2016年7月スコットランドの旅(その1)「エディンバラ
スコットランド。UK、すなわち連合王国に属する王国のひとつ。イングランド(その関連でフランスとも関係した)との複雑な歴史、HIGH LANDとLOW LANDとの差異、厳しさを極めた宗教改革、そしてウォルタースコットやアダムスミスなどの文人、ゴルフ発祥の地様々な側面を見せてくれるそんなスコットランドを旅してきました(写真はスコットランドを代表するエディンバラ城です)。
写真は聖ジャイルズ大聖堂とよばれる教会で、1707年スコットランドとイングランドとの合同法が成立したとき「悲しき結婚式」 といわれたその時この教会の鐘楼が打ち鳴らされたとのことです(ロイヤルマイルとよばれるOLD TOWNの中心に位置します)。
国民盟約と呼ばれるもので簡単に言うと、イギリス国教会がスコットランドの教会を支配下に置こうとしたとき、国民みんなが立ち上がり誓約をした歴史的な文書です。
この教会にあるジョン・ノックスの像です。ジョン・ノックスはスコットランドにおける宗教改革を先導したリーダーでしたが、個人的には少しやりすぎじゃないと思えるところもあります。まあしかし暗黒の中世でカソリックが腐ってしまったのも事実ですが・・・。
スコットランドの旅を通じて天気には恵まれました。ROYAL MILEの美しい風景です。
大道芸です。家内がかなり気に入っていました。オカルチックな大道芸やツアーがありましたが、ここOLD TOWNにも悲しい歴史がありました。貧富の格差がひどくなり衛生状態も街全体でひどくなり富裕層はNEW TOWNに逃げ出しました。貧困層は取り残され建物の下に生き埋めにされた歴史もあったそうです。
ご存じアダム・スミスです。ここエディンバラ出身です。
これは宿泊したホテル バルモラールです。東京のホテルより安いです。すばらしいホテルで、ぜひここに宿泊してください(くどいようですが東京より安い)。
天気も良く本当に楽しい思い出になりました。
エディンバラのSEA FOOD レストラン。ここおすすめです。