記録は
不倫発覚からを振り返って
【テーマ】に分けて書いています。
今の私は【リアルタイム】に書いています
▼前回の続き
夫の不倫が
突然発覚したのは
2024年の冬でした。
不倫がバレた次の日。
夫は号泣し
早退で帰宅して来て
私に
不倫相手と別れると言い、
その晩は
息子を抱きしめて寝ていた。
息子は、
何が何だか分からないけど
一緒に寝る事を喜んでいて
まさか
仲の良いパパとママが
こんな事になるなんて
この日には
想像してもいなかったと思う。
その日から
家庭環境はどうだったのか？
私は
何事もなかったかの様に
振る舞ったつもりだし
夫の悪口は
息子に一度も言っていないけど
隠しきれていたか
自信がない。
息子は昔から
観察力と記憶力が良くて、
例えば
３歳の時に行った場所や
食べたものを覚えている。
私はそれが
逆に大きな不安になった。
不倫発覚後
春休みを超えて、新学期。
とうとう
息子に異変が起きた。
新学期、新しいクラス。
息子は
学校に行きたくないと言った。
ちょうど
ラブホテルの証拠を取り
探偵事務所に依頼した後、
弁護士事務所に行った頃だった。
どう対応していいか
私は物凄く考えた。
職場の理解を頂いて
リモートを増やしてもらい
朝、行ける日は
校門まで一緒に登校した。
新しいクラスになった事を
加味しても、
絶対に家庭環境が一因でもある
私はそう思って
帰宅してからや土日、自由時間は
ひたすら息子と一緒に居た。
一度、
息子が寝た後
帰宅した夫に
相談した事がある。
あの子、
学校に行き渋りが出てるけど
知ってる？
私はこの時
夫の口から
俺たちの
夫婦仲のせいかな、、、
こういう回答を
どこかで期待していたと思う。
今まで普通に登校していたのに
最近変化があった事って
不倫くらいだよね。
ところが
夫からの回答は
先生が合わないんじゃないの？
そういう、返答だった。
私は叫んだ。
夫に本気で叫んだ事は
不倫されるまで無いと思う。
ねぇ！！！
本当にそれだけだと思ってる訳？！
いい加減にしてよ！！！
もうだめだ。
話しても無駄だ。
だって、
今日さっき
不倫相手のX子さんと会ってたの
私、GPSで見てたから。
家族の事なんか
どうでもいいんだよね。
私はそう思った。
X子さんの事も
今この場で知ってるんだよと
叫びたかったけど、
慰謝料請求の時までに
もう一度
探偵に完全な証拠を取ってもらおうと
考えていたから
叫び終わった後
すぐに
子供部屋の
息子のベッドに行って
息子の隣で黙って泣いた。
明るい未来は
全く見えていなかった。
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