今までも黙示録に出てくる144,000人について書いてきたが、
今回、目から鱗だったので記事にしようと思う。やっと書けた。
今回の動画:Who are the 144,000?
最近このチャンネルをよく見るのだが、
「参考になるYouTubeチャンネルまとめ」に追加しておいた。
英語なので共有したくても記事にするのに時間がかかる。
さて、よく聞く十四万四千人とは誰なのか問題。
今回はこの議論に終止符を打ちたい。
144,000人とは大患難時代に世界宣教をするイスラエル人のことである。
'わたしは印をおされた者の数を聞いたが、イスラエルの子らのすべての部族のうち、印をおされた者は十四万四千人であった。 '
ヨハネの黙示録 7:4 https://my.bible.com/bible/1820/REV.7.4
日本人が好んで使うのがこの箇所であるが、144,000人は日本人ではない。
「日の出る方から上って来る」という箇所を日本だと解釈する人達がいる。
'また、もうひとりの御使が、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とをそこなう権威を授かっている四人の御使にむかって、大声で叫んで言った、 ' ヨハネの黙示録 7:2 https://my.bible.com/bible/1820/REV.7.2
しかし何度も書いてきたようにそれは間違っている。
聖書を好き勝手に解釈してはいけない。
聖書は一貫してイスラエルを中心に描かれており、日本など出てこない。
「日ユ同祖論は偽りであるし、聖書の「日の出る方」は日本ではない!」
でも書いたが、イスラエルから東の方といえばバビロンのことである。
'And I heard the number of them which were sealed: and there were sealed an hundred and forty and four thousand of all the tribes of the children of Israel. ' Revelation 7:4 https://my.bible.com/bible/1/REV.7.4
144,000人はイスラエル12部族からそれぞれ12,000人である。
'ユダの部族のうち、一万二千人が印をおされ、 ルベンの部族のうち、一万二千人、 ガドの部族のうち、一万二千人、 アセルの部族のうち、一万二千人、 ナフタリ部族のうち、一万二千人、 マナセの部族のうち、一万二千人、 シメオンの部族のうち、一万二千人、 レビの部族のうち、一万二千人、 イサカルの部族のうち、一万二千人、 ゼブルンの部族のうち、一万二千人、 ヨセフの部族のうち、一万二千人、 ベニヤミンの部族のうち、 一万二千人が印をおされた。 ' ヨハネの黙示録 7:5-8 https://my.bible.com/bible/1820/REV.7.5-8
また、144,000人は罪のない純潔な者である。
'なお、わたしが見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っていた。また、十四万四千の人々が小羊と共におり、その額に小羊の名とその父の名とが書かれていた。 またわたしは、大水のとどろきのような、激しい雷鳴のような声が、天から出るのを聞いた。わたしの聞いたその声は、琴をひく人が立琴をひく音のようでもあった。 彼らは、御座の前、四つの生き物と長老たちとの前で、新しい歌を歌った。この歌は、地からあがなわれた十四万四千人のほかは、だれも学ぶことができなかった。 彼らは、女にふれたことのない者である。彼らは、純潔な者である。そして、小羊の行く所へは、どこへでもついて行く。彼らは、神と小羊とにささげられる初穂として、人間の中からあがなわれた者である。 彼らの口には偽りがなく、彼らは傷のない者であった。 ' ヨハネの黙示録 14:1-5 https://my.bible.com/bible/1820/REV.14.1-5
もし「十四万四千人」だと自称する人がいるなら、こう質問すると良いだろう。
- あなたはイスラエル人、ユダヤ人か?
- どこの部族出身か?
- 罪のない純潔な者か?
それらに答えられる者などいないだろう。
また、144,000人は
神と子羊とに捧げられる初穂として、人間の中からあがなわれた者
とある。
初穂。それはキリストのことを指す。
'しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがえったのである。 ただ、各自はそれぞれの順序に従わねばならない。最初はキリスト、次に、主の来臨に際してキリストに属する者たち、 ' コリント人への第一の手紙 15:20,23 https://my.bible.com/bible/1820/1CO.15.20,23
日本語ではわからないが、英語では初穂が複数形になっている。
'But now is Christ risen from the dead, and become the firstfruits of them that slept. But every man in his own order: Christ the firstfruits; afterward they that are Christ's at his coming. ' 1 Corinthians 15:20,23 https://my.bible.com/bible/1/1CO.15.20,23
'These are they which were not defiled with women; for they are virgins. These are they which follow the Lamb whithersoever he goeth. These were redeemed from among men, being the firstfruits unto God and to the Lamb. ' Revelation 14:4 https://my.bible.com/bible/1/REV.14.4
初穂が複数形ということは、イエスキリストと144,000人ということだろうか。
(イエス=子羊=初穂)
'だれがわれわれの聞いたことを 信じ得たか。 主の腕は、だれにあらわれたか。 彼は主の前に若木のように、 かわいた土から出る根のように育った。 彼にはわれわれの見るべき姿がなく、威厳もなく、 われわれの慕うべき美しさもない。 彼は侮られて人に捨てられ、 悲しみの人で、病を知っていた。 また顔をおおって忌みきらわれる者のように、 彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。 まことに彼はわれわれの病を負い、 われわれの悲しみをになった。 しかるに、われわれは思った、 彼は打たれ、神にたたかれ、苦しめられたのだと。 しかし彼はわれわれのとがのために傷つけられ、 われわれの不義のために砕かれたのだ。 彼はみずから懲らしめをうけて、 われわれに平安を与え、 その打たれた傷によって、 われわれはいやされたのだ。 われわれはみな羊のように迷って、 おのおの自分の道に向かって行った。 主はわれわれすべての者の不義を、 彼の上におかれた。 彼はしえたげられ、苦しめられたけれども、 口を開かなかった。 ほふり場にひかれて行く小羊のように、 また毛を切る者の前に黙っている羊のように、 口を開かなかった。 彼は暴虐なさばきによって取り去られた。 その代の人のうち、だれが思ったであろうか、 彼はわが民のとがのために打たれて、 生けるものの地から断たれたのだと。 ' イザヤ書 53:1-8 https://my.bible.com/bible/1820/ISA.53.1-8
イエスが生まれた頃、当時の王が
新しい王になると言われているイエスを殺すため
2歳までの男の子を全員殺せという命令を出した。
よって、当時イエスの同世代はみな殺されていたということになる。
'彼らが帰って行ったのち、見よ、主の使が夢でヨセフに現れて言った、「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている」。 そこで、ヨセフは立って、夜の間に幼な子とその母とを連れてエジプトへ行き、 ヘロデが死ぬまでそこにとどまっていた。それは、主が預言者によって「エジプトからわが子を呼び出した」と言われたことが、成就するためである。 さて、ヘロデは博士たちにだまされたと知って、非常に立腹した。そして人々をつかわし、博士たちから確かめた時に基いて、ベツレヘムとその附近の地方とにいる二歳以下の男の子を、ことごとく殺した。 こうして、預言者エレミヤによって言われたことが、成就したのである。 「叫び泣く大いなる悲しみの声が ラマで聞えた。 ラケルはその子らのためになげいた。 子らがもはやいないので、 慰められることさえ願わなかった」。 ' マタイによる福音書 2:13-18 https://my.bible.com/bible/1820/MAT.2.13-18
当時イスラエルは12の部族ごとに分かれて住んでいたようである。
その地域に住む全ての2歳以下の男の子は殺害された。
それはエレミヤの預言通りであった。しかし、
'主はこう仰せられる、 「嘆き悲しみ、いたく泣く声がラマで聞える。 ラケルがその子らのために嘆くのである。 子らがもはやいないので、 彼女はその子らのことで慰められるのを願わない」。 主はこう仰せられる、 「あなたは泣く声をとどめ、 目から涙をながすことをやめよ。 あなたのわざに報いがある。 彼らは敵の地から帰ってくると主は言われる。 あなたの将来には希望があり、 あなたの子供たちは自分の国に帰ってくると 主は言われる。 ' エレミヤ書 31:15-17 https://my.bible.com/bible/1820/JER.31.15-17
なんと、彼らは帰ってくると預言されているではないか。
イザヤ書の預言のイエスキリストと同じ、
暴虐を行わず、口に偽りがなく、地から絶たれた者達である。
'彼は暴虐なさばきによって取り去られた。 その代の人のうち、だれが思ったであろうか、 彼はわが民のとがのために打たれて、 生けるものの地から断たれたのだと。 彼は暴虐を行わず、 その口には偽りがなかったけれども、 その墓は悪しき者と共に設けられ、 その塚は悪をなす者と共にあった。 ' イザヤ書 53:8-9 https://my.bible.com/bible/1820/ISA.53.8-9
144,000人の準備ができる前、四人の御使が地の四方の風を引き止めていた。
下記は過去形であるが、未来に起こることである。
'この後、わたしは四人の御使が地の四すみに立っているのを見た。彼らは地の四方の風をひき止めて、地にも海にもすべての木にも、吹きつけないようにしていた。 ' ヨハネの黙示録 7:1 https://my.bible.com/bible/1820/REV.7.1
それはエゼキエル書に通じる。
'時に彼はわたしに言われた、「人の子よ、息に預言せよ、息に預言して言え。主なる神はこう言われる、息よ、四方から吹いて来て、この殺された者たちの上に吹き、彼らを生かせ」。 そこでわたしが命じられたように預言すると、息はこれにはいった。すると彼らは生き、その足で立ち、はなはだ大いなる群衆となった。 そこで彼はわたしに言われた、「人の子よ、これらの骨はイスラエルの全家である。見よ、彼らは言う、『われわれの骨は枯れ、われわれの望みは尽き、われわれは絶え果てる』と。 ' エゼキエル書 37:9-11 https://my.bible.com/bible/1820/EZK.37.9-11
メシアが殺されたように、イエスと同年代の幼子達も殺された。
悪魔はメシアの預言が成就しないようにと先回りしている。
しかし、悪魔の策略でさえも、神は全てを益に変える。
神はイエスキリストをよみがえらせたと同様に、
144,000人をも大患難時代によみがえらせ、世界宣教をさせるのだろう。
そう考えるとつじつまが合う。
偉大な預言者は皆、罪のない者である。
バプテスマのヨハネもエリヤであったし、
大患難時代に起こされる144,000人や二人の証人も
罪のない者で殺された者や、エノクなど携挙された者である可能性が高い
と個人的には思う。
'イエスは言われた、「確かに、エリヤが先にきて、万事を元どおりに改める。しかし、人の子について、彼が多くの苦しみを受け、かつ恥ずかしめられると、書いてあるのはなぜか。 しかしあなたがたに言っておく、エリヤはすでにきたのだ。そして彼について書いてあるように、人々は自分かってに彼をあしらった」。 ' マルコによる福音書 9:12-13 https://my.bible.com/bible/1820/MRK.9.12-13
'答えて言われた、「確かに、エリヤがきて、万事を元どおりに改めるであろう。 しかし、あなたがたに言っておく。エリヤはすでにきたのだ。しかし人々は彼を認めず、自分かってに彼をあしらった。人の子もまた、そのように彼らから苦しみを受けることになろう」。 そのとき、弟子たちは、イエスがバプテスマのヨハネのことを言われたのだと悟った。 ' マタイによる福音書 17:11-13 https://my.bible.com/bible/1820/MAT.17.11-13
聖書研究は楽しい。
神の計画は計り知れない。
しかし、一番大切なことは福音である。
聖書の知識が多かろうが、少なかろうが、
これさえ信じれば救われのである。
'兄弟たちよ。わたしが以前あなたがたに伝えた福音、あなたがたが受けいれ、それによって立ってきたあの福音を、思い起してもらいたい。 もしあなたがたが、いたずらに信じないで、わたしの宣べ伝えたとおりの言葉を固く守っておれば、この福音によって救われるのである。 わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、 そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、 ' コリント人への第一の手紙 15:1-4 https://my.bible.com/bible/1820/1CO.15.1-4
大患難時代の144,000人を見てみると
'なお、わたしが見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っていた。また、十四万四千の人々が小羊と共におり、その額に小羊の名とその父の名とが書かれていた。 またわたしは、大水のとどろきのような、激しい雷鳴のような声が、天から出るのを聞いた。わたしの聞いたその声は、琴をひく人が立琴をひく音のようでもあった。 彼らは、御座の前、四つの生き物と長老たちとの前で、新しい歌を歌った。この歌は、地からあがなわれた十四万四千人のほかは、だれも学ぶことができなかった。 彼らは、女にふれたことのない者である。彼らは、純潔な者である。そして、小羊の行く所へは、どこへでもついて行く。彼らは、神と小羊とにささげられる初穂として、人間の中からあがなわれた者である。 彼らの口には偽りがなく、彼らは傷のない者であった。 わたしは、もうひとりの御使が中空を飛ぶのを見た。彼は地に住む者、すなわち、あらゆる国民、部族、国語、民族に宣べ伝えるために、永遠の福音をたずさえてきて、 大声で言った、「神をおそれ、神に栄光を帰せよ。神のさばきの時がきたからである。天と地と海と水の源とを造られたかたを、伏し拝め」。 ' ヨハネの黙示録 14:1-7 https://my.bible.com/bible/1820/REV.14.1-7
大患難時代のの福音は、今の恵みの時代の福音とは違う。
永遠の福音である。
今は恵みの時代、教会時代と言われている。
ユダヤ人がイエスをメシヤと受け入れず拒絶したことで、異邦人の時代になった。
それももうすぐ終わる。携挙によって終わる。
そして大患難時代がやってくる。
日本はリバイバルするだろう。
しかし、それは迫害と殉教の死とが必ずセットである。
今の恵みの時代に救われ、携挙される者は幸いである。
必読 【最終警告】全世界から一斉に子供達とキリスト者が消える日。「携挙」についてまとめ。
どんどん世界が終わりに近づき、悪の色が濃くなってきているが、
今はこれでもまだ恵みの時と言われている。我ら異邦人の救いの時である。
そのことに気づき、イエスキリストを信じて悔い改めなければ大患難時代に取り残される。
大患難時代は今とは比べ物にならないほど、過酷で恐ろしい時代である。
悪魔サタンがやりたい放題となると同時にまた、不信者に対する神の怒りが吹き荒れる時代でもある。
この恵みの時代はもうすぐ終わり、キリストが本物の信者(花嫁)を迎えに来る。
神の怒りでもある大患難時代からキリスト者を守るために、天国に迎えるのである。
世界から一瞬にしてキリストを信じる者達が消える。それを携挙という。
キリスト者は神の怒りの大患難時代を通過しない。
神の怒りは不信者や眠っている花嫁に対しぶちまけられる。
いつ起こるかわからない携挙。明日かもしれないし今かもしれない、
来月かもしれないし来年かもしれない。それは誰も知らない。
しかしどうか、その時までに間に合うように今、準備をすることを強くすすめる。
<参照>
(自分で調べる必要がある。救いは自分自身の問題だからだ。)
聖書 新改訳2017 (偽りの聖書もあるので要注意。オススメは新改訳聖書である。)
終末を生き抜く術(自分で聖書を読むことと祈ることが何よりも重要かわかる動画)
参考になるYouTubeチャンネル(できる限り正しい情報を様々な所から取るべきである)
<信じて救われるための動画>
- Q10 どうしたら救われますか?【3分でわかる聖書】
- 【救済論③】天国に行くために信じる3つのこと|福音の三要素
- イントロダクション『真理と愛 / 救いのABC』
- 「全世界の問題の根源」第一コリント13章2節から8節
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