Tiny Tweaks can lead to Big Changes -48ページ目

人に頼る

自分の仕事に絶対の自信と責任を持っているが、それ故に

他人にも厳しく、周りから少しうるさがれているMさん(部下

です)


正直、私も少し苦手だった。


そんなMさんが、珍しく大きなミスをした。


どうするのかなと思っていたら、素直に謝り、助けを求めに

来た。


いつもなら、何としてでも自分で解決するべく動いているのに、

今回は自分では無理だと思ったのか。


でも、自分で解決しているMさんより、素直に謝りに来たMさ

んの方が好きだなと感じてしまった。


上司に迷惑をかけたくない、自分の責任だから、などと意地

になるのもわかるけど、上司にも部下の役に立ってあげたい

という気持ちはある。


それに少し失敗したくらいで、こいつはダメだとか思いもしない

し、ましてや評価を下げる事もない。


頑張りすぎないで、たまには周りの人に頼ってみませんか?


ほとんどの人は迷惑と思わず、普段頑張っているあなたから

頼まれたのだから、喜んで協力してくれるはず。

第三者の目で見てみる

ある知人に対して、もやもやする感情を抑えられない方にコーチングを

行いました。


話を聞くと、良い関係ではない事は明らかで、本人も距離を置いた方が

良いと思いながらも、なかなか決断出来ない様子。



「距離を置いて何か困る事は?」


「私は特にはありませんが、向こうが少し困るかも..」


「それに対して、あなたは気になりますか?」


「何がと言うわけではないのですが、ちょっと気になるかも...

 相手に悪いかなとか」


「自分自身の本当の気持ちはどうですか?これからも付き合ってゆき

 たいですか」


「.....」



はっきりは言いませんが、自分から距離を置く事に何か罪悪感のような

もの感じている様子でしたので、ちょっと質問を変えてみました。



「第三者の目であなたを見たら、あなたに何て言ってあげますか?」



しばらく黙ったあと、

「そりゃ、距離を置いたらって言いますよね、普通」

と笑いながら、話し始めました。



当事者としての自分は、距離を置く事が不誠実のように感じていたのが、

第三者として考えたら、距離を置くのが当たり前と感じたようです。


自分の事はなかなかわかりませんが、視点を変えて俯瞰してみると、簡単

にわかることもあります。


一度、客観的にみると、自分の本当の気持ちにも容易に気がついてしまう。



「もし、仮に関係を断ったとしたら、どう感じるでしょうね」


「すっきりしますね!(笑)」



自分の事って、本当は自分が一番わかっているようでわかっていないのかも

しれない。


迷った時は、あえて外から第三者の目で自分を見てみる事も必要です。

命令でなく選択肢を

先日、2児の母の方とコミュニケーションについて話をした時の事。

彼女もコーチングを学んでいたので、子育てで気をつけている事

について聞いてみました。


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「命令じゃなくて、選択を与える事かな」


「どういう事?」


「あれしなさい、これしなさい、と力で押さえつけても続かないと

 思うから、どっちがいい?って聞いてみたりとかね」


「例えば?」


「子供に”寝る前に歯磨きしなさい!”っていうと”嫌だ!”って

 ごねるのよ、それを無理やりやらせても続かないから

 ”イチゴ味とバナナ味とどっちの歯磨きがいい?”って聞くと

 ”バナナ!”とか言って、喜んでやったりするのよね」


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単純なのに、なんてうまく子供のやる気を引き出しているんだろう。


子供だけではなく、仕事でもつかえそうだな、と思ってしまいました。

力や地位で押さえつけるのは限界があるし、やったとしても嫌々やられ

ても、こっちの気分も良くない。


しかし、あくまで本人の選択ということであれば、モチベーションは充分

保たれるし、本人も責任を持ってやるだろう。


親や上司から命令されてやるのではなく、あくまで決めたのは自分とい

う状態にもって行く事が大事なんでしょうね。