースから出した事務クリップの針金を
ぐるんとひっくり返す手順が思いつかない。
 
 
私が何度も、以前
カメラ越しにクリップの挟み方を
説明したことがあっても、です。
 
覚えてません汗
 
見るたびに、新鮮なようです。
 
毎回、事務クリップを取り出してから、
同じ説明を聞いて、同じ手順で持ち替えながら
 
針金部分をぐるっと開いて、
 
「わーびっくりした!
 
 これ動くのー!? へー!!」
 
と、とても驚いて、新鮮で楽しそう(笑)
 
ここでは、ADHDのタイプが出るんだと思います。
  
 
やっと、本来の使い方の手順にたどり着き、
装着を終えて、
 
「ほら、志のぶ先生、紙が挟めたよー (ドヤ顔)」
 
 
こういうところが、憎めませんラブラブ
 
 
普通の人だと思って対応したら、
 
「お前は馬鹿なのか?」
「前に言われたこと、覚えてないの?」と、
 
ギョッとしちゃいますよね。
 
 
こういった理解が難しいから、
「障害」なのであって。
 
そこを認めないと、
 
叱責したり、
普通になれ!と脅したりして、
 
彼女はますます生きづらくなってしまいます。
 
 

 
 
A4の紙を、A6封筒にしまえない・・・

 

 
彼女が芯出しセッション後に化けた時の
 
激しいギャップキラキラを知ってほしいので、
 
事務作業のエピソードをもう一つ、ご紹介しますね。
 
 
A4サイズの書類を、
 
彼女が持っていた
招待状などのハガキを封入する用の
A6サイズの封筒に
 
入れなければならない場面がありました。
 
 
 
おそらく小学校1年生の子でも、健常者なら
 
書類と封筒の形を比較して、考えて、
A4サイズの紙をどうにかして、小さく折りたたみ、
A6サイズの封筒に入るように
 
試行錯誤すると思います。
 
 
Bさんは、端(はな)から、
 
「志のぶ先生、こんな小さい封筒には入りませんよ!」
 
「大きさが違いすぎます!」
 
「封筒の長さが全然足りません!」と繰り返しています。
 
 
私が「折りたたんで入れるから、あわてないでください」
 
と答えても、聞く耳なし(笑)
 
 
思い込んだら、そのフォーカスが外れるまでの間、
こちらは待たないといけません。
 
(この辺りはASD・アスペルガー気質ですね。
こだわりからなかなか戻ってこれないのは、自閉症の特徴です)
 
 
「こうやって、4つ折りにします。」
 
とカメラ越しに紙をもって見せながら、手順を実演しました。
 
 
・・・が!!!!
 
 
彼女はまた画面の向こうで絶叫しています。
 
「志のぶ先生、やっぱり入りませんよ??」
 
「だって、無理ですよ!!」
 
「長さが違うんです!!」
 
「できるわけありません!!」
 
・・・orz
 
 
その様子の再現↓
 
 
「4つ折り」と聞いて、今度はそちらに
意識が持っていかれてしまい、
 
自分の思いこんだ通りの縦長の4つ折りをして、
「できない、入らない」と
パニックになっています。
 
こうなってしまうと
私が画面越しに見せている4つ折りの形と違うことも
理解できないようです。
 
パニックから解放されるまで待ってから、
またゆっくりと紙を広げなおして
手を置く位置などもすべて指示をして、
 
紙を途中で横向きに置きなおすことなども
 
何度か挑戦して、
 
A6サイズの4つ折りにできました♪
 
 
互いに、ものすごい達成感チューリップ赤
 
 
最後、またまたいつものドヤ顔ラブラブで封筒に入れて、
糊付けをして見せてくれました(笑)
 
ここまで、おそらく20分強。
 
 
エピソードの紹介だけで今日は終わってしまった・・・
 
 
改めて、その3に続けることにします。
 
芯出しセッションから1週間後・・・
彼女がとった行動に、私は心底驚かされました。
 
 
人が持つ可能性のすばらしさキラキラ
目の当たりにすることになったのです。
 
さてBさんは、どう化けたのでしょうか??
 
続きをお楽しみに^^
 
 
 
 
あなたもどうせ発達障害だからと、あきらめないでくださいね。
楽になって生きやすくなる方法が、確実にありますよ♪
 
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林志のぶ
 
 

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