記録は
不倫発覚からを振り返って
【テーマ】に分けて書いています。
今の私は【リアルタイム】に書いています

▼前回の続き
私は
弁護士先生と
不倫相手へ出す
慰謝料請求金額を決めた。
当時私は、
不倫慰謝料の金額が
離婚しない場合と
離婚(離婚に向けて別居)する場合で
桁が違うので
最初の慰謝料請求額を
どう設定するのか?
そこが、
とても疑問だった。
そして
弁護士先生が
出して下さった慰謝料請求額は
驚きの300万円台後半。
不倫慰謝料の
相場のMAX金額と言われる
300万円に加えて、
心療内科の通院
探偵費用
これも上乗せされた。
ここから・・・
今なら分かる
振り返りを書きます。
結論を言うと
離婚しない場合の慰謝料は
やはり数十万円が相場。
では、
初回の慰謝料請求で
弁護士先生が
300万円台後半を請求した事に
何の意味もなかったかと言うと?
有りました。
不倫相手が
自分の弁護士に払う
弁護士費用は
高くなったはずです。
↓
ここから
慰謝料請求された
相手側に立ってみます。
①不倫相手の配偶者から
突然内容証明が届き
慰謝料請求された。
②先方に弁護士が就いているので
自分も弁護士を探して依頼する人が多い
(今後、裁判になるかもしれない)
④ここから弁護士と相談で、3択
・不倫を否定するか
・不倫を認めて提示金額を支払うか
・不倫を認めて慰謝料額減額交渉するか
慰謝料の減額交渉をするとします。
不倫した側は
弁護士事務所との契約で
着手金とは別に、
初回請求された慰謝料金額から
どれだけ減額できたか
この金額を
成果報酬金額の算定に使う
事務所が多かったです。
※成果報酬金額とは
慰謝料請求の決着が着いてから
成果に対して弁護士に払う費用。
さて。
350万で慰謝料請求されて
弁護士をつけ
最終的に
慰謝料220万円で折り合いが付いた場合。
130万円の
慰謝料減額に成功した事になります。
そこで、
例えば
弁護士事務所の成果報酬が
慰謝料減額金額の17.6%設定だったら?
慰謝料請求された側は
❶不倫相手の配偶者に
慰謝料を220万円払う
❷弁護士にも
着手金、成果報酬の基本金に加えて
減額成功金額の17.6%、約23万を払う
(130万円×0.176=22.88万円)
そういう計算になります。
初回の金額が高い事は
ある程度の意味が
あったと言う事です。
当時は
こんな事は全く意図せず
弁護士先生の仰る通りの
金額でスタートしましたが、
最後の最後まで
不倫相手からは
誠実な謝罪も何も
一切無かった今、
これで良かったと
気持ちを慰めています。
※慰謝料請求は
個々の場合で異なると思います。
詳しい相談は必ず
弁護士さんや専門家となさってください。
ただ私は
不倫慰謝料の相場が低く
不倫慰謝料請求に関する
一般ユーザー側の情報が少ないので
書いてみようと思いました。
▼最初に相談に行った弁護士事務所での話。
(アメトピ掲載ありがとうございました)
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