●真面目な「性」の話 HIV/性感染症のリスクと現状 | 食べるほどキレイになる!食事制限より食事改善で「体質改善」美食脳

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こんにちは。

 

今日は、食・健康美とは

まーーーったく異なる話で、

「性」についてです。

 

 

ここ最近、

いわゆるアッパー層の独身男性数名から

よく聞く話が衝撃的でした。

 

 

援助交際という言葉は、

わたしが小・中学生くらいのとき、

つまり25年以上前に

よくよく言われた言葉です。

 

 

当時のイメージとしては、

いわゆる非行少女が

お小遣い稼ぎのためにやるもの。

 

 

そのようもので、

自分の身近にはないもの、

そう思い込んでいました。

 

 

 

ところが、今、

フツーに優良企業で働いているような

イケている女性たちから、

「パパ活」を求められたり、

「恋人になるか、セ・フレになるか」

 

の選択肢を与えられたり、

ということがよくある、

とのことなのです。

 

 

 

これにはOBA3(オバさん)ビックリ。

 

 

時代が進んでいるのか、

OBA3が行き遅れているのか、

とも思いましたが、

 

いやいや、

そういう問題じゃないでしょう、と。

 

 

元医療職として、

発展途上国の医療視察に

行ったことがあるものとして、

 

・性感染症

・HIV/エイズ

 

は案外身近で、

後悔してもしきれない

恐ろしいものであると

十分に知っているからです。

 

 

 

看護師をしていたころ、

HIV感染者は、

日常生活を一緒にするだけでは

感染リスクは低いものの、

医療という現場上、

厳重に隔離をされるものでした。

(当時は、ですので現在はわかりません。)

 

 

医療の現場でも、

正しい認識をされていないばかりに、

重篤な臓器不全を起こしていないにも関わらず、

「隔離部屋の用意ができないから」

という理由で

わざわざ転送をされてくる

HIV感染患者さんもいました。

 

 

その病室の前は、

厳重な雰囲気が漂い、

家族の面会も少なければ、

なぜか医療者も必要最低限しか

入室しなくなります。

 

 

HIVとは、

一体なにで一番感染しやすいのか、

というと、

データ的には「輸血」になります。

 

 

 

下の数値をご覧ください。

 

 

1回あたりの暴露で感染する可能性は、

 

 

輸血・・・90%

針刺し事故・・・0.67%

アナルセッ・クス(受け側)・・0.5%

膣経由のセッ・クス(女性側)・・0.1%

アナルセッ・クス(挿入側)・・0.067%

膣経由のセッ・クス(男性側)・・0.05%

 

これを見ていただくと、

性行為での感染は、

案外深刻ではなさそうな印象を受けますよね。

 

 

ところがです。

 

 

平成30年3月26日~平成30年6月24日

(ごく最近のことですね。

しかもたった3ヶ月間での調査結果です。)

新たにHIVに感染した人数は219人。

 

うち、男性が205人・女性が14人。

 

 

しかも注目すべきはその感染経路です。

 

・同性間の性交渉・・・141件

・異性間の性交渉・・・44件

・輸血などその他・・・6件

・感染経路不明 ・・・28件

 

 

どうですか?

 

1回あたりのウイルス暴露からの感染は、

ダントツで輸血が高確率のはずなのに、

実際の感染経路は、

ダントツで性交渉なのです。

 

 

いかに人々が、

無知で、気づかぬうちに

行為を繰り返し感染を広めているか、

ということがわかりますね。

 

 

HIVに感染しても、

無症候期が数年~10年以上

続くとされています。

 

 

さらに、HIV検査をしても、

感染から1~3ヶ月間では

陰性結果が出てしまいます。

 

 

「まさか自分は大丈夫」

 

「症状がないから大丈夫」

 

「一度結果が陰性だったから大丈夫」

 

 

こういう

根拠のない自信が、

パンデミックの原因であることを

わたし達大人が知るべきです。

 

 

ちなみに、

平成30年3月26日~平成30年6月24日の

HIV感染者の年齢動向、

気になりませんか??

 

大人は自分達の無知を恥ずべきです。

 

10~19歳・・・・0

20~29歳・・・・61人

30~39歳・・・・67人

40~49歳・・・・54人

50~59歳・・・・24人

60~69歳・・・・13人

 

いかがですか??

 

い、意外にみなさんお元気で・・・。

 

ちなみに、

男女比の内訳はというと、

男性が2桁、女性は1桁ですから、

圧倒的に男性の感染者が多いようです。

 

 

HIVがまだ身近に感じられない、

という方のために、

性感染症の話もしますね。

 

 

看護師として

慢性期疾患医療に携わっていた頃、

1年に1回行う感染症採血結果で、

昨年はノーマルだったのに、

今年は「梅毒」に感染している

父親以上の年齢の男性患者さんも

いました。

 

 

こちらとしても、

使用物品や対応を変える必要があるので、

その結果の事実を伝えると、

 

「・・・あぁ、そう。」

と、きまり悪そうな返事。

 

 

つまり、

身に覚えがある、ということですよね。

 

 

これが日本の現状です。

 

 

性に対してオープンであることは

とっても素晴らしいこと。

 

 

でも、オープンになると同時に、

起こりうることも十分に理解することを

忘れてはいけないですね。

 

 

パートナーが変わった際には、

一度一緒にHIV検査、性感染症検査を

受けてみては如何でしょう。

 

 

新たなお付き合いが始まる時の、

当たり前のチェックポイント

として定着するといいですね。

 

 

HIV検査は、全国の保健所で

無料で受けることができます。

 

しかも匿名で、です。

 

 

わたしもこのことを知って、

受けたことがあります。

 

 

それまで、

数名の男性との

お付き合いがあったわけですから、

「もしかして・・・」という

思いもあったりで、

結果が出るまではドキドキしたものです。。

 

 

ぜひ、お近くの保健所に

問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

 

そして、万が一、

陽性反応がでた場合は・・・・。

 

焦る必要はありません。

 

HIV感染の早期発見が叶えば、

長期にわたり、

エイズ発症を防ぐことも可能な時代なのです。

 

 

不安がよぎったら、

まずは動くこと。

 

ですね!!

 

 

なんだか、

本当によく聞く「オープンな性」に触れ、

熱く語ってしまいました。

 

ご参考になれば幸いです^ ^

 

 

真面目な話をしましたが、

こんな人です。

 

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