今日も、トイレ時間を活用して学ぶ心理学にようこそ!!

今日も引き続き、一緒に学習していきましょう。

他の人の発する言葉以外(ノンバーバル)の反応に敏感ですか。

それとも、自分の内側の世界にこもったままですか。

 

 

関係性】のカテゴリーには、相手のノンバーバル(表情、しぐさ、声のトーンなどの非言語コミュニケーション)に反応する【外向型】と、ノンバーバルに反応せずに相手の言葉そのもので相手を理解しようとする【内向型】の2つのパターンがあります。

【仕事というコンテクストにおいて外向型93%、内向型7%】14人に1人は内向型

※LABプロファイルの外向型と内向型という言葉は、医学の世界で使われるものとは意味合いが異なります。

 

【外向型の特徴】

人の行動に対して、反射的に反応します。

快活な人が多く、豊かな顔の表情や身振り手振り、声のトーンなどを使って相手に反応します。

コミュニケーションがうまくいっているのかどうかは、相手の反応を観察して判断します。

信頼関係を築き、維持するのを得意とします。

 

【内向型の特徴】

あまり感情を外に出しません。

外からの刺激を受けて、それに反応するまでに時間がかかることがあります。

コミュニケーションがうまくいっているかどうかは、自分の中の感情で判断します。

相手のボディランゲージに気付かず、発信されているメッセージを見落とすことが多いので、信頼関係を築くのが苦手な場合があります。

 

 

このカテゴリーを見極める特別な質問はありません。

相手があなたの言葉以外の情報に反応するかどうかで判断します。

確かめたいと思ったら、わざと会話中にものを落としてみてみる方法もあります。

 

 

『外向型』の場合は、話をしながらでも落としたものを拾おうとしてくれます。

『内向型』の場合は、無反応で目の前で起こっていることとは関係なく話を続けるでしょう。

 

 

※『内向型』は一見冷たく見えますが、そうではなくて、単に相手の非言語を汲み取ることに意識が向かないだけだと頭においておく必要があります。

 

【外向型の行動の特徴】

話の内容にも、言葉以外の表現にも反応する

聴いていることを全身で表現したり、相槌を打ったりする

 

【内向型の行動の特徴】

相槌などの反応がない

言葉にされた内容にのみ反応する

顔の表情や声の調子がほとんど変化しない

 

人は誰でも、必ずノンバーバルで情報を送ってくるとは限らないと思ったほうが気が楽になります。

あなたの職場に「話をしていても反応がなくて苦手だ」という人がいるとして、その人はあなたの話に不満があるわけでも、反対だから頷かないわけでもないかもしれないということです。

 

【自分の傾向を知ろう】

うれしいことがあると 1.あまり人には言わず、ひとりで喜ぶ 2.周囲の人に表情豊かに表現する

 

周りに困っている人がいたら 1.自らサポートを申し出ることはあまりない 2.率先してサポートしたいと思う

 

仕事をするときは 1.一人でこもってやった方がよい 2.周りと話し合い協力しながらやったほうが良い

 

1が多いと内向型の傾向が強いです。2が多いと外向型の傾向が強いです。参考にしてください。

今日の学習はこれくらいにしておきましょう。

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では、張り切ってトイレから出てよい一日を!!

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