大切にしていることは「決めつけないこと」【講師インタビュー:稲田かよさん】 | 潜在数秘術協会のブログ

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潜在数秘術®協会の認定講師にインタビュー。

全国各地で、そしてオンラインでも活躍中の講師陣に

潜在数秘術®との出会いや講師になるまでの道のりを語っていただきました!

 

 


それぞれのエピソードには、持って生まれた数字を活かすヒントが盛りだくさん。


「この数字には、こんな一面があるんだなぁ…」
「同じ数字を持つ私も……これでいいのかも!」

普段語らない部分にも触れておりますので、ぜひ楽しんで下さいね。
それでは、行ってみましょう~!



 

 

潜在数秘術®認定講師にインタビュー

稲田かよさん編

 


大切にしていることは「決めつけないこと」
 


その人が悩みたいときにはそのまま悩んでいいし、
答えがほしいときには一緒に考えるし。

おのおの自分の中に答えはあると思うので、
それが出てくるまでは待つか聞くかします


 

 

認定講師 稲田かよさん

 

名古屋、関東、関西を中心に活動中です。
■稲田かよさんのブログはこちらから(以下敬称略)

 

 

 

ーーさっそくですが、潜在数秘術との出会いを教えてください


稲田:もともと、名古屋のセラピーサロンでグループセッションやグループ講座をやっていて、潜在意識について学ぶ中で、秦さんのブログに出会い興味を持ちました。直接話を聞きたいと思ったら、一番近い講座が潜在数秘術のアドバイザー講座だったんです。

秦さんのブログを知って、2、3カ月だったので、特に潜在数秘術がどんなものかも知らないまま、講座に参加しました。

 

初めて自分の数字を知ったんですが、コアナンバーがすべて9でした。秦さんも「おかしいよね」と計算し直したんですが、間違いはなくて。そしたら、秦さんが「佳世さんは許せない人や許せない状況がいっぱいありませんでしたか」と。


本当、その通りで、なんでわかったんだろうと思ったんです。さらに「それは相手を許せないんじゃなくて、相手を許せない自分を許せないだけなんですよ」と。潜在数秘術、これはすごいな、面白いなと思って、自分でもやり始めたんです。

同じ数が揃うのは9だけなんですね。少ないけどいないわけではなくて、他の講師からたまに「いたよ」という報告が届きます。

 

 


ーー学んだあと、セッションを始めたきっかけは何だったのでしょうか?

 


稲田:場所(前述の名古屋のサロン)もあるし、せっかく習ったんだから潜在数秘術のセッションもしようかと、講座が終わってすぐに始めました。みんな面白いと言ってくれたし、潜在意識と絡めて話すのが自分でも楽しくて、最初はセッションをたくさんやりましたね。
 
自分の中にある決め事で、「頼まれたり、誘われたりしたら断らない」というのがありまして。次、マスターの講座あるよ、その次、次と誘われ、流されるまま、講師まで(笑)。


 
ーー講師になることに抵抗はありませんでしたか?


稲田:なかったです。私、人をコピーするのが好きなんで。秦さんの講義を何度も聞いて、最初は全く同じように喋ってましたね。講師の試験のときも、完コピですんなりできました。逆に自分流のアレンジはあまりしないタイプ。今はどちらかというと講師をメインにしています。
 

 

 

セッションや講座で大切にしていること

 

ーー稲田さんのセッションの特徴を教えてください


稲田:セッションは積極的にはやっていなくて、頼まれたらやります、くらいです。私はあまり悩むことがなくて、お客さまも悩みのある人が来ないんですね。

自分を知りたいという人が来るけど、話を聞くとみんなそんなに困っていないというか。話しているうちに「大丈夫ですね」で終わってしまう。答え合わせのような、確認作業のようなセッションなんです。



ーー:先の「許せない人や状況」は悩みではなかった?


稲田:渦中にいるときはすごく悩んでいたと思うんですが、すぐ忘れてしまうんです。名古屋のサロンでは周りの人が悩まない人ばかりで、いつの間にか私も悩まなくなりました(笑)。




 
ーー講座を開催する際、どういったことを大切にしていらっしゃいますか?
 
 
稲田:講座やセッションに限りませんが、「決めつけないこと」それだけは守っています。それぞれの数字の性質を知っちゃうと、こうしたらいいよねとか、こう見えるよねというところがあるけど、それを決めつける必要はなくて。

その人が悩みたいときにはそのまま悩んでいいし、答えがほしいときには一緒に考えるし。おのおの自分の中に答えはあると思うので、それが出てくるまでは待つか聞くかします。
 
 

ーー稲田さんならではの持ち味はどこでしょう?


稲田:私は他の講師陣から「のれん」と言われてて、話を聞いてほしいだけの人がよく来ます。秦さんや講師の中でも、「のれん」を借りに来る人がいたり。ずっと喋って、すっきりして帰っていくんです。いつも聞き役なので、今回のインタビューで喋れるのかなと心配されました(笑)。
 
講座では聞き役ばかりでなく、もちろん教えますよ。で、「これはこういうことですか?」と聞かれたら、「そうですね」と。どんなことを聞いても「ウンウン」と言ってくれるから安心すると、先日も生徒さんに言われて、良かったなってなりました。

私はただ聞いているだけなんですが、相手は自分で話をしながら、自分で気付く。私が「それ以外にないですよね」と言うと、「そうですよねぇ」と終わるんです。私は何も問題ではないと思って話を聞きます。

相談してくる人は、問題だと思って話しているけど、なんのジャッジもされないから「あれ?これ、問題じゃないんだ」と思い始めるんです。結果「私これでいいんですね」となって。こうして自分で気付くのが一番だと思っています。

 

これからのことと潜在数秘術®への想い



ーーこれからやりたいこと、やろうとしていることは?


稲田:潜在数秘術で自分の数字を知って、私はより自由になれたし、そんなに悩んでいなかったのに、余計に悩めなくなった。悩みがなくなるのがいいですよね(笑)。

単に数字で性質を説明するのではなく、潜在意識の深い話も含まれていて、使いやすいツールだと思うので、多くの人に使ってほしいです。
そして、自分はこれでいいんだ、大丈夫なんだと思ってもらえるといいですね。今は名古屋と東京が中心ですが、全国行脚して他の街でも話しをしたいし、話を聞きたいですね。




あと、講座以外に、気楽に潜在数秘術の話ができる場があるといいなと。以前、割と年配の20人くらいの方に、潜在数秘術の話を聞いていただきました。

各自の数字を出して説明をしたら、みなさん興味を持ってくれて、次家族の数字が知りたいとか、なら計算の仕方教えますとか、とても盛り上がったんです。そんな、誰もが気軽に参加できて、より多くの人に潜在数秘術を知ってもらえる場が作れたら素敵だなと思っています。

 

 

編集後記 ~インタビューを終えて~

 

こちらが話を聞いているはずなのに、なぜか話を聞いてもらっているような感覚になってしまう稲田さん。静かで丁寧な聴く姿勢、そして語りは、低反発枕のような、衝撃吸収材のようなイメージ。秦さんはじめ、講師仲間の方が頼られるというのは頷けます。



しっしーからのひと言

「のれんのかよさん」と命名したのはしっしーです。はんぱない受容力と、こだわりのなさは最強!もちろん常連客です♪そんなかよさんの、深い内面を覗き見ることができた今回のインタビュー。「やっぱりオール9」ってすごいなぁと思いました♪
 
 
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