広汎性発達障害に関する先週の判決
広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)
は脳機能障害とされ対人関係を築くなどの人間の
基本的な機能発達遅滞を特徴とする精神疾患です。
広汎性発達障害は
20歳の誕生日が障害認定日となり
初診日要件は問われません。
この初診日とは
障害の原因となった傷病について
初めて医師または歯科医師の診察を受けた日をいい
障害年金の申請において一番大切な要件です。
一般に障害年金は初診日要件が必要なため
広汎性発達障害の場合にも初診日が必要と
アドバイスされ障害年金を諦める方が多いのです。
先週、この広汎性発達障害の方が
起こした事件の高裁判決が出ました。以下概略。
「発達障害でノーベル賞を取った人がいる自信を持って。」JR東京駅ホームで昨年3月、女性(当時60)を付き落とし、負傷させてとして殺人未遂罪に問われ、一審で懲役9年の判決を受けた無職A被告の控訴審判決で東京高裁は被告側の控訴を棄却した後、そう語りかけた。
一審、二審とも被告の当時の責任能力が広汎性発達障害の影響で低下していたかどうかが争点になった。就職先が見つからない不満から自殺を考えたが遂げられず、無差別殺人で死刑になるしかないと思ってもためらい、最終的に実行してしまった経緯については、高裁判決は「記憶は保たれており程度は低い」と指摘。東京地裁の裁判員裁判の判決を支持した。
判決の中身はともかく
ノーベル賞のアインシュタインのことを持ち出したり
判決が裁判員裁判の影響を受けていて
興味のあるものでした。
ちなみにアインシュタインが
広汎性発達障害だったという確証はありません。
(斉藤)
障害年金の請求と医者(あきれた話)
私は開業以来10数年、障害年金にすこしずつ取り組んできました。
そんななかで、様々なお医者さんとも接点をもってきました。
りっぱな方だなあー、と思う医師もいましたが、えー!と驚くような医師もいました。
(りっぱな方だなあーとおもった医師のことは、別の機会に書いてみます。)
そのなかでも、今年に入ってからの話で、信じられないような話にでくわしました。
水曜日担当の加賀さんが、医師の話を書いていますが、
それを読んで僕もどうしても書きたくなってしまいました。
ある男性から、進行性の疾病・傷害による障害年金を請求したいと相談を受け
いろいろ確認しながら話を進めていくなかで、障害者手帳はお持ちですが、と
尋ねたところ、障害者手帳の申請に必要な書類を医師が書いてくれないので
困っているとのこと。同じ理由で、障害年金の診断書も書いてくれそうにないので
患者仲間に相談したところ、皆、一様に、その大学病院とは別に地域のクリニックに
通い、そこで診断書を書いてもらっているということが分かったそうです。
障害者手帳や障害年金の診断書を、医師が書かない理由は、
読者のみなさんは、なんだとおもいますか?
「自分の大学病院の患者から、障害者を出すことは極力さけたい、評判が落ちる」
「ましてや、今は学部長選挙を控えている時期であり、自分は立候補する
予定である。だから、自分の患者から、障害者を出したとなると、選挙に
影響する、だから今は書けない」
これが、障害者手帳や障害年金の診断書を書かない理由だそうです。 (上)
(例によって、医師の言葉以外は、内容を変えています。)
昔の話ですが・・・
現在、私は眼鏡をかけています。
昔はいつもソフトレンズのコンタクトをしておりました。
もうかなり前の話ですが、、、
(初めての会社に入りたてのころです)
毎日が忙しく、、、(仕事や私用でしたが・・・(;^_^A)、
コンタクトのケアがきちんとできずにいました。。。
そんなある日、コンタクトレンズをいれたまま寝てしまったのです。
次の朝、、
目が開けられませんでした。。。
おそらく目が傷だらけで
目やにが、これでもか!というくらいたくさんたくさん出て
乾いてしまったようなのです。。。
その日は休日だったので、
両親に眼科の病院を探してもらい連れて行ってもらいました。。
なにしろ目が開かないので、
その間中ずーっと何も見えない不安な状態でした。
(本当にみなさんにご迷惑をかけました。。。)
眼科のお医者様には、治療をしていただいた後、
自分の身体を大事にするようにと叱られました。。。
そりやそうですね。。。
目が傷だらけで、
もし、悪い菌が入っていたら
失明していたそうです。。。
それからはソフトレンズをハードレンズにかえたり、
出来るだけ眼鏡をかけていたりしています。
その時のことを考えると、
目が見えない方、身体が不自由だったり、
身体や心に病を持った方々がどんな不安で大変なお気持ちなのか・・・
またそのご家族や周りにいらっしゃる方々も複雑な思いでないだろうか・・・
と思います。
とてもとても複雑で深いところの気持ちを
少しだけでも感じとったり、共感できればな、
皆さまが少しでも楽になるようなお手伝いができればな
と思った出来事のひとつです。。。
(dai)