およそ半年前に開店したアフガニスタンスーパーマーケットに行ってきました。

ブレーメン中央駅の裏手、安売りスーパーALDIの隣にあります。

ずっと空き店舗になっていたスペースです。広い店内には、見たこともないエキゾチックな商品が豊富に揃っていました。

まず、驚くのが、お店に入ってすぐにずらっと並んでいるのが、ドライフルーツコーナーです。

 

ナッツ類や乾燥果実などが、幅5mほどに渡ってショーケースに入っています。

 

ひよこ豆を購入しているスカーフを巻いたアフガニスタン女性です。グラム売りなので、家庭の都合に合わせて好きなだけ買い求めることができます。

気になる乾物、私も買い求めました。

 

蓮の実です。9,99ユーロ/1kg

大昔、台湾で薬膳料理に入っていて食べたのを覚えていますが、ドイツでは初めて見ました。

 

ねじねじの細長い形でギザギザ模様が入っています。なんと、これはアプリコットです。同じく、9,99ユーロ/1kg

これは専用のマシーンに入れて、細長く形成して乾かしているそうです。

 

 

この白い石のようなものは何だ?

アフガニスタンのドライチーズだそうです。Qorotクルットと呼ぶよです。くるっと丸めて作るからその名がついたそうです、えへ、嘘です。29,99ユーロ/1kg

 

クルット 64g 1,92ユーロ

削って食べてみました。パルメジャンチーズよりも癖がなく、塩気もほどほどです。パルメジャンはデザートのようにして食べたりしますが、クルットは、私としてはちょっと隠し味で使いたい調味料の一つかな。

当地では、水に浸して戻し、スープの具材としても食べるそうです。

 

乾燥アプリコット 46g 0,46ユーロ

噛み応え充分の硬さです。甘みが凝縮されています。包丁で一口大にカットしてヨーグルトに加えて食べると、ほどよい柔らかさになり、美味しかったです。

 

蓮の実 26g 0,26ユーロ

栗のようなほくほくの食感です。ほんのり甘い優しい味わいです。アフガニスタンでは、不眠症を改善する健康食材とされているそうです。たくさん食べるよりも、少量を口にしてリラックスを促す薬膳の意味合いが強いみたいですよ。

 

 

 

さて、スーパーの中には、焼き菓子コーナーもありました。

焼き立てのパン、そしてクッキーが用意されていました。

直径10センチもあるクッキーです。Mathalと呼ばれているアフガニスタンのクッキーでグラム売り、9,99ユーロ/1kgでした。ナッツとピスタチオが盛り込まれていて香ばしいです。カルダモンやシナモンといったスパイスも感じられます。グーです。

 

スーパーには、珍しい香辛料がたくさん揃っていました。こういうの使いこなしてみたいな。

 

 

またお店の一角には鮮やかなドレスが飾られていました。

 

アフガニスタン製の煌びやかなドレスは一着60~80ユーロほどでした。

スパンコールやレースが手作業で編み込まれていて、とても手の込んだお洋服で、まさにここぞという時の一張羅なのでしょう。

 

ドリンク類にも興味をそそられて、あれもこれもと選びました。

 

バラの香りの牛乳 290ml 1,39ユーロ

優雅さを加えたおもしろミルクは、ほんのりピンク色です。ちょっと甘いデザートドリンクです。

 

私の好きなヨーグルトドリンク「アイラン」も多種多様でした。しょっぱいヨーグルトではありますが、初めて飲む味のアイランです。

1)炭酸入り

2)クミン入り

どちらも500ml1,79ユーロ(25セントのデポジット制)

 

炭酸入りは、ぐえっ、といった喉ごし。これは飲めないことはないけれど、ハズレ~です。

クミン入りは、ほのかな苦みがあり、すっきり爽やかな後味です。レモンのような清涼さが特徴で、悪くないです。

 

アイランは、スーパーのヨーグルトコーナーの、たいてい上の棚で、250ml入りで50セントほどで売られています。ちょっと味変を求めたいときに、クミン入りを飲んでみようと思いました。

 

 

 

そして、お店の通路の一番最後に野菜コーナーがありました。フレッシュなオクラ(Bamya)がありました。64g、小ぶりなもの4本で45セントでした。自家製納豆の具に加えようっと!

 


珍しいものがたくさんあって、あれもこれも買い求めましたが、レジで支払ったのは11ユーロでした。びっくり!もっと高いかと思ったのですが、オッケーの会計でした。

 

たまに立ち寄りたいお店の一つになりました。

 

 

我々が住む地域に、ピザトラックがやってきました。ブレーメンでも有名なイタリア職人さんが、直々に焼いてくれるフードトラックです。

 

この日は、ご近所さんたちと大々的にピザパーティーです。

様々な特技を持つご近所さんたちは、一年に何度かイベントを企画してくれます。先月は蚤の市、今月はピザパーティーです。クリスマス時期になると、クリスマスワインの会もあります。

 

なんと今回は、ドレスコード付き。テーマカラーは白色です。地域の広場に住民、お年寄りから子どもまで100人が白いブラスやサマードレス、白いチノパンとTシャツを身にまとい、みんなでピザとワインを楽しみました。


 

イタリア人のピザ職人が、トラックに設営された専用のピザ窯で焼きたてを振る舞ってくれます。

 

サラミピザと、四種類のチーズピザ、ピザマルガリータを焼いてくれました。

 

ピザ ハーフサイズ  5ユーロ

ピザ 丸ごとサイズは9ユーロと、ちょっと割引に。

 

チーズピザをいただきました。うわぁ、 焼きたて熱々の生地はサクサクしています。塩辛いトマトソース、濃厚なモッツァレラチーズ 、パルメザンチーズの酸味と辛み、これらの組み合わせが一枚にのっかったピザです。おまけにニンニクとハーブの風味が加わり、最高に美味しいです。

 

 

 

よく熟したトマトのフルーティーさは、チーズの塩加減を程よく補いますね。しかも青空のもと、ワイワイお喋りしながら食べるので、美味しさが倍増します。広場では、地元のバンドマンのコンサートがあって、ほろ酔いで踊り出すお年寄り夫婦もいました。あは、こんなお茶目な一面があったのね。

 

焼き立てのピザに、ご近所さんとの語らい。音楽とダンス、すごく楽しい集いになりました。近所付き合いに恵まれて、とてもラッキーです。

こちらに住んでいると、ピザ生地をスーパーで買って、家庭でオリジナルピザを焼く私も含めた主婦が多いのですが、ピザ生地の代替え案として、そっくりさんのPINSAが人気です。

 

具材をのっけて、オーブンで7分焼くだけです。

 

生地の小麦の割合が独特です。

小麦粉 59%

セモリナ粉 6,6%

大豆粉+米粉 5,5%

四分の三の材料が粉のミックスなのです。

 

残りはオリーブオイル 3,5%、水やエチルアルコールの液体等となっています。

 

 

イタリア製品です。激安スーパーALDIでは、PINSA一枚230g、1,99ユーロです。PINSA生地はすでに焼かれた状態で、個装されています。

 

さあ、お家でピンサを仕上げます。生地にモッツラレラチーズ、サラミ、トマトをのっけてオーブンに入れました。焼きあがってから、ルッコラをトッピングしました。ピザ専用のハーブを振りかけています。

 

うわっ、美味しい。

生地が軽い食感です。外側はカリっとしていて、中はめっちゃふんわりで柔らかです。これまで買っていたスーパーのピザ生地、丸くロール状になっているものよりも、はるかに簡単で、素晴らしい口当たりです。

 

おまけにピンサ生地のカロリーは、ピザ生地の三分の二と少ないようです。ピザのようでピザでない、ナイスな食材です。

サラミやチーズを工夫したら、もっと低カロリーのピンサになりますよね。具材を好みに合わせて自由にアレンジできるのも、面白いですよね。

これはヒットするのわかるな。ピザが好きだけれど、カロリー摂取を気にする人には、ピンサが大注目を集めるのも納得です。逸品を見つけたな。我が家のお気に入り食材に仲間入りです。