ICE PICK
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<青春18切符・鎌倉・DamFunk>

渋谷をジャック

[告知]

こんにちは。
現在アメリカ留学を終えて、地元愛知県と東京を行き来する生活を送っています。

先日、株式会社コトハコというITベンチャー主催のイベントに参加してきました。少数精鋭でSNSやECアドオンなどで力を付けてきている会社です。

同社が、7月8日に「渋谷をジャックせよ」という大規模なオモシロ企画を水面下で進めているという告知をさせていただきます。

内容は未だ非公開ですが、7月8日に渋谷の街でテクノロジーを活かしたクレイジーな試みが行われるという「うわさ」をネットのクチコミを活かしてつくっていきたいため、この投稿を一読された方はよろしければ「いいね!」ボタンをぽちっと。拡散していただけたら幸いです。

PS : 未だに家なき子生活を送っていますが、モニターとしていい感じの家に滞在できるかも、そんな話が舞い込んできたので今晩は何だか調子いいっす。決まったらみんな遊びに来てね~

ハイタウン2012/実験的コメディー

AR三兄弟の長男こと、川田十夢さんのこのtweetをきっかけにGWのあいだ京都にて開催されていた「ハイタウン2012」へ足を運ぶこととなった。

$ICE PICK

http://bit.ly/KbmaHM

「実験的コメディー」を標榜しているこのイベント。

このイベントを通して「ニッチ」への可能性を強く感じることとなった。

「ニッチ」への可能性、それをとりわけ強く感じさせてくれたのは池浦さだ夢さん(男肉 du Soleil)による「ヒップホップコメディー」という演目である。

サグライフを送るアメリカのストリートキッズ達がマイク一本、ラップでアメリカンドリームを目指すというブラックムービー的ストーリー。

「カラテキッドになりたい、メ~ン!」

ニガーの戯言で幕を開け、エディ・マーフィやクリス・タッカーを思わすような吹き替え口調とアメリカンライクなジョークが会場内の笑いを誘った。

そして、

「ビギー」、「東西抗争」、「HIROSHI FUJIWARA」、「ジョニオ」etc…

こういった単語が出る度、うれしさを存分に含んだ笑いが自然発生的に起こった。アメリカのヒップホップや日本のストリートカルチャーに精通していなければ反応できない固有名詞たち。ある特定のコミュニティでしか使われないある種の排他的言語。そんなワードたちとのまさかの邂逅。

このネタはNYのUpright Citizens Brigade Theatreというコメディークラブで観たネタを思い起こさせた。それはある映画監督をネタにしたものでその場は笑いの渦に包まれていた。

その監督の名前は

「ジム・ジャームッシュ」。

知る人ぞ知る映画監督。
the文化系人間や無類の映画好きなら馴染み深いであろうが決して万人受けする監督ではない。そんな映画監督をコメディーに大胆に投下しそれがまた大げさなくらいウケまくっている。カルチャーショック以外の何ものでもなかった。

今回、そのNYで観たような光景が日本の地で観られたことは大変意義深いことだと思う。


島宇宙化した中の各島独自の言語を用いたエンターテイメントと大きな編み目ですくいあげられたマス発信のエンターテイメントとでは笑いの質がまるで違う。

肌感覚ではあるが、きっかけさえあれば自分の属さない島カルチャーにも興味を示し、島を横断してやろうという雑食系が増えているような気がする。今回のこの「実験的コメディー」の高い集客率がそれを物語っているのではないか。このイベントに感化され妄想を働かせたコアなネタが次々と登場してくるかもしれない。

「ドミューンコメディ」、「ユニクロコメディ」、「初音ミクコメディ」、etc…

「ニッチな笑いの持つ破壊力」、今後とも目が離せない。(完)
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PS :「HELP!!」
WordPressにて「ホーボー芝刈り機」というサイトを運営しているのですが、
現在管理画面にログイン出来ない状態にあります。
ユーザーIDがデータベース上にないとの表記があったので、
データベースを覗いてみたのですが本来のユーザーIDが登録されているのを確認できました。
他にどこに問題があり、どのような処置ができるのか検討がつきません。
もしどなたかご存知の方おられましたら、教えて頂けると大変助かります。

DA ALI G SHOW

WU-TANG CLANのセットアップをまとい

”BIG UP" "RESPECT" とねっとり口調 (Snoop Doggを意識??)でMCを務めるのがBritish chameleonことSacha Baron Cohen.

イギリスコメディーがアメリカでウケないという常識を打ち破り話題をさらったコメディーである。

彼が時にはジャーナリスト、時にはファッショニスタ、またある時にはカザフスタン人を演じセレブ相手にインタビューするという内容だ。1人で3足の草鞋。これがカメレオンと呼ばれる所以。

個人的に練馬theファッカーのD.O.のようなノリで取材に臨むジャーナリストverがお気に入りで、いつ相手側の堪忍袋の緒が切れるのかと始めはソワソワして見ていたもんです。感心するのがどんだけ失礼があっても、相手側(回によってはかなり高齢の場合も)がジョークでいなし、決して取り乱さない点。取材の最後はpump fistで締めるのお決まりです。

純粋にコメディーとしても秀逸だけど、ジャーナリズムと結びつけることであらゆる業界の側面を紹介していているのもポイントでしょうか。笑いの引き出しにSpecificな内容を巻き込んでる点がスマートで憎い。

まあ文章でつべこべいってもあれなんで、youtubeどうぞ。




grease plug

日本を代表するコメディアンといえば、彼の名前がまず間違いなく挙がる。
そう、

「松本人志」。

彼のradio番組で、芸人仲間との”遊び”について放送していた回が忘れられない。

単語が書かれたカードの山から数枚を引き、その単語の妙な組み合わせを楽しむ。

タイプとして、
①語感だけで完成されるもの。
②出来上がった言葉に説明を加えおかしみを増幅させるもの。
と2パターン存在する。

いたってシンプルなゲームだ。

radioでは板尾創路作、このゲーム史上最高傑作として、

『黒ボンジュール』が紹介されていた。

これぞ歪の妙味。
一瞬スッと入りかけるのだが、
頭の中で繰り返してみると、なにがなんだかわからなくなる。
その感覚がたまらなく気持ちいい。


アメリカの地でも、
このゲームを思わせるオモロいもんを発見した。

「Creative Cussin」

本というフォーマットをとる。

言葉遊びの好きなラッパー向けに作られたもので、
本を開くと2種類の単語帳が上下に分かれいる。

二種類の単語帳をペラペラめくり意外な組み合わせを探す。
ののしりワードから、キッチン周りの単語、時には電化製品の名前もお目にかかる。

ブログのタイトルである、
「grease plug」
はこの本から誕生した言葉だ。

え、もう入ったの?
コンセント、2つの穴に滑るようにして挿入されていくプラグが目に浮かぶ。


暇があれば、自作単語帳を仲間内で作って楽しみたいもんです。

こちら姉妹本↓

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