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okapiの背水の陣で中小企業診断士にチャレンジ♪

中小企業診断士取得を目指す永遠のモラトリアム人間によるweblog

こんにちは。

さて、前回に続き2012年2次試験を振り返ります。
今回は「事例Ⅰ」です。

初めての2次試験のトップバッターの科目ということで
緊張するかな~なんて思っていいましたが、
着席位置が一番前で緊張のしようもなく、
意外にすんなりと試験に集中することができました。

解答した順番に①→⑤→③→④→②だったと
記憶しています。

反面教師として煮るなり焼くなりしてください。

第1問(配点20点)
国内市場の縮小を新興国市場でカバーしようとする元請企業のグローバル展開の加速」(38字)
競争の激化などによる販売先や元請企業からのコスト削減要請の高まり」(32字)

典型的な中小企業のグローバル展開として
機会と脅威の切り口で解答しました。

第2問(配点20点)
X社は2002年当時、すでにS国に進出していたと考えられ、A社にとって進出のリスクが小さかったため。また、Y社の要請で進出した場合、Y社依存度がさらに高くなり、リスクが大きくなると考えたため」(92字)

この問題は、事例Ⅱの「コーズ」並みに厄介で、
結局最後まで分らず、前半・後半ともに
完全な類推で解答してしまいました。

第3問(配点20点)
品質の確保では現場での絶えざるプロセス改善や異常発見に対する意識の醸成・柔軟な対応能力が何よりも必要である。しかし、S国の労働者はまじめで勤勉でマニュアルに沿った行動は取れるが、臨機応変な対応を取るのが難しかったため」(108字)

あまり思考回路を思い出せませんが、設問文の
「労働者がまじめで勤勉だといわれるS国の工場」
という部分が妙にひっかかって、
独り善がりの解答となってしまいました。

第4問(配点20点)
期待する役割は、本社と現地従業員の意思疎通や経営方針の周知における橋渡し役となることである。そのためには、語学や現地の文化の習得はもちろんのこと、現地従業員とのコミュニケーション能力を向上させていくべきである」(104字)

うーん。とてもレベルの高い解答とは
思えませんね。猛省。

第5問(配点20点)
本人だけでなく、部下や非正規社員など、社内全体の士気を向上させる制度に設計しなければならない。そのためには、目標を公正かつ妥当性のあるものとし、見える化することで部下の士気を向上させるとともに、結果だけでなくプロセスも重視する制度を導入する」(120字)

「課長以上」という部分にやや引きずられました。
内容自体はそれなりだと思いますが、
表現方法や言葉遣いはイマイチですね。

試験後の手応えは、
第1問→15点
第2問→5点
第3問→5点
第4問→10点
第5問→10点
合計45点の「C」で、かろうじて土俵には
乗ったかなというものでした。

実際の結果は「B」判定でした。

次回は「事例Ⅲ」です。

ではでは。

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こんにちは。

始めに、昨日発表された
2013年12月の貿易統計の話を軽く。

12月分の公表ということで、
どうしても暦年累計値に目が向きがちなのは
よく分かりますし、もちろん累計値も重要です。

しかし、今のようにセンシティブな時期は
足元の動きを見るのがより重要だと思うのです。

で、12月の輸出数量(金額ではなく)が
季節調整後で3か月ぶりに(前月比)低下。

これが意味するところは、すなわち、
2012年の12月から始まった円安の、
輸出増加に与える影響は極めて限定的。
1年経ってもいわゆる「Jカーブ効果」は
発現しなかったということです。
もっとも、今後発現する可能性は否定できませんが、
ほぼゼロでしょう。

分かり切っていたことですが、
円安→輸出増というのは過去の幻想なのです。

幸い、為替はやや円高に振れています。
株安などの痛みを伴うかもしれませんが、
中長期的には必ず円高が良いはずです。

ようやく新聞紙面にも円安警戒論らしき
記事が増えてきたのは救いだと思います。


前置きが長くなりました。

「気を付けた方がいい。もうすぐ
ソチオリンピックなるものが開催される」

さて、世間一般では冬季五輪開催に併せて
「頑張れ!ニッポン」
なんて思っている人が多いのでしょうか?

実は私、ここだけの話、
五輪や蹴球世界杯などが大嫌いなのです。

理由は複合的ですが、これらの開催時期には、
①世間の人が悉皆熱病に冒されたようになる
②新聞が大会のことばかり報じる
ことが主な要因です。

新聞に限定しているのは、
普段からテレビやラジオを見聞きしないからです。

どこの何兵衛が何色のメダルをもらったという
思考が停止したような記事をみると、
お願いだから日本人は勝たないでほしいと、
倒錯した気分になってしまいます。

非国民の誹りは甘受いたしませう。

そして、今年はなんと
冬期五輪と蹴球世界杯の二本立てだそうで。

蹴球の知識はほとんど持ち合わせていませんが、
私は昔からデンマークのチームが好きで、
前回の世界杯開催時は多くの日本国民を敵にまわして
独りデンマークの応援をしました。
健闘むなしくデンマークは敗けましたよね。

今年はデンマークも出場しないみたいなので、
蹴球世界杯が開催される時期は
世間を呪いながら部屋に閉じこもり、
診断士試験の学習に集中して他の受験生を
出し抜くことを計画しているのですよ。

おほほほほ。

それでは。

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こんにちは。

前回に続き2012年の2次試験「事例Ⅱ」のことです。
長文であることを予めお断りしておきます。

当時の解答スタイルは、オーソドックスに
①問題文をナナメ読みする
②設問文を読む
③再度問題文を精読する
というものでした。

問題文を一読した所感は、
「私は酒好きだが、ビア専門なので焼酎は守備範囲外」
というものでした。

そして、設問文で悪名高き
「コーズリレーテッド・マーケティング」(以下「コーズ」)
に出合い、10秒ほどフリーズした後、設問文の余白に
なぜか「CRM」と記載しました。

再度問題文を精読してもやはりコーズが分からない。

持ち前の先送りの精神を発揮し
第1問から解くこととしました。

「甲類焼酎を用いたチューハイを好む顧客に対し、Y社と共同で芋の香りを抑えた製品を開発・販売した。また、乙類焼酎を好む顧客に対しては、既存製品の製造方法の見直しにより、やや甘みのある味わいのものに変更した」

「県内」と「県外」といった切り口が一般的かと
思いますが、私は「甲類」と「乙類」で考えました。
注釈にわざわざ「甲類」と「乙類」の説明があったから。

いずれにせよ10点なので、あまり時間をかけていません。

第2問

「酒販店Z社にとってのメリットは、B社と提携してプライベートブランドを開発して県内全域で販売したことにより、新たな顧客を開拓して売上を拡大し、競合他社に対抗することができたことである」

「酒造メーカーY社にとってのメリットは、Y社に不足していた高品質の芋焼酎をラインナップに加えることができたことに加え、共同で新製品を開発し新商品を手に入れることができたことである」

これは垂直と水平を間違わなければ
ほぼ問題ないでしょう。

第3問は飛ばして第4問

一つ目は
「金額の一定割合を商店街復興の寄付に充当する商品をX市内向け以外にも幅広く販売する。これにより、復興支援に加え、B社の知名度向上が期待できる」

コーズのことが分かっていれば
このような解答にはなりません。

以下、思考回路です。
①当時流行していた「エシカル消費」を念頭に置く
②復興支援商品をX市内向けに限定する意味はない
③「B社売上の一定額」ではなく「商品金額の一定額」を
訴求することで売上増加と復興支援、
そしてブランドイメージ向上の三兎を追う

二つ目は
「B社を含め、市内で作られた商品や商店街の商品を共同で販売するインターネットサイトを開発する。これにより、B社だけでなくX市全体の経済活性化が期待できる」

思考回路は
①佐賀県武雄市のSNS販売サイト「FB良品」を念頭に置く
②地場産業(畜産業や窯業)のことを無理やり押し込む
※「FB良品」は、今は名称が変わっているはずです。

さて戻って第3問。

問題文にしがみつけば、唯一「マーケティング」という
フレーズが出てくる
「地元X市にフォーカスしたマーケティングを開始しつつある」
という記述を突破口として解けたのかもしれません。

しかしながら、脳ミソのサイズが矮小な私は
英語を翻訳するアプローチをしました。

「Cause」→原因?「related」→関係?
因果関係か!!!という思考回路に陥りました。

蛇足ながら「Cause」には「原因」だけでなく
「大義」や「福祉」といった意味があるのですね。
もちろん知らんかったけど。

「因果関係」ならば、おあつらえ向きに
「市場調査」というフレーズが2回も登場している。
また、「飲食店からの評価」「消費者の声」なども
使えると判断。
そして全くどんくさい解答が出来上がったのです。

「市場調査結果に基づき、芋の香りを抑えた全国向けの新製品や、県内向けのロックでの飲用にあった新製品を開発し、それぞれのターゲットの嗜好にあった商品を販売すること」

「信頼性の高い市場調査結果に基づいた戦略を実施していることに加え、販売後も飲食店の店主や消費者、提携先の企業からの意見を次の開発・販売戦略に活かしているため」


「県内」「県外」といった切り口はここで使いました。

長々と説明しましたが、
第1問→5点
第2問→20点
第3問→0点
第4問→10点
合計35点の「D」評価が妥当かと思っていましたが、
想定外の「B」評価。うぬぬぬぬ。

次回以降に続きます。

それでは。

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こんにちは。

以前申し上げたとおり、初挑戦となった
2012年の2次試験について少し考えます。

まず、全体の結果は「BBBAのB」でした。

2次試験の合格に必要な点数は60×4=240点です。
Bは50~60点ですから、「BBBA」ということは、
獲得点数の下限は210点だったという計算になります。

換言すれば、少なくともあと30点あれば
合格できていたということです。

ということは、、、

「事例Ⅱ」で事故発生と申し上げましたが、
事故内容はと言いますと、かの有名な第3問、
「コーズリレーテッド・マーケティング」に関して
全くトンチンカンな解答をしてしまったことです。

第3問の配点は30点。
全く方向違いの解答であり部分点は
もらえなかった(と信じたい)ため、この問題が
できていれば30点獲得→合格だったのです(おそらく)。

あな恨めしや「コーズリレーテッド・マーケティング」。
今でもたまに夢に出ます。

ということで2012年2次試験「事例Ⅱ」の
再現答案(再現率ほぼ100%)は以下のとおりです。

我ながら恥ずかしい&突ッ込みどころ満載の答案ですが、
これが「B」判定とは、にわかに信じられないですね。

ご笑納くださいませ。

第1問(配点10点)
甲類焼酎を用いたチューハイを好む顧客に対し、Y社と共同で芋の香りを抑えた製品を開発・販売した。また、乙類焼酎を好む顧客に対しては、既存製品の製造方法の見直しにより、やや甘みのある味わいのものに変更した。(100字)

第2問(配点30点)
(設問1)
酒販店Z社にとってのメリットは、B社と提携してプライベートブランドを開発して県内全域で販売したことにより、新たな顧客を開拓して売上を拡大し、競合他社に対抗することができたことである。(91字)

(設問2)
酒造メーカーY社にとってのメリットは、Y社に不足していた高品質の芋焼酎をラインナップに加えることができたことに加え、共同で新製品を開発し新商品を手に入れることができたことである。(89字)

第3問(配点30点)
(設問1)
市場調査結果に基づき、芋の香りを抑えた全国向けの新製品や、県内向けのロックでの飲用にあった新製品を開発し、それぞれのターゲットの嗜好にあった商品を販売すること。(80字)

(設問2)
信頼性の高い市場調査結果に基づいた戦略を実施していることに加え、販売後も飲食店の店主や消費者、提携先の企業からの意見を次の開発・販売戦略に活かしているため。(78字)

第4問(配点30点)
金額の一定割合を商店街復興の寄付に充当する商品をX市内向け以外にも幅広く販売する。これにより、復興支援に加え、B社の知名度向上が期待できる。(70字)

B社を含め、市内で作られた商品や商店街の商品を共同で販売するインターネットサイトを開発する。これにより、B社だけでなくX市全体の経済活性化が期待できる。(76字)

試験問題はこちらから。

次回以降、細かく分析します。


さて、今週の進捗は以下のとおりです。


それでは良い週末を♪

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こんにちは。

マー坊のヤンキース移籍を報じた今日の朝日新聞の1面。
天声人語の内容が朝日らしくて面白かったです。

さて、今回は試験以外のネタで。
テーマは「「こだわり」について考える」です。

「こだわり(拘り)」という単語は、もちろん昔から存在し、
以前であれば「必要以上にとらわれること」といった、
どちらかといえばネガティブな単語として使われることが
多かったと思います。「拘泥」なんて気持ち悪い熟語もあるし。

しかしながら、いつの間にか(5年くらい前から?)、
ポジティブな意味で使われることも多くなりましたよね。
例:「こだわりの自動車」「こだわりのマイホーム」

私は、この「ポジティブこだわり」に断固反対姿勢を貫き、
ことあるごとに誤用だと主張してきました。

恐れながら他人の文章を推敲する際も、
「(ポジティブ)こだわり」→「趣向を凝らすこと」
といったフレーズに(文脈に応じて)強制置換しています。

「こだわらないことにこだわる」人は多いと思いますが、
「「こだわり」を使わないことにこだわる」人は少数派かな。

しかしながら、努力も虚しく「ポジティブこだわり」は
人口に膾炙してしまったため、最近ではもうどうでも
良いというか、感覚がマヒしてきたように思います。

しかし、それではアカンと思うのですよ。

たとえば、先日の日経新聞の記事の見出しに
「宿泊 食事にこだわる 高級食材扱うプラン好調」と
いうものがありました。

これを見て、普通の人はどう思うのでしょうか?
私は、決してこのプランを買うまいと強く決意します。

日本語的に云々というよりは、
何か重大なことを隠蔽しているのではとの推測が働くから。
あるいは、免罪符として使っているように思えるから。

「食事にこだわるホテル」→「食事以外は手抜き(しても良いだろう)」
「シェフこだわりの料理」→「シェフ以外からは不評」
「細部にまでこだわった」→「木を見て森を見ず」

中小企業診断士の資格取得においても、
くだらないこだわりはカラリと捨て、
虚心坦懐、試験勉強に取り組みたいと思います。

蛇足ながら、2012年の2次「事例Ⅱ」にも
「こだわり」というフレーズが頻出しています。
ネガティブとポジティブ両面で使われているようです。

ではまた。

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