アダルトチルドレンが生きやすくなる制度
 
私が関わるクライアントたちは、生きづらさを抱えて苦労しているアダルトチルドレンです。
 
アダルトチルドレンは長い間、うつ病や発達障害などで精神科や心療内科に通っている人も多いです。
 
精神的な問題をなんとかしようと頑張っているのですが、実はその期間働けないことも多く、日常が困難で、乗り越えるべき障害がたくさんあります。
 
 
そういった人は、実は国の制度を利用することで、経済的に楽になることがあります。
 
知らない人も多いので、どんな制度があるか簡単にご紹介します。
 
 
 
この2つです。
 
 
よく一緒にされてしまいますが、
障害年金をもらえているから、障害手帳もついてくるというものではありません。
 
 
例えば私は、厚労省に難病指定された病気ですが、体調の変動が激しいエネルギー障害という分野ですので、障害手帳は出ません。(身体障害、知的障害、精神障害の3つの分野のみ)
 
この2つの手続きは別で進めていかねばならないので、ご自身の場合はどうなのか、調べてみてくださいね。
 
 
私は障害手帳を持っていませんので、今回は障害年金についてのみ記事を書いていきます。

 

 

医療と福祉はまったく別の分野という認識を持つ
 
医者は医療の専門家であっても、福祉の専門家ではないので、診察はしても、ほとんどそういう情報を教えてくれません。
 
今この記事で、「え?私も該当するかも?」と初めて知った方もいらっしゃるかもしれません。
 
医療と福祉は似ているようで、まったく別の分野なんです。
縦割りですね。
 
素人目に見ると、どちらも同じように見えてしまいますが、
当事者たちにとってはまったく別の世界で、「互いの情報はそれほど持っていない。」
という認識を持って、私たちしろうとは事を進めていかないといけません。
 
 
私は大学病院の総合診療科で難病の治療(といっても治療方法が無いので、痛みを取り除いたり熱を下げるための漢方が出るくらいです)を受けていますが、
 
福祉制度についての説明は、主治医からはありませんでした。
 
たまたま最初に診断された病名の筋痛性脳脊髄炎/ME(別名:慢性疲労症候群/CFS)の会を開催してくださる教授がいたので、そちらの勉強会の中で、少しだけ案内された程度です。
 
そこから自分で調べまくって、勉強していきました。
 
 
患者として医者や専門家を味方につける戦略を持つ
 
そして、障害年金受給に強い社労士で弁護士である先生を見つけて、依頼しました。
しかも、元役所で国民年金課に勤めていた経歴の方でした。
どちらの立場もよくわかっていらっしゃる方です。
 
やはり、その道のプロは仕事が早いですし、様々な案件の事例を持っているので、先生の的確なアドバイスで、寄り添い、励ましてもらいながらなんとかめげずに希望を持って資料を一から揃えていきました。
 
体調が悪い中で、過去に受診した病院へ一つずつ問い合わせをし、必要な資料を整えていく作業は本当に骨が折れて、疲れました。
 
数か月はかかったと思います。
 
なぜこれが必要かと言えば、年金の場合、初診日が非常に重要となるからです。
 
私は診断の10年以上前から様々な病状が出ていて、この病名に連なる症状だったのか否か?が争われました。
 
初診日を遡及できれば、その分も年金が支給されます。
 
例えば障害年金2級なら、年間約70万円。
 
5年前の初診日が認められると、70×5=350万円の支給。
さらにその後は毎年、70万円の年金が決まります。
 
かなり金額が大きいので、”知らなかった”ではもったいないです!
 
 
医者は「障害年金の申し出をしてくれたら、診断書を書いたりの対応はするよ」というくらいの態度と熱意ですので、患者側が賢くなって調べ上げて、専門家を上手に利用するという態度をもちましょう。
 
 
障害年金が必要!と、きっちり伝えること
 
私の場合は、初めての障害年金受給のための診断書に適当なことを書かれてしまいました。
 
「この人は、自分なりに友人らに介助を頼んだりして、明るく前向きに生活を楽しんでいる」というニュアンスで書かれていました。
 
役人が見たら「この人はなんとか切り抜けていけてるから、障害年金は必要ないだろう」と判断される恐れがあると専門家(障害年金受給に強い弁護士で社労士の先生、元役所の年金課職員)に言われました。
 
確かに、当時は闘病しながらも前向きに工夫をして頑張って一人暮らしをしている状況でしたが、異常な倦怠感と、体力の低下でフルタイムで働けないのでこの仕事のスタイルになっているわけですし、
 
お世辞にも前向きでとてもうまくいっているから、年金は必要ないと思っているわけではないのです。
 
そんなものは、私の明るい性格による自助努力なだけで。
 
いつ体調が悪化して、寝たきりになるともわからない。
 
実際に発症した直後、
毎日20時間も眠っている時期も1年ほどありましたし。
 
 
だから、障害年金を受給申請するわけでしょ?という患者の心の叫びや、生活上で困っていることなんて、医者は想像もしていません。
 
自分たちは、いいお給料で暮らせているので、病気で働けず収入が下がって困っている人たちのことはあまりピンとこないのでしょうね・・・
 
だからこそ、患者のあなたが「日常生活に困っているから年金が必要なんだ!」
 
そこを医者にもきちんと伝えていかねばなりません。というか、想像できない人に想像できるように教育していかないといけないのです。
 
 
その後、再度 診断書を書き直してもらい、無事に年金が受給できることになりました。
 
年金の判断をする担当者にも逼迫感が伝わったのだと思います。
 
 
長くなりましたので、ここで終わります。

 

 

 

 

 

アダルトチルドレン専門セラピスト

林 志のぶ

 

 

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