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日本美食脳アカデミー協会
美食脳アドバイザー高久恵美子です。
実はよくご相談をいただく食物アレルギーについて。
医師ではなく、なんちゃってナースですので、食物アレルギーについての医療的ご相談は一切お断りしていますが、子どもへの声かけや対応なら、日常の食生活と一緒ですよ♪とお伝えしています^ ^
食物アレルギーの子どもの数も、種類も、格段に増えてますよねぇ〜。。。
わたしが子どもの頃は、喘息もちの子は１〜２名いるくらいで、給食は全員が同じものを食べていました。
とはいえ！！！昔は昔。今は今。
時代に大人が応対できるようにしておく必要があります
まずは、食物アレルギー児にアレルゲン食を触れさせない・食べさせないことが大切です。
命に関わることもありますから、ママ友・親族・お友達にはもちろん、子ども本人にもアレルゲン食について、理解させておきたいですよね。
今は食べられないこと。
大人になったら食べられるようになるかもしれないこと。
外で出されても、食べられないときちんと自分で伝える必要があること。
子どもは、思っている以上にしっかり者
ちゃんと自分の身を自分で守るように意識が働くように育ちます。
この時に、アレルゲン食についての説明で、意識しておいていただきたいことは、「アレルゲン食」を悪者扱いしないこと
です。
今はアレルゲン食でも、成長とともにアレルギー反応が寛解していく食べ物がある可能性は十分にあります。
卵などがそうですよね^ ^
幼少期には、症状が出ていたが、成長とともに食べられるようになった、というケースも期待できます。
ただし。
アレルゲン食が食べられるようになっても、食べたがらない子もいます。
味に不慣れだから・・・・・ということも考えられますが、アレルゲン食に対するイメージが、マイナスに根付いてしまっていることも。
アレルゲン食を避けさせたい時に、周りの大人が使ってはいけない言葉は
「コレを食べると、苦しくなるからね！」
「コレを食べると、死んじゃうかもしれないからね！」
「コレは、悪いものだから食べてはいけないよ」
こんな、マイナスな言葉を使ってインプットしてしまっていると、そのイメージが払拭できないので、対象のアレルゲン食に手をつけようという気持ちにすらなれないことがあるのです。
アレルゲン食を「悪者」に仕立て上げないこと
それは、食べ物が悪者だなんて、ウソなのです。
食べられないもの、なだけなのです。
そのときは、ついてもいいウソ、かもしれませんが、（命を守るためでもありますからね）長期的視点で見ると、得策ではないことは一目瞭然ですね
１つ、わたしが経験した実例を・・・・・。
わたし、最初の講師業は菜食主義について教える、というものでした。
「朝は、消化を休ませる時間だから、スムージーやフルーツのみが良い」
「お肉は現代人は食べ過ぎで、消化に悪いから食べてはいけない」
「砂糖は、害ばかり！極力食生活から排除すること」
こんな風に、食の中のある一定のものに対して「悪」と学んで、そう捉えたのですよね。
すると、どうなったか。
誰かと一緒に食事に行くときに、
朝からマック、ステーキがっつり、甘いものべったり、な食べっぷりを目にしたときには、「うわー、ケダモノ！！！」くらいの気持ちで目に入る人をチェックしていますた
性格ワル・・・・・
でも、そうやって学んだんだもの・・・・・。
そして、それを心から信じていたのだから、まぁ、当時の未熟だったわたしを思えば、仕方なかったかな〜とも。
わたしの場合、自分で思うところがあって、路線変更をしたわけですが、子どもたちにはその判断力はまだありません。
身近な大人に、白！！！と言われたら、黒いものも白になってしまうくらい、思考が未熟ですし、習おうとします。
アレルゲン食とは、悪ではありません
今は、食べられないだけ。
もしかしたら、永遠に、かもしれませんが、特定の食材1つや2つ食べられなかったからといって、栄養バランスが崩れるなんてことはないのでご安心を
パクチー嫌いです。
パクチーなくても、超健康体です。
パクチーなくても、毎日のご飯最高に美味しいです。
パクチーなくてもお通じも出るし、体重の増減もないし、風も引きません。
なぜなら、パクチーが持っている栄養素は、他からも十分に確保できるから
まとめ
いかなる時も、食事への悪口を言わない。
嘘をつかない。
笑顔で何歳からでもきちんと説明し自己管理をさせる。
ですね
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