反省人生最前線。 -81ページ目

2010。

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 ピークをキープ。

人生の終点。

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 極楽橋まで止まりません。

妄念会。

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 へんてこギター撮影会の仕事終わりで、京都は長岡京のお店に忘年会に連れてってもらった。「何屋すか?」「つくね屋。」と。つくねがウリとは。長岡でつくね屋。これはもぅ得体の知れないドラマを感じる。
 或る男がいる。学生の頃、何となく始めた焼鳥屋のバイト。卒業してからもその流れで飲食店に就職。忙しく毎日は過ぎ、従業員から店長に。いつしか仕事のペースもつかみ生活も安定し、その頃、申し合わせたように、友人の紹介で知り合った気立ての良い女性と結婚。二年後、元気な男の子をもうける。時は経ち、息子は小学生に。家庭の事を考えれば、冒険は避けなければならないが、俺だって男だ、たった一度のこの人生、自分の力で勝負がしたい。よし、独立だ、と。そこで考える。店を立ち上げるにつき、俺のウリは何だ?そぅだ、つくねだ。つくねこねさせたら、俺ぁ誰にも負ける気がしねぇ。では何処に店を構える?競争の厳しい都会で戦うには、つくねは余りにインパクトが弱いのでは?しかし田舎町でつくね屋では逆に攻め過ぎか?うーむ……‥よし、長岡。
 ぁー美味かった。

俺行進曲。

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 最近は色々燻して食べておる。酒が美味過ぎて怖い。昨夜はチーズとベーコンとウインナーを試したんだが、写真に撮ったらハンペンとキムチとうんこみたいになってしまった。今夜は何を燻してやろうか?いっその事、焼酎燻せばつまみいらんな。
 ところで今日はこれからギターの試奏の仕事だ。例のYouTubeでやたら弾いてるやつ。んで明日はギターレッスンだ。こんな俺にも生徒さんができました。立派に育ちますように。頑張れ俺。何だかいつの間にか俺も一丁前のギタリストであるな。練習しよう。
 何はともあれ、只今阪急電車、遅刻中だ。すみませんごめんなさい。

反聖人制裁前線。

 今日は、朝からスタジオ入って昼から呑んで夕方から麻雀して終電でまた人間を諦めた。

帰り道。

 満員電車に10分間揺られる。ただそれだけで、ここは、人間というものに良心を求める事を諦める切欠には適切な牧場、であると思える。

Smiling Headless Torsos。

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 忘年会の帰り道。終電てなぁまっこと切ないもんだ。とぼとぼと御堂筋線。ラッシュの中、詰め込まれてみれば真ん前に、ぉょ?懐かしい顔?似た人?ぃゃぁ、んー?
 で酒の勢いで声をかけてみれば大当たり。お互いさっぱり散髪しちまって、お互いに人違いじゃなかろか?と。人間、生きてりゃ会えるねぇ。
 そぅさ、人間、生きてりゃ会えるんだよ。

考。

 "一生を捧げる"という事は"一瞬も無駄にしない"という事だ。

LIVE@アメ村PARTISAN。

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 ワンマンライブをしました。アメリカ村は三ツ寺会館のバー、パルチザン。心斎橋で、ビラ配りをしていた卒業生の山田良子にばったりと出くわし、脇毛脱毛のビラをくれた。
 この度は曲順も何も決めず、完全なる思いつきの二時間。楽しかった。
 最後の曲も唄い終わり、アンコールの拍手を頂いているところに今更ながら過ぎる新規のお客が入店して来る。誰ぞと思い目をやれば神戸の音楽家、正樹である。で俺の顔を見るなり
「すのうりん、何してんの?」
  ときた。てめぇにそんな事言われる筋合いは死ぬ程ないのですが。
 でアンコールに、これでも食らえとばかりに"コーンブレーク"を唄ったら大層お気に召したらしく、アンコールしてきやがった。ぼくはうまれてはじめてめのまえできちがいをみました。
 仕方がないので最後に、昔べろべろに酔っ払った正樹が俺の脛にすがりついて「良い歌だ。」と讃えた"おやじの唄"を唄うと、見事に「そんなでもないっす。」なリアクション。
 さて恙無く全てを終えて打ち上げていると、正樹の"今夜は帰らない帰りたくない。"及び"て事は即ち帰さない。"オーラがビシビシと俺の頬を打ち付ける。真っ直ぐに俺を見つめる、その狂ったポメラニアンの様な濁り無い瞳からは、ディオ・ブランドー並みにビームが放たれて、俺の眉間を貫く。アンコールから参加した人間の酔い様とは思えぬそのパワープレイ。
 面倒臭いので家に連れて帰って朝まで呑んだ。 俺の寝間着を着て俺の酒を呑み俺の布団で寝たその男は、最後まで俺の今宵のライブについて一言も話題にする事はなかった。

さらば灰色の街。

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 昨夜は後輩が予約したビジネスホテルに忍び込み、土下座して床で寝させてもらい、鼻水垂らしながら目覚めて葬式。
 出棺の時に何故か形見のギターで一曲唄わされたのだが、全て恙無く終わる。
 解散し、後輩達と精進落としに寄った王将で、暴力的な辛さのラーメンにぶん殴られた。優しさゼロの心地良さ。帰ろう。
 さらば福井、さらば林淳一、さらば淳善院一念信士。
 もぅ来ねぇぜ。