障害年金サポート@社労士のブログ -60ページ目

研鑽してます。

本日は私達のグループの勉強会でした。


障害年金の制度のことや

いろいろなケースのことなど

みんなで意見を出し合ったりして

話を進めたりもします。


まだまだ分からないこともありますが、

日々研鑽して皆さまのお役に立てるよう頑張っております。



障害年金の請求ができるのか悩まれているもの

難しいといわれているもの

結果に納得いかないものなど

いろんなケースがあるかと思います。


そんなときは、一度ご相談していただきたいなぁと

心から思います。

(もちろん、ここでなくても良いので専門家に!)



(dai)

医師のための『障害年金と診断書』(年友企画)第21版が発行されました!

先週、足首の障害の状況の相談について記載しましたが、関連で本日入


手した掲題の診断書を作成される医師のための障害年金と診断書 障害基礎年金・


障害厚生年金(平成22年6月30日 第21版発行)をご紹介したいと思います。



障害年金に興味のある方は、既に所蔵されているかと思いますが、診断


書を作成する医師のために発行されている本書は、昭和58年に初版が発


行されて以来、社会生活の複雑化や各種保険・年金・福祉制度などの発


展、法整備などにあわせて逐次改訂されてきました。そして今回の発行


は、平成17年7月発行(第20版)後 約5年を経て、第21版として今年6月30


日に発行されたところです。



私も、障害年金の相談対応のため平成9年発行(第15版)から購入してお


り、必要に応じて参考にしてきました。


障害年金の周知度が高まってきたこともあり、その内容は必要性に応じて


詳細化され、次第に盛り沢山な内容となってきて、ページ数も増えてきまし


た。これも時代の要請と言うことでしょう!



ご興味のある方のため発行所などにつき下記の通り記しておきます。

            <念のため:私は「年友企画」の営業ではありません>


   定価    ⇒   1,890円(本体価格1,800円+税)

   発行所   ⇒  年友企画

              東京都千代田区神田2-5-3 児谷ビル

              TEL  03-3256-1711

   企画・製作 ⇒  社会保険研究所



(Big-Eagle)












(Big-Eagle)


              東京都千代田区神田2-4-6 WTC内神田ビル

              TEL  03-3252-7901

「心の病なんていわないで」

教師とスクールカウンセラーのためのやさしい精神医学〈1〉LD・広汎性発達障害・ADHD編/森 俊夫
¥2,100
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研修やカウンセリングでお世話になっている、森俊夫先生の著作です。

「教師とスクールカウンセラーのための~」となっていますが、対人援助に関わる全ての人に(もちろん、私たち障害年金業務をやる社労士にとっても)、とても役に立つ内容だと思います。


表紙からわかるように、第1シリーズは発達障害について書かれていますが、この本の第1章が「『精神障害』とは何か?」というタイトルで、精神障害に対しての概念が詳しくわかりやすく書かれています。


とても考えさせられる内容なので、かいつまんでご紹介しようとも思ったのですが、中途半端に抜粋したりまとめたりしても、なかなか伝わらないような気がします。

ぜひ多くの人に、図書館でも立ち読みでもいいから、この第1章だけでも読んでいただけるといいなぁと思います。

本当に本当にいい内容です。


無理やりという感じではあるけれど、少しだけ書くとすれば・・・


ある「疾患」があって、それがさまざまな困難を引き起こす、この困難が「障害」であるということ。

「障害」はさらに、機能障害、能力障害、社会的不利に分けられるということ。


以下、引用。


「例えば、骨折して(これが疾患)、痛みやしびれが出てきて(これが機能障害)、作業ができなくなり(能力障害)、仕事に就けなくなった(社会的不利)という具合です。」


また、診断名は「外在化」的に使わなければならないということ。


一般の身体疾患に関しては、誰もが普通にこれを行っているのだけど(悪いのはあくまでも「疾患」であり、その人とイコールではない)、これが精神疾患となると、なぜか、その人全体の「人」とイコールの話になってしまって、ときには「人間性」が疑われたりもする。

精神疾患も一般身体疾患も、ちょっと「疾患」の部位が違うだけで、同じ「疾患」のはずなのに。

と、森先生は訴えています。


「外在化」の話は、また機会があれば書くとして、とくに心に残っているのが、精神障害を「心の病」だなんて言わないで、という話です。

耳当たりのいい言葉にしたいという趣旨はよくわかるのだけど、「こころ」といってしまうと、話が全人格的方向に広がってしまうし、「こころを病んでいる」なんていう言い方をされると、言われた方々にとってはどうなんだろう、ということです。


この本に引用されている、精神障害当事者運動をされている、ある障害を持った方の言葉を、さらに引用します。

(気になる著作権の問題ですが、ブログへの引用については、著者の森先生に了解をいただいていますので大丈夫です)


「私たちは、決してこころは病んでいません。犯罪をする危険な人間ではありませんし、歪んだ人間でもありません。どちらかというと、素直すぎるくらいに素直な人たちが多いのです。


もちろん精神障害者の中にも犯罪をする人はいますし、人間的にどうなんだろうと思う人も、それはいます。ただ、そうした方は一般の方々の中にも実際たくさんいらっしゃるでしょう。精神障害を抱えていることと、そうしたこととは、また別の問題なのです。


私たちは、脳機能の障害があるために、生活上の様々な困難を抱えています。その困難は病気からくるもの、それはもちろんあるのですが、それだけではなく、精神科医療からくるもの(例えば薬の副作用とか長期入院による弊害とか)、社会的偏見からくるものも同時にあるのです。私たちは、これらすべてを克服していかなくてはなりません。


皆様にどうかお願いします。私たちのことを『こころを病んでいる人間』というふうに見ないでください」


私自身、深く考えることなく「心の病」という言葉を使うことがありました。

鬱病のことを「こころの風邪」などと表現することもありました。

でも、これを読んで、「こころの病」などと言うことの残酷さに、はじめて気がつきました。



さて、個人的に待ちに待っていた「やさしい精神医学」シリーズの第2弾が、ようやく発刊されました!

教師とスクールカウンセラーのためのやさしい精神医学〈2〉薬物依存・統合失調症・うつ病・不安障害編/森 俊夫
¥2,100
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こちらは今読んでいる途中ですが、とくに精神科領域の薬について詳しく書かれていることが特徴的で、障害年金のご依頼のうち半数以上が精神障害という私にとっては、必須のバイブルとなりそうです。


ただ、こちらを読まれる前には、シリーズ1の第1章を、ぜひ読んでみてほしいと思います。

障害をどう考え、どうとらえるのかということは、ときに知識よりも重要な部分であると個人的には(あくまでも個人的にはですが)思っています。

(加賀)