Ip.

Ipecac

(イペカック/吐根)
植物

 

 

 南米原産のアカネ科の低木の根からつくられます。
 ポルトガル語で、吐き気を催させる道端の植物という意味。
 昔は、毒物や異物を吐かせるために使われていました。


キーワード:激しい吐き気、嘔吐、鮮血、痙攣


場所:粘膜(消化管、胃、呼吸器) 血液


よく使われる症状:

・激しい吐き気と嘔吐

・絶え間ない吐き気は、片頭痛など、痛みを伴うことが多い

・つわり

・乗り物酔い

・吐いても好転しない

・吐く時には何かにつかまらなければ立っていられないほど衰弱している
・出血しやすく、真っ赤な鮮血(鼻血、出産、痔、生理)

・喘息で吐き気を伴う場合(痰に血が混じることがある)

・青白い顔

・寒がり

・冷たい汗をかく

・舌がきれい(Ant-t.の舌は白く覆われています)
・咳や胃炎などの症状に痙攣が伴うとき

・窒息しそうな咳(子どもが硬直して顔が青くなる Cupr.)
・麻酔の害(Op.、Ip.、Phos.、Morph.、Asaf.)。


精神:

・不満に満ちている
・子どもは非常に機嫌がとりにくく、何を与えても喜ばない


悪化:

湿気のある暖かさ 暖かい部屋 食べ過ぎ 脂っこい食べ物 果物


好転:外気 戸外 冷たい飲み物

 

 

 

 

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