アメリカとイスラエルによるイランの攻撃から10日が経ちました。ハンブルグでは街中で北ドイツに住むイラン人によるデモが開催されました。

 

イスラエルの攻撃機が2百機が出動し、最高指導者の会議が行われているテヘランの邸宅に30発のミサイルが投下されたと言われています。徹底している恐ろしい事態です。

 

祖国の平和を願っての集いです。

 

今月初めには、イランから発射されるミサイルを防衛するためにドイツも加盟する北大西洋条約機構は防空システムにより迎撃したと伝えられています。

トルコの上空にもイランの脅威がさらされていると思うと、近々戦火はヨーロッパにも飛び火するのではと心配になります。

 

またデモに参加している人々をみていると、平和を静かに祈るといった感じではなく、大きな声を出したり、泣き騒いだりする市民もいました。とても苛立っていてイスラム教徒のラマダン断食期間に、このような戦争が起こり、いつもより精神的にもきついラマダンとなっているのではと感じました。

 

アメリカの軍事介入に怒っているのか?ハメネイ氏殺害のあとの、次男後継者の噂に不安を抱いている?

王政復活の懸念もあります。

 

 

中東の情勢不安に、4年目のウクライナ戦争と、ドイツにいると我々の暮らしにも大きな影響を与えます。とても心配です。イラン攻撃のニュースが大々的になってきて、ウクライナとロシアの争いを忘れそうになってしまいます。

中東の争いが長引きませんように、ウクライナにも平和がやってきますようにと祈っているところです。

春の野草「ベアラオホ 行者ニンニク」が芽吹き始めました。今シーズンの大雪のため、例年より二週間も時期が遅くなっています。

 

袋一杯に摘み取りました。ふんわりとした独特の香り、さて何にしていただこうかしらと鼻をクンクンさせて思いを巡らせました。

 

瑞々しい若葉です。葉先は柔らかくて、力強い香りです。まずは、餃子、パスタペースト、醤油漬け、そしてお味噌汁にと春の味覚を楽しもうと思います。

 

ドイツの南東にある街、ザールラントに住む教育者、税所篤快(さいしょ あつよし)さんの最新著書のドイツ出版記念講演会に行ってきました。

 

2026年2月中旬に出版されたばかりのホヤホヤの話題書です。

シュタイナー教育をモチーフに運営をしている長野県の小布施にある幼稚園「大地」に子どもを通わせることになったイクメンパパの体験記を面白おかしくつづっています。

 

 

副題は「こんな幼稚園ありかよ」となっているのですが、大自然の中で、子どもたちの逞しく生きる力を伸ばす幼児教育の現場に圧倒される東京出身のパパの驚きと感動が、言葉となって溢れています。

 

 

講演会では、日本、まして東京は、なぜ子育てが息苦しいのか? ドイツ生まれのシュタイナー教育って、どうなのよ?といった基本的なところから、日本の人の目を気にする、そして規律正しくあらねばならないという風習に、もっと自由でのびのびとを謳うシュタイナー教育って、マッチするの?というような、鋭い指摘まで、税所さんと我々参加者は、様々な意見を交換しました。

 

税所さん自身は三人の子どものパパで、「最高の教育って何?」を探して、これまで多くの国と地域を見て回ったそうです。多角的に見る視点と、蓄積さえた実体験がベースになっているので、二時間の講演があっという間。「こんな出版記念講演会ありかよ」と実感するほど、参加者の意識が高く、学びの内容がぎっしりで高密度と、すごい面白かったです。

 

私の子どもは、ずいぶん大きくなりましたが、子育ては、最終段階のもうひと踏ん張りといったところで、加えて、日々仕事で小さい子どもたちの面倒を見ているため、税所さんの経験と、本のすべてがとても参考になり、気づきが目白押しでした。

 

まだインクのにおいが残る新刊を購入しました。私の名前、〇〇さんと書いてもらいました。ご本人のサイン入りです。

 

シュタイナー教育をもっと深く知りたくって、家族揃ってドイツに移り住んだという行動力の持ち主です。37歳、まだまだガッツがあります。この最新刊の続編「ドイツで子育てをして…」をただいま執筆中だそうで、2026年の暮れには初版が予定されているとか。7冊、今まで世に送り出しているイクメンパパの独自の教育スタイルと経験談を知ることができる名著です。

教育関係者だけでなく、育児を模索しているママやパパにも読んでほしい一冊となっています。