思春期支援について 来年(2018)へ向けて
現在フレンズでは、中高生向けの居場所づくりと支援の一環で日中一時という事業体で、10月のトライアルを経て、11月に4回、12月も2回実施しました。課題解決と言うまでは、まだまだでしょうが課題の洗い出しから始めて何か私達で出来る事が無いか?という感じです。今は、居場所づくりが主な目的で、軽食作りや外食のお出かけ等を交えて試行錯誤しております。さて、昨日参加した研修会の【子ども・若者支援ネットワーク】でもお聞きしたのが下の様な事です。・様々な「気づき」が・どこかに「つながり」・地域や関係機関と一緒に「支える」事が、出来れば最高でしょう!連携も含めて、真剣に考えている方がいっぱいいる事を改めて感じましたし、未来は明るいと感じました。残念なのは、自分のしたい!事を、したい!のは当たり前ですが自分たちは、こういう事が出来る!的な、上から目線的であったりするのは少し違うようにも感じます。こうした支援事業所には、なりたくはありません。その前に、今、支援が必要な方の為に、何が出来るか?今の私達の力・能力や人的・経済面で出来る事は何か?であり続けたいと思います。本当に、身近な地域で連携や関係機関が一緒に支えられる関係づくりと雰囲気が出来る事を望みます。私自身は、自閉症の子を持つ親です。我が子の為の、居場所と考えたフレンズですがとうとう私の子供も、年を明けると、高校卒業が目前です。(放課後等デイサービスは、高3までしか利用できません。)そうした事から、その先の、居場所や支援を急ぎます。我が子の為の居場所が、同じ地域の同じような方の居場所になれば幸いです。その為には、スタッフと場所とお金が必要ですが、なかなかスムーズにはいかないものですね。来春(2018年4月)までに、ご報告できればと思います。さて、今年は親の会を始め、当事者団体の集まる場所に沢山参加させていただきました。また、それ以外の行政関係の会議や研修会に参加させていただきました。そこで感じるのは、非常に皆さん熱心で、理解を深める努力をされている事です。たまに、【行政は何もしてくれない】的な事をお聞きすることもありますが誤解もあると思います。(こう言う私も、そういう者の一人でした。)もうすぐ、今年も終わりですが是非来年は、私だけではできないのでスタッフ一同、益々頑張っていきたいと思います。連携なども積極的にしていきたいとも考えています。様々な情報も含めて共有もさせて頂ければとも思います。ぜひ、お気軽にお声かけて頂ければ幸いです。フレンズ所長:上坂健info@smilecom.or.jp