2016年5月アイスランドの旅(その3)

 

 

 

 

 

南アイスランドをドライブ中に見られるセーリャラントスフォスの滝。大昔はこの断崖が海岸線だったみたいで、後ろに回って滝が見学できます。65Ⅿの落差があるみたいで結構迫力がありました。

 

 

 

 

アイスランドはいたるところに滝があります。ありすぎてまた滝かといった感じです。

 

 

 

卵を温める野鳥。オスは逃げていきますがメスは逃げずに卵を温めます。やっぱりメスの方が偉い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海岸線にかかる玄武岩でできた自然の橋。自然の造形美はすごい。

 

 

 

 

おまちかね、ヴァトナヨークトルの氷河です。ヨーロッパ最大のものといわれています今まで見てきた中では圧巻の迫力。ここも今回の旅行の目的の一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おそらく氷河削ってできた地形です。天気がよく最高でした。

 

 

 

 

 

ヨークルスアゥルロゥンとよばれる氷河湖。もう南極に行かなくてもいいくらいすばらしい景色。映画「007」や「トゥームレイダー」「バットマンビギンズ」の撮影に使われた場所だそうです。

 

 

 

ツアーに参加するのですが数千年前の氷片を食べさせてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素晴らしいの一言。

 

 

 

 

 

2015年5月アイスランドの旅(その2)

 

 

 

 

 

快晴の中スナイフェルスネス半島へドライブしました。

 

 

 

 

3時間程度のクルーズで海鳥の営巣地を見学いたしました。パフィンという非常に特徴的な鳥に出会えるかなと思いましたがいまは産卵期で卵をトンネルのようなところで温めているそうです。

 

 

 

 

美しい海岸線と山々,beautuful nature。

 

 

 

 

写真はスティキスホゥルムルの街。クルーズの出る港で、船の中底引き網にかかったウニやホタテを食べさせてくれます。ホタテの踊りを食べたのは初めて。

 

 

 

 

旅の2番目に行きたかった所、スナイフェルスネス山です。ジュール・ヴェルヌの地底旅行に出てくる山です。ここから地底旅行は始まります。途中暗闇に閉じ込められたりトムソーヤの冒険を思い出したりしました。ジュール・ヴェルヌは15少年漂流記しか読んだことしかなくて今回の旅でこれを読み大変面白い小説でした。

 

 

 

 

半島のいたるところに溶岩流で形成された複雑な海岸線を見ることができます。日本広しといえどもこんな光景はちょっとないかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年5月アイスランドの旅(その1)

 

 

 

 

 

今回やんごとなき御方のお誘いを受けアイスランドの火山、地震、プレートの動き、氷河、そしてある小説についてのフィールド調査をおこないに行ってまいりました。上記写真はイエローストーンに見られるような間欠泉の様子で井本たちがしゃぶしゃぶをしたところです(結構危険かなー)。ゲイシール。

 

 

 

 

いたるところに迫力満点の滝を見ることができます。写真はグルフォスと呼ばれる滝でこの素晴らしい滝を守るためうら若き少女の命を懸けた物語がこの滝にはあります(この時期5月下旬で最高気温10度くらい)。

 

 

 

 

ここは今回の旅で一番行きたかった所で、ゴールデンサークルと呼ばれる観光ルートの中のシングヴェットリルです。なにがすごいかと言うとアメリカンプレートとユーラシアプレートが離れるところで、いまでも毎年2cmずつ離れているそうです。地球は球体なのでその離れたプレートがどこでせめぎあうかそれはまさしく日本で出会います。プレートが離れたり出会ったりするところではマグマの活動がきわめて盛んで、火山、地震、温泉活動が活発です(日本と同じ)。

 

 

 

 

 

向こうの山と、こちらの山の間でプレートは裂けてきました。

 

 

 

このシングヴェットレルがもう一つの重要な意味を持つのがこのアイスランド国旗です。この場所は世界で初めて民主議会アルシングが開かれたところ解説の絵を見ると直接民主制の起源となった所です。

 

 

 

 

これがその絵。今でも全人口40万人弱で、700年ごろはもっと人が少なく直接民主主義が成立したんだろうと思いました。