第三者の目で見てみる
ある知人に対して、もやもやする感情を抑えられない方にコーチングを
行いました。
話を聞くと、良い関係ではない事は明らかで、本人も距離を置いた方が
良いと思いながらも、なかなか決断出来ない様子。
「距離を置いて何か困る事は?」
「私は特にはありませんが、向こうが少し困るかも..」
「それに対して、あなたは気になりますか?」
「何がと言うわけではないのですが、ちょっと気になるかも...
相手に悪いかなとか」
「自分自身の本当の気持ちはどうですか?これからも付き合ってゆき
たいですか」
「.....」
はっきりは言いませんが、自分から距離を置く事に何か罪悪感のような
もの感じている様子でしたので、ちょっと質問を変えてみました。
「第三者の目であなたを見たら、あなたに何て言ってあげますか?」
しばらく黙ったあと、
「そりゃ、距離を置いたらって言いますよね、普通」
と笑いながら、話し始めました。
当事者としての自分は、距離を置く事が不誠実のように感じていたのが、
第三者として考えたら、距離を置くのが当たり前と感じたようです。
自分の事はなかなかわかりませんが、視点を変えて俯瞰してみると、簡単
にわかることもあります。
一度、客観的にみると、自分の本当の気持ちにも容易に気がついてしまう。
「もし、仮に関係を断ったとしたら、どう感じるでしょうね」
「すっきりしますね!(笑)」
自分の事って、本当は自分が一番わかっているようでわかっていないのかも
しれない。
迷った時は、あえて外から第三者の目で自分を見てみる事も必要です。