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okapiの背水の陣で中小企業診断士にチャレンジ♪

中小企業診断士取得を目指す永遠のモラトリアム人間によるweblog

こんにちは。

ノウハウ集をまとめました。

文字数が多いため、各章ごとにページを設けています。

是非ともご活用くださいませ。

1.作戦概略
 1-1背水の陣
 1-2捨身飼虎の陣

2.okapiメソッド(仮)
 2-1解答プロセス
 2-2解答骨子と下書き
 2-3解答要素
 2-4解答構成
 2-5文章表現

3.学習方法
 3-1使用教材
 3-2模試及びアウトプット
 3-3事例Ⅳ対策
 3-4過去問の重要性
 3-5フレーズ集

4.その他
 4-1試験当日の留意点
 4-2口述試験対策
 4-3よもやま話
 4-4焦土作戦(※閲覧注意)

5.編集後記

ご意見・ご感想をお待ち申し上げております。
5.編集後記

およそ1か月にわたって弊ブログにて
「2次ノウハウ集」を上梓いたしましたが、
いかがでしたでしょうか?

最後までお読みいただきまして、
誠にありがとうございました。

この「ノウハウ集」ですが、なんと、
私のパソコンのWord換算ですが、
A4用紙63枚、約27,000文字という大作です。

ここだけの話ですが、2次試験(口述)の合格発表後、
1月上旬には全て書き終わり、小出しにしていました。

へへへ。

最後に、是非とも皆様にお伝えしたいことがあります。

そもそも、なにゆえこのような「ノウハウ集」を
作ろうと思ったかということです。

一般的には①自己満足②ノウハウの伝承(備忘)といった
理由が考えられます。
私の場合も、8割程度はそれが目的です。

しかし、そのようなありきたりの理由だけでは
このような大作を最後まで書き終えることは
難しかったのではないかと思います。

私を衝き動かしたもの、それは、
「「ギリギリの限界部分」をお伝えしたい」ということ。

通常、このよな「ノウハウ集」や「体験記」というのは、
95%以上が自慢話だと思います。

私のこの「ノウハウ集」も、当然ながら
80%程度は自慢に終始していると思います。

しかしながら、残りの20%は、
実際に受験して合格した人、
そして、その中でも、恥を忍んで宣言通り
2次試験終了の翌日に、再現率(ほぼ)100%の
再現答案をウェブ上に公開した人間にしか書けない
リアルな(説得力のある)内容であると自賛します。

すなわち、この「ノウハウ集」は、
自我を温存して安全地帯で後講釈をたれる
受験支援機関や合格者の体験談とは
一線を画していると思うのです。

リアルタイムで弊ブログをご覧いただいた方には
このニュアンスが伝わるのではないでしょうか?

末筆ながら、この「ノウハウ集」から
何らかのサジェスチョンを得て(反面教師として?)
今後の中小企業診断士2次試験に合格する方が
現れることを心から祈念いたします。

ありがとうございました。

2015年2月16日
4.その他
 
4-1 試験当日の留意点
4-2 口述試験対策
4-3 よもやま話
4-4 焦土作戦(※閲覧注意)



4-1試験当日の留意点

第4章は、基本的によしなしごとなので、
読み飛ばしていただいて結構だと思いますよ。

今回は、試験当日、あるいは試験直前期の
留意点を、思いつくまま列挙いたします。

※過去に弊ブログで掲載している事項も
多く含まれますが、ご容赦くださいませ。

<下見>
1次試験も同様ですが、下見は必ずしましょうね。
あと、代替交通手段の調査・確保も。

<コンディション調整>
当日をベストのコンディションで迎えられるよう、
アルコールなどを適宜投入し睡眠時間を調節しましょう。

特に、2次試験に関しては、超直前期の詰め込みは
ほぼ無意味ですので、体調管理に重点を置きましょう。

<お祈り>
このような非合理的なオカルトを一笑に付す向きも
あるかと思いますが、私は当日、自宅から明大前駅に
向かう途中にある菅原神社に足を運び、
大量の喜捨・布施とともに最後のお祈りをいたしました。

<会場入り>
会場に着いたからといって油断は禁物です。

敷地が広く、かつ建物が無数に櫛比している場合、
なかなか該当の教室が見つからず、ゾンビのように
構内を徘徊するという事態も想定されます。

私の場合、2014年の1次試験(@早稲田大学)が
そのケースに該当します。

時間には余裕をもって会場入りしましょう。

<ファイナルペーパー>
気休めにしかならないかもしれませんが、
やはり、ファイナルペーパーはこれ、自分で作成し、
試験直前に読んで気持ちを落ち着かせましょう。

<昼食>
眠くなるので、軽めが吉かと。
私は、コンビニのおにぎりとパンでした。

<トイレ>
都会の人は行列が好きなのか、
2013年(@TOC五反田)も
2014年(@東京外国語大学)も
いずれも休み時間に長蛇の列ができました。

5階くらい上(下)の階に行けば、
並ぶことはまずありません。

気分転換にもなるので、
是非階段を歩いてトイレに向かいましょう。

<栄養剤・おやつ>
私の場合、事例Ⅰ~Ⅲ終了後にそれぞれ
小さいチョコレートを口に入れ、
事例Ⅳの前にはリポDも飲みました。

まぁ、気休めです。

<ウォークマン>
私のような自意識過剰な人間は、休憩時間中、
他人の言動が気になって集中力が散漫になりがちです。

ウォークマンで雑音をシャットアウトすると同時に、
いつも聞いている音楽で平常心を取り戻しましょう。

私の場合、試験勉強中に常に聞いていた
Pの曲を流し、テンションを上げていました。

当然ながら試験中は(耳栓を含めて)使用不可です。

<各事例終了後>
各事例終了後は、次の事例に向けて
気持ちを切り替える必要がありますが、
精度の高い再現答案を作りたい人は、
記憶がある間に、下書きに手を加えることなどにより
再現精度を高める努力をしましょう。

特に、終了直前で書き直しが発生した場合などは、
必ず下書きにも手を加えておきましょう。

<再現答案>
試験終了後、一秒でも早く
アルコホル漬けになりたい気持ちを宥め、
記憶のあるうちに再現答案を作りましょう。

私も、ここだけの話、試験当日に再現答案を
作り終えました。我ながら偉いと思います。

※余力を残すなという考え方もありますが…。

4-2口述試験対策

口述試験も2次試験の一部ですので、
少しだけ触れておきます。

まず、絶対的な前提条件として、試験の合格率は
99%以上です(2014年は99.6%)。

これはほぼ、不合格者=欠席者で説明可能な
レベルだと思います。

欠席者というのは、
①病欠(インフルなど)
②試験日時の勘違い
③寝坊・交通機関の乱れ
④親族の不幸
⑤急な仕事
⑥交通事故
⑦ネタ作り・協会に対する反抗の意思
などで説明できるはずです。

ですので、極端な話、面接に参加しさえすれば
合格できるといっても過言ではないでしょう。

※当日、私服の人を数人見かけましたので、
服装は合否にほぼ無関係だと思います。

しかしながら、そうは言っても、
急に合格基準が変わるといった事態も
可能性ゼロではないですよね。

特に2014年のように、例年より筆記試験の合格率が
高い場合は、もしかしたら口述で…という想起も、
真っ向から否定することはできません。

そのため、最低限の対策は必要でしょう。

さて、私が実際に取り組んだ対策を申し上げます。

まず、合格発表までの間は、1ミリグラムも
口述試験に向けた対策を実施していません。

※弊ブログで反省会は開催しましたが…

合格発表から口述試験までの1週間で、
①大原簿記さまが無料で公開している
想定問答集に目を通す
②通勤時間でひたすら本文(与件)を読み倒す
③ファイナルペーパーを作成する

合計時間は、5時間くらいでしょうか。

③に関しては、2時間程度を費やして、
A4サイズで8枚のペーパーを作りました。

なお、当日質問された内容と、それに対する
私の解答に関しては、こちらを参照ください。

最後に、当日(本番)の心構えです。

各種予備校や受験支援機関などが
やたら不安をあおるようなことを言いますが、
はっきりいってこんなものは、楽勝です。

弊社の重役の前でプレゼンする時の方が、
数百倍は緊張しますよ。

その程度のレベルと思って、ご安心くださいませ。

時間の無駄なので、模擬面接なども不要かと。

4-3よもやま話

今回は、2次試験に関する雑なよもやま話を
3点申し上げます。

①ゲン担ぎ
②筆記用具
③総合所見

①ゲン担ぎ

私は、心の弱いチンケな糞野郎なので、
ややオカルトめいてしまうのですが、
2次試験合格に向け、ゲン担ぎとして
以下の3点を肝に銘じていました。

1つ目は、ブログを毎営業日更新することです。

途中の節目節目で、何度か毎営業日更新を
中断しようと思ったこともあります。

しかしながら、臥薪嘗胆、石にかじりついてでも
合格するという気概を持つためにも更新を続けました。

目障り&お耳汚しの記事が多かったとは思いますが、
更新を継続できたのも、ひとへに皆さま方の
ご支援の賜物と存じます。ありがとうございました。

※毎営業日更新は今日現在も継続中です

2つ目は、菅原道真公への
お祈りを欠かさないということです。

これは特に説明不要だと思います。

最後3つ目は、
気になったことは即対応する(放置しない)ことです。

たとえば、仕事中、飲み会中、晩酌中、就寝前など、
どのようなシチュエーションにおいても、
2次試験に関して気になったこと、
たとえば、「PERの算出式の分母は何だったか」、
「QC7つ道具が6つしか思い浮かばない」、
「試験当日の集合時間が気になる」などなど、
疑問が浮かんだら放置せず、即対応しました。

関連して、仕事中においても、気になったこと、
たとえば、「上席に報告した方が良いのでは」と
いった心の叫びを黙殺せず、それに従い行動しました。

※ゲン担ぎとは少しニュアンスが異なるかもしれませんね

②筆記用具

本番だけでなく、試験勉強の欠かせぬ
パートナーといえば筆記用具ですよね。

2次試験は筆記試験ですので、特に鉛筆、あるいは
シャープペンシルに関しては、多少お値段が張っても
良いものを購入しようと思いました。

各方面を調査した結果、たどり着いた結論は、
三菱鉛筆の「クルトガ」というシャーペンです。

かなり書き心地が良いので、是非お試しくださいませ。

※余談ですが、パソコンが急速に普及した結果、
手書きで文章を書く機会が大幅に減ったと思います。

2次試験では、下書きを含めて全て手書きですので、
本番で腱鞘炎などを発症しないよう、
普段から手首を鍛えておきましょう。

③総合所見

最後に、僭越ながら、まとめも兼ねて
2次試験の総合所見を申し上げます。

私の2次試験の受験歴は以下のとおりです。

2012年:BBBAの総合B(50時間学習)
2013年:CDBCの総合C(200時間学習)
2014年:CABAの総合A(70時間学習)
※2014年の評価は推測

実は、ここだけの話を申し上げますと、
2012年に初めて1次試験に合格し、
2次試験に向けて始動するために
書店でTAC様の過去問集を手に取り一読した際、
正直に申しますと、次のような感想を抱きました。

すなわち、「あれ、簡単じゃないか」という感想です。

今思えば、これは罠でした。

50時間の学習で挑んだ1回目の2次試験。

誤解を恐れずに言えば、普通の良識ある
社会人であれば、ほとんど勉強しなくても
この程度の評価(BBBA)の解答をすることは
さほど難しくないのではないかと思います。

そこから先がイバラの道でした。

しかし、うまく表現できませんが、その道程こそが
2次試験の「醍醐味」であったように思います。

2013年は迷走を重ねた上、まさかの評価ダウン。

事例Ⅱが「D」評価だったというのは、
正直、相当ショックでした。

そして捲土重来を期した2014年。

合格できたのは90%が運。

残りの10%のうち、5%は菅原道真公の配剤。

4%は、夏に受験した1次試験との
シナジー効果だと思います。

そして残りの1%が
「背水の陣」と「捨身飼虎の陣」です。

結局、1次試験を合わせたトータルの
学習時間は670時間となりました。

これが多いか少ないかは分かりませんが、
改めてこの5年間を振り返ると、
少なからず成長することができたと思います。

そして、特に2次試験に関しては、
320時間を費やして試験に立ち向かうなかで、
「醍醐味」を堪能することができました。

※必ずしも美味であったとは限りませんけど…

あまりタラレバの話はしたくないのですが、
仮に、2012年に、総学習時間200時間で
合格できていたとしたら、その場合、
今の私はどうなっていたでしょうか?

※ご案内のとおり、2012年の2次試験は、
例の「コーズ」30点をまるまま落としていますので、
この単語を知っていれば合格できた可能性は
高かったと推察されます。

その場合、短い学習時間で資格を取得できたという
満足感は得られたとは思いますが、
おそらく、度し難く使い物にならない、
問題外の診断士になっていたと思われます。

※「醍醐味」を知らず資格を取得しても、
所詮はネコに小判だということです。

最後に…

この5年間の670時間の学習
2回チャレンジした1次試験
「醍醐味」を味わい尽くした2次試験

いずれも、「中小企業診断士」という資格とともに、
今後の私の財産となることでしょう。

※これまで継続した弊ブログも財産です。

よもやま話と申しますか、試験全般に関する思いを
綴りましたが、紙幅も限られていますので、
筆を措きます。

4-4焦土作戦(※閲覧注意)

2013年12月に2回目の2次試験に失敗し、
1次出直しとなったあと、「背水の陣」と
「捨身飼虎の陣」によって何とか無事に
2014年の2次試験に合格できたことは、
これまで述べたとおりです。

そして実は、この2つの作戦の裏で
秘密裡にとある作戦が進行していたのですが、
それが「焦土作戦」です。

さて、はじめに、「焦土作戦」とは何ぞやということで、
グーグル先生に尋ねると、「領土を放棄して撤退する際、
その土地で活用可能な資源をことごとく破壊して
焦土に変える事」(航空軍事用語辞典)とあります。

また、診断士1次試験でも、
敵対的TOBへの対抗策として、重要部門の分離や
意図的な負債増加などにより、買収意欲を殺ぐ
手法としてテキストで紹介されていたと思います。

今回私が採用した「焦土作戦」は、どちらかといえば
後者のニュアンスを帯びた作戦であります。

すなわち、
「私(okapi)がごとき脳ミソミヂンコ以下の
マザーファッカーが中小企業診断士の
資格取得を目指し、その過程などをウェブログで
公開することで、資格の価値を下げる」という作戦です。

もう少し噛み砕くと、
中小企業診断士資格取得を目指そうと一念発起し、
情報収集のためにネットサーフィンをする中で、
ひょんなきっかけで弊ブログを訪問した高潔の士、天才、
清廉の士、ジェントルメン、才媛、竹林の七賢などが、
「こんなクソみたいな思考を持つ人間が目指している
資格に価値はない」と判断し、学習から撤退する
ということを狙った作戦です。

いい作戦でしょ?

もう一つ、弊ブログで私は、2014年の合格に向けて
学習時間の目安と進捗状況を公表していました。

すなわち、1次200時間、2次70時間です。

実際にほぼ目標通りの時間に到達しましたが、
当然ながら水増しや過少申告はありません。

目安と進捗状況を公表したのはもちろん、
自分自身へのプレッシャーのためです。

しかしながら、実は、たとえば
「あら、こんな靴下に穴が開きながらも
恬然として恥じないような低劣な糞人間が
200時間で合格を目指しているのだから、
雲上人の私はその半分の時間で合格できるわ」
と勘違いして、1次試験を不合格になる人が
多発するといった隠れた目論見もあったのです。

おほほほほほほ。

果たして、この作戦は成功したのでしょうか?

確かめようがありませんが、
一定の効果があったのではないかと思惟いたします。

なぜなら、私が実際に合格できたから♪
3.学習方法

3-1 使用教材
3-2 模試及びアウトプット
3-3 事例Ⅳ対策
3-4 過去問の重要性
3-5 フレーズ集



3-1使用教材

①TAC過去問集
中小企業診断士第2次試験過去問題集〈2011年度版〉/TAC出版

¥3,240
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私の2次試験の総学習時間320時間のうち、
6~7割をこの書籍の閲読に費やしました。

特に横濱勤務となってからは、
澁谷⇔みなとみらい線M駅の間の通勤時間約30分で
1つの事例を精読することを繰り返しました。

後日アップ予定の「3-4過去問の重要性」も
あわせてご覧くださいませ。

※2011年度版を購入後、最新号への
アップデート(再購入)はしていません。

②TAC問題集
中小企業診断士 集中特訓 診断士第2次試験/TAC出版

¥3,024
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1回目の2次試験(2012年)の直前に購入し、
1回解きました。良問が揃っていたと記憶します。

2014年にリバイスされているみたいですね。
私は購入していませんが、購入する場合は
最新版をオススメいたします。

③TAC財務問題集
中小企業診断士最短合格のための集中特訓財務・会計計算問題集/TAC出版

¥2,592
Amazon.co.jp

事例Ⅳ対策は、ほぼこれ1本です。
電車の中での学習には向きませんので、
自宅の机で電卓を叩きながら解きます。

こちらも、最新版がアップデートされている
ようなので、そちらをお買い求めください。

事例Ⅳに関しては、後日アップ予定の
「3-3事例Ⅳ対策」も併せてご覧くださいませ。

④全知識
2012年版中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識/同友館

¥3,024
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こちらは、2回目(2013年)から投入しました。

2次試験を受験するにあたって、必要最低限の知識が
まとめられていますので重宝します。

私はこの書籍のエッセンスをA4用紙25枚程度に
凝縮したペーパーを作成し、常時携行していました。

こちらの書籍も毎年アップデートされていますので、
初めて購入する際は最新版をご利用ください。

多年度の方は、特に買い直す必要はないと思います。

⑤ふぞろい
2014年版中小企業診断士2次試験 ふぞろいな合格答案エピソード7/同友館

¥2,592
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こちらの書籍も受験生のバイブルだと思いますが、
私の場合、諸事情により、3回目(2014年)の
2次試験からの投入になりました。

必要以上に時間を割いて読み解く必要はないと
思います。ただ、「3-5フレーズ集」で言及しますが、
自作のフレーズ集を作る時に参考にしました。

⑥中小企業白書

こちらも受験生必携の書ですね。
最新版をダウンロードして印刷し、
常に携行していました。

ただ、気休め程度ですので、内容が理解できれば、
それ以上の読み込みや分析は不要だと思います
(過去問分析の方がはるかに重要だと思います)。

当然ながら、毎年閣議決定されていますので、
最新版を入手する必要があります。

※繰り返しになりますが、ダウンロードできるので
購入する必要はありません。

⑦企業診断
企業診断 2015年 01月号 [雑誌]/同友館

¥1,250
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幸いなことに、職場で定期購読しているので、
それをこっそり流用していました。

詳細は次回の「3-2模試及びアウトプット」で
触れますが、無理して購入する必要はないと思います。

⑧その他

2次試験に関連する1次科目、具体的には
「企業経営」と「運営管理」の2科目のテキストは、
気が向いた時に読みました。

また、関連書籍として、
事例Ⅱの試験委員の1人である岩崎邦彦さんの
「スモールビジネス・マーケティング」と
「小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書」
を読みました。

もちろん、その他の新聞記事や各種雑誌、書籍も
間接的に2次試験に役立っていると思いますが、
ここでは割愛します。

主な使用教材は以上です。

3-2模試及びアウトプット

今回のテーマは、主に独学の人向けです。

2次試験を独学する場合、どうしても、
アウトプットの機会が限られてしまいますよね。

※事例Ⅳの計算問題を除く

主なアウトプットの場面を列挙しますと、
①予備校の模試
②市販の問題集
③雑誌「企業診断」掲載の問題集

結論から申し上げますと、
これらはいずれも、本番の問題と比べて、
レベルが極めて低い劣悪品です。

これはまぁ、当たり前の話ですが、
所詮、予備校には本番と同様の精度の問題を
作ることができないということが主な理由です。

あるいは、特に模擬試験においては、
納得性を高めるために、ある程度ステレオタイプな
問題を作成し、採点をしなければならないという
事情もあると思います。

見方を変えると、本番の試験は、
国家試験に相応しい良問が担保されていると
いうことかも知れません。

いずれにせよ、特に多年度受験をしていると、
とにかく新作事例を解きたいという気持ちに
なりがちですが、そのほとんどは粗悪品ですから、
ぐッと丹田に力を込め、
愚直に過去問を分析するが吉だと思います。

これらのことを踏まえた上で、上述の①~③に
関していくばくかの補足をいたします。

①予備校の模試

繰り返しになりますが、本番と比べて
問題の質は相当に落ちるという印象です。

問題内容も、やむを得ないのですが、
過去問と酷似する論点があちこちで散見されます。

ですので、受験料や旅費を払ってまで
受ける必要は1ミリグラムもないと思います。

ただ、以下のようなメリットもありますので、
初めて2次試験を受ける方は、一度だけ模試を
受けることを検討する余地はあると思います。

・本番に近い状況でタイムマネジメントを体得できる
・同じく1日4事例を体験できる
・問題用紙の使い方や文字記入速度が分かる

※自宅受験はほぼ意味がないと言えるでしょう

※仮に模試に出題された企業と同じ業種が
本番で事例企業として登場したとしても、
逆に妙に模試に引きずられてしまって、
出来が悪くなることは火を見るよりも明らかです。

なので、真剣に復習することはかえって逆効果かと。

※得点や合格可能性のコメント、順位などに関して
一喜一憂する必要は一切ありません。

私の場合、TAC様の模試を2013年と2014年に
それぞれ1回ずつ受けました。

この模試で文字を記入するスピードを計測し、
本番に活かしたことは既に述べたとおりです。

この点に関してはTACさまには感謝★感謝です。

※余談ですが、昨年の模試(@渋谷会場)で、
TAC受講生と思われる3~4人組の男女が、
席に座って試験開始直前までぺちゃくちゃ
おしゃべりしている姿を見聞きして、
予備校に通わなくて良かったと心から思いました。

②市販の問題集

前回の記事でも申し上げましたが、
私はTACさまの問題集を初年度に購入し、
一度だけ解きました。

それはそれで大いに役に立ったのですが、
2回転させようという気にはなりませんでした。

他の受験機関が同様の問題集を発売しているのかは
寡聞にして知りませんが、仮にあったとしても
購入して解く必要性は皆無でしょう。

③雑誌「企業診断」掲載の問題集

これは、有り体に申し上げますと、
①模試や②問題集と比べても、
さらに格段と問題のレベルが下がります。

断言できるのですが、時間の無駄ですので、
絶対に解かない方が良いですよ。

※簡単に説明しますと、4つの予備校が、
数か月にわたって2次試験の問題と解説を
掲載するというものです。

あえて言えば、事例Ⅳに関しては、
アウトプット回数勝負といった部分もありますので、
お酒でも飲みながら挑戦するのは、まぁアリかも。

※かくも低レベルの問題や解説が
掲載されているのを見て、
果たしてその予備校を選ぶ人がいるのだろうかと、
他人事ながら心配になります。

最後に、①~③に共通して言えることですが、
各事例を解いて、自分の解答が模範と違っていても、
全く気にしなくて良いと思います(事例Ⅳを除く)。

自分なりのやり方・考え方・哲学を持って、
それを貫きましょう。

3-3事例Ⅳ対策

ここまで、主に事例Ⅰ~Ⅲに関するメソッドや
学習方法をお伝えしてきましたが、
事例Ⅳを黙殺し続けるわけにはまいりませんので、
ここらで少し事例Ⅳのことを取り上げます。

まず事例Ⅳに関する個人的な感想から。

事例Ⅳは…扱いの難しい科目ですね。

まず、好き嫌い(得手不得手)がはっきり分かれます。

そして、合否を分ける科目であるという人もいれば、
合否に大きな影響は与えないという人もいます。

結局のところは闇の中なのですけどね。

3年間受験した事例Ⅳの個人的な採点結果は
2012年→A(70点)
2013年→C(40点)
2014年→A(65点)
といった感じです。ボラティリティが大きいですね。

個人的には、確証はないのですが、
足切りにさえならなければ、
事例Ⅳの出来は合否に関係ないと思います。

ですので、足切り回避が最優先。そのためには、
最低限、他の受験生が取るであろう基本的な問題を
確実に得点することが肝要だと思います。

さて私は、何度も申し上げているとおり、
5年ほど前に晩酌しながら5時間程度学習して取得した
簿記3級を所有していますが、財務の分野に関しては
ズブの素人です。

2014年の1次試験の財務は、比較的多くの時間を割いて
手厚く学習したにもかかわらず、足切り寸前の
40点(没問による追加加点分を除く)でした。

※ただ、日常業務で財務諸表に触れる機会は
たまにあります。

以下、このよなスペックを持つ私が、2次試験の
事例Ⅳに向けて実施した対策&学習を申し上げます。

①学習範囲

・経営分析
・CF計算
・CVP計算
・意思決定会計(NPV・ディシジョンツリー)
・企業価値計算
・デリバティブ
・連結決算

※原価計算には(1次試験から)手を出していません

②使用テキスト

【TAC財務問題集】
中小企業診断士最短合格のための集中特訓財務・会計計算問題集/TAC出版

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学習の基本は、答えの数値を暗記するくらいまで
ひたすらこの問題集(学習範囲外を除く)を
繰り返して愚直に解くことです。

これが事例Ⅳ対策の全てといっても過言ではありません。

電車内で解こうとしたこともあるのですが、
やはり電卓が必須なので、ムリでした。

細切れ時間でも良いので、毎日コツコツ解きましょう。

※前々回に申し上げましたが、最新ヴァージョンに
改訂されていると思いますので、そちらをお使いください。

【TAC過去問集】

事例Ⅳも、過去問の重要性は他の事例と同様です。
答えをそらんじることができるほど繰り返し解きました。

【銀行業務検定 財務2級問題集】
銀行業務検定試験 財務2級問題解説集〈2013年6月受験用〉/経済法令研究会

¥3,024
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アウトプットの回数を増やすという目的なら、
(知名度は低いと思いますが)コレもアリです。

ただ、問題の精度・難易度は
前掲のTAC様の問題集にやや劣ります。

連結決算、経営分析、CPV分析、CF計算、
資金運用表、資金繰表などの問題が役に立つかも。

※中古を購入しましたが、結局ほとんど
手を付けませんでした。おほほほほ。

③アウトプット

事例Ⅰ~Ⅲに関しては、新作事例を解く必要性は
乏しいと申し上げましたが、事例Ⅳはやや例外です。

すなわち、TAC問題集と過去問をベースとしながらも、
余力があれば、上記「財務2級問題集」や
雑誌「企業診断」掲載の問題などを用いて
アウトプットの機会を増やすことも重要だと思います。

なぜならば、ストライクゾーンの変化球に
ある程度対応する力を身に付けるためです。

※完全なボール球に手を出す必要はありません。

④その他雑感

まず、毎年、1問程度出題される
財務に関連する記述問題に関して。

全く分からない場合も、ポエムを書くのではなく、
問題文にしがみついて解答を記載すれば、
それなりの部分点がもらえるはずです。

※2013年の事例Ⅳは、その対応ができませんでした。

簿記に関して。

ありがたいことに、2014年に合格できたのですが、
不合格だった場合、簿記2級を学習するかどうか
迷ったかもしれません。

しかし、おそらくしなかったでしょう。

前述のとおり、重箱のスミを衝くような問題よりも、
TAC様の問題集にあるような
基本論点を確実に押さえることの方がより重要です。

事例Ⅳに関しては、100点満点を取ることに
(おそらく)意味はないと思いますので、確実に
50~60点が取れるよう、トレーニングしましょう。

次に、2012年と2014年に関しては、
多くの問題で計算過程の記入が求められました。

この出題形式が良いか悪いかは意見の分かれる
ところだと思いますが、個人的には精神衛生上、
非常にありがたいことでした。

普段から、計算過程を記入することを前提として
練習問題を解くことをオススメいたします。

最後になりますが、事例Ⅳは、取るべき問題と
捨てるべき問題をはっきり決めて、
メリハリのある対応を取ることが重要です。

そして、残り時間が切迫したとき、
未練がましく解けていない問題に手をつけたくなる
気持ちは分かります。

しかしながら、そこはすぱッと割り切って、
5~10分程度、検算に時間を割くことが重要です。

実際に私も、最後の見直しで計算間違いを発見し、
胸をなでおろした問題がありました。

もうひとつだけ。事例Ⅳは事例Ⅰ~Ⅲと異なり、
解答記入にあたって下書きを作成していませんし、
作成する必要はないと思います。

ただ、試験後に自分の合格可能性を吟味するためにも、
試験終了直前でいいので、答えの数値だけでも
問題用紙に転記することを失念しないことが肝要です。

また、計算過程を含めて精度の高い再現答案を
作成する場合、試験後、なるべく早い段階で
再現することをオススメいたします。

3-4過去問の重要性

今回は、過去問に向き合うことの重要性に関して、
脈絡なく思うところを述べます。

以前申し上げたとおり、2次試験学習時間の
6~7割を、TAC様の「2次試験過去問題集」を
読み、分析することに費やしました
中小企業診断士第2次試験過去問題集〈2011年度版〉/TAC出版

¥3,240
Amazon.co.jp

2次試験の総学習時間が320時間なので、
およそ200時間ということですね。

1事例を読むのに30分かかりますので、
のべ400回、事例を廻したことになります。

つまり1つの事例を20回ですね。
※(事例Ⅰ~Ⅳ)×5年分×20回=400回

これだけ読み込めば、丸暗記にはなりませんが、
かなりの部分を脳ミソに焼き付けることが
できたと思います。

さて、各事例のTAC様の解答やその解説も
もちろん重要なのですが、それ以上に重点を
置いて読むのは、本文(与件文)そのものです。

その理由ですが、まず、当たり前の話ですが、
TAC様の解答が正解とは限らないからです。

ただ、独学を貫いている身分としては、
何らかのよりどころ(指針)が必要なので、
それをTAC様の解答としているだけです。

そして、本文(与件文)を読み込む真の理由は、
上手に説明することができないのですが、、
そこ(与件文)に、2次試験の全てが
宿っていると思うからなのです。

だから私は、愚直に過去問と向き合ったのです。

さて、過去問読み込みのメリットは、
「本番で困った時の指針となる」ということに
おおよそ集約できるのではないでしょうか。

すなわち、解答の手がかりが見つからないとき、
あるいは、解答の構成要素が足りないときなどは、
過去問で同様のシチュエーション、あるいは
同業種の企業を思い浮かべ、
類推適用して解答に利用するということです。

具体的に2014年の例を挙げますと、

事例Ⅰ・第2問
→2013年の事例Ⅲ・第3問の準用

事例Ⅱ・第3問
→2013年の事例Ⅱ・第4問(設問2)の準用

事例Ⅲ・第2問
→2012年の事例Ⅰの本文から借用

事例Ⅲ・第4問
→2010年の事例Ⅲ・第4問を準用

丸暗記に近い状態まで過去問を読み込むことで、
本番で困った事態に直面しても、脳ミソの中で
当該過去問を記憶している箇所に(半ば無意識裡に)
簡単にアクセスすることができるようになりました。

特に事例Ⅲに関しては、似たようなパターンが
頻出するので、過去問を類推適用できるケースが
他の事例と比べて多いように感じます。

※オーソドックスなB2Bの製造業の場合、
多種多様なパターンで問題を作るのは
難しいと容易に想像ができるからです。

なお、異なる事例間でクロスオーバーさせることは
特に問題ないと思います。

例:過去の事例Ⅰ企業を事例Ⅳに類推適用する

ところで、前々回の記事で申し上げたのですが、
過去問からの類推を用いるのは大いに結構ですが、
予備校の模試や問題集からの類推を
多用することは危険だと思います。

なぜならば、所詮は予備校の考えですから。
それに、試験出題者がその問題を見ていて、
いぢわるする可能性も否定できないですし…。

事例Ⅳに関しても、結局は過去問に尽きます。

2014年の事例Ⅳは、いずれの問題も過去に
取り上げられたテーマばかりです。

特に第4問(為替のリスクヘッジ)は、
2009年の第4問の内容とほぼ同じです。

さて、過去問を徹底的に読み漁ることの
重要性を述べてきましたが、果たして
どのくらい前の過去問までさかのぼれば
いいのかという問題があります。

私の場合、前掲のTAC様の過去問集に
掲載されている分(2007年~2011年)に特化し、
これより前の問題に関しては一切目を通していません。

これは、バックナンバーを購入する
金銭的な余裕に乏しかったという理由もありますが、
それ以上に、過去にさかのぼりすぎると
逆に意味がなくなると思ったからです。

5年以上前の中小企業を取り巻く環境と現在の環境は、
全くと言っていいほど激変していますからね。

※なお、以前申し上げたことがあるのですが、
自分が受けて不合格だった年(2012年・2013年)の
問題に関しては、見ただけで敗北感が惹起され、
ぬらぬらと不快な気分になるという理由から、
ほとんど分析していません。ここは反省点ですね。

3-5フレーズ集

昨年、1次試験に無事合格し、
いざ2次試験対策という段階において、
新たに投入したのが「ふぞろい~」であります。

この書籍自体は、軽く読み流した程度なのですが、
読み進めるうちに、とあるヒラメキ・サジェスチョンを
得ることができました。

すなわち、「合格者の答案をながめていると
頻出するフレーズがあるような気がする」
ということです。

そこで私は、「ふぞろい~」「Tac様の過去問集」
「全知識」などの中から、頻出するキーワードや
フレーズをのべつ幕なしに抜き出し、
自宅のノートパソコンに入力しました。

抽出されたキーワード・フレーズのうち、
データマイニング(?)により
重複するものを削除して200程度に絞り込み、
それを40のテーマに分類しました。

これをプリントアウトして常時携行するとともに、
試験直前期には、200のフレーズの中から、
さらに39のフレーズを厳選しました。

そして、通勤途中、具体的には
自宅⇔東松原駅(片道10分)、澁谷駅構内(片道5分)、
みなとみらい線M駅⇔職場(片道7分)という
徒歩中の時間を利用して、歩きながら
念仏のように39のフレーズを唱え続けました。

さて、本当にそのようなフレーズ集が必要なのか
あるいは、中身はどのようなものなのか、
疑問に思われるかもしれませんよね。

39のフレーズの中から1つを紹介します。

「ノウハウの活用」

???

「はぁ?パルドン?
あなたはそのようなフレーズも知らないの?
頓馬・トンチキ・トンヌラ・屯田兵!!!!」

まぁ、まぁ、落ち着き給へ。

残念ながら、このような簡単なフレーズ、
言い替えれば、中小企業診断士に必要とされる、
最低限のマナーというか、作法というか、
お仕着せが、私には身に付いていませんでした。

あくまでも、身に付いていないだけで、
当然ながら、頭では分かっているのです。

しかし、本番になると出てこない。
すなわち、身に付いていないということです。

ならば、念仏を唱えて身に付けるしかないな。

再現答案をもとに、もう少し具体的に言います。

再現答案はこちらからご確認くださいませ。

事例Ⅱ・第4問の私の解答ですが、
「海外研修ツアーのノウハウを生かし~」です。

2013年以前の私であれば、おそらく
「海外研修ツアーのやり方を生かし~」と
解答していたに違いありません。

この差は歴然というか、絶望的ですよね。

このフレーズ集、同様のものを作っている人も
多いと思いますし、作ろうと思えば
2~3時間もあれば簡単にできると思うので、
ここで私のフレーズ集は公開いたしません。

私の場合、この自作のフレーズ集によって、上記の
事例Ⅱ・第4問の「ノウハウを生かす」のほか、
以下のような具合でフレーズ集に掲載した
言葉を用いることができました。

事例Ⅰ・第1問
「ニッチなニーズ」

事例Ⅰ・第3問
「権限委譲」
「迅速な意思決定」
「経営資源の投入」

事例Ⅰ・第5問
「インセンティブの付与」

事例Ⅱ・第3問(設問1)
「関係強化」

事例Ⅱ・第3問(設問2)
「早期に囲い込む」

事例Ⅲ・第2問
「プロセスの改善」

事例Ⅲ・第3問(設問1)
「顧客との接点」
「顧客満足度の向上」
「ノウハウの取得」

※得点に結びついているかはまた別問題です

繰り返しになりますが、
このような簡単かつ基本的なフレーズでさえ、
頭では分かってはいても、
本番では出てこないこともありえるのです。

そのために、ある程度トレーニングが必要なのです。

「習うより慣れろ」ですね。
2.okapiメソッド(仮)

2-1 解答プロセス
2-2 解答骨子と下書き
2-3 解答要素
2-4 解答構成
2-5 文章表現




2-1解答プロセス

まず、「okapiメソッド(仮)」とは何ぞやと
思うかもしれませんが、メソッドというほど
立派なものではないことを予めお断り申し上げます。

ただ、何か名前が必要だろうということで、
暫定的に「okapiメソッド」といたしました。

他に妙案があればご教唆くださいませ。

※当然ながら、このokapiメソッド(仮)は、
事例Ⅰ~Ⅲで使うものです。事例Ⅳに関しては、
型にはめることは無意味なので割愛します。

まずは、解答のプロセスを申し上げます。

試験開始後、
①問題用紙のホチキスをほどく(15秒)
②設問文を一読する(2分)
③本文(与件文)を精読する(10分)
④解答骨子をもとに下書きを作成する(42分45秒)
⑤解答用紙に記入(23分)
⑥見直し(2分)

それぞれ具体的に説明いたします。

なお、こちらに実際に使った問題用紙を掲載しています。
これをご覧になりながら記事を読んでいただくと、
リアリティが増すのではないかと思います。
※ダウンロードできない場合はご連絡ください。

①問題用紙のホチキスをほどく

これは人それぞれだと思いますが、
私は問題用紙の表紙の裏を下書きに使いました。
ホチキスをほどきながら、事例企業の
業種や従業員数などを横目で確認します。

※少し話がそれますが、試験開始の数分前に
解答用紙が配られます。
もちろん手を触れることはできませんが、
凝視しておおよその設問数や文字数などを確認し、
心の準備&精神統一をすることも重要です。

②設問文を一読する

問題数や制限字数、要求事項などをざっと確認します。

③本文(与件文)を精読する

本文をおよそ10分かけて精読します。

※余談ですが、与件という言葉は嫌いです。

七色の蛍光ペンやカラーボールペンなどを
利活用する人も多いと思いますが、私はシンプルに
シャープペンシル一本で立ち向かいました。

※もちろん、消しゴムと電卓は必需品です。

カラフルな色分けを考えたこともありますが、
ペンを持ちかえたり色を替えたりするのが面倒です。
また、考える時間を1秒でも多くねん出するため、
このシンプルな方法に落ち着きました。

さて、シャーペンで何をチェックしながら読むのか。

これは、実はここだけの話、大変恐縮なのですが、
特に決まりはありません(テキトーです)。へへへ。

※前掲の実際に使った問題用紙を
見れば一目瞭然ですね♪

あえて言うなら、キーワードをチェックします。

以前であれば、接続詞(「しかし」「なお」など)も
チェックしていましたが、あまり意味はないですね。

さて、キーワード抽出にあたっては、
普段から新聞を読む際、重要な記事に関しては
別途コピーして、重要部分を蛍光ペンで
マークしながら精読していることが、
間接的に役に立ったと愚考しています。

なお、私が使った問題用紙をみると、
下線、四角囲み、丸囲みなどが出てきますが、
特に意味を込めて使い分けている訳ではありません。

悪しからず。

④解答骨子と下書きを作成する

実は、2013年の2次試験までは、③のあと、
再び②→③という手順を踏んでいました。

しかしながら、2014年に関しては、このあたりは
ニュアンスというか、アヤというか、
あまりシステマティックにはしていません。

十分に時間をかけて、解答骨子を考え、
その後、それをもとに下書きを作成します。

※このプロセスで役に立つスキルが
「秘技・新聞ナナメ読み」です。

解答骨子と下書き、そしてそれに使う
解答要素や文章構成、表現などに関しては
次回以降に申し上げます。

⑤解答用紙に記入

下書きを100%作ってから解答用紙に記入しますので、
このプロセスはほぼ機械的な作業です。

TACさまの模試で、自分の文字を書くスピードを
おおよそ計測していたため、試験終了25分前には
下書きを作り終え、解答用紙に文字を記入しました。

なお、総文字数によっては、25分前というのを
柔軟に変更することもありえますね。

⑥見直し

余った時間で、誤字・脱字などがないか、
最終チェックします。

2-2解答骨子と下書き

まず解答骨子ですが、ここだけの話、
特に作成の決まりはありません。

要するに、テキトーということですね。適山当造。

あえて言えば、各事例の設問文の周辺に、
関連するキーワードを列挙して記載することくらい。

具体例を挙げますと、
事例Ⅰ・第1問→「助成金・ベンチャー育成・高い技術・中小企業」
事例Ⅱ・第4問→「より重度・リタイヤ・団かい」
事例Ⅲ・第2問→「経験→マニュアル化、メンテナンス→予知保全」

※詳細は前掲のPDFを参照くださいませ。

うーん。脈絡がなく意味不明ですよね。
でも、これくらいで良いのですよ。

※「団塊」の「塊」が出てこなかったのね。アホです。

さて、この骨子(≒キーワード)をベースとして
いよいよ下書きを作成します。

下書きに関しても、前掲のPDFをご覧いただくのが
早いです。

判別不能なほど汚い文字が乱雑に並んでいますね。
お見せするのが恥ずかしいくらいですが、脚色なしです。

基本的には自由な発想に基づき文章を作成し、
消しゴムを使わずに校正する方法を採用しています。

ここで大事なのは、まずは何かを書いてみることです。

最初は文章になっていなくても構いません。
継ぎ足しや加除訂正を重ねて、最終的に
日本語の文章として成り立てばOKです。

この作業に関しては、やはり普段から公私問わず
文章を書く機会が多いことが役に立っていますね。

※ブログを書く作業も、解答骨子→下書きという
一連の作業の練習になっていると思います

下書きをどこまで作り上げるかは人それぞれですが、
私の場合、100%の下書きを作成しました。
普通の人はここまで作り上げる必要ないと思います。

100%の下書きを作るメリットとデメリットですが、

メリット
・精度の高い再現答案が作成できる
・解答用紙への転記が機械的な作業になる

デメリット
・時間がかかる(考える時間が減る)
・制限字数を意識する必要がある
(文字数をカウントしながら作成しなければならない)

制限字数への意識に関しては、以前申し上げましたが、
ブログを書くことで、文字数カウントの手間が
ある程度省略できたのではないかと思っています。

ここで一つだけ留意点を申し上げます。

解答の下書きを作成する順序は人それぞれで、
私の場合は解けそうな問題から先に
下書きを作成しました。

ここで重要なのは下書きを書く位置です。

たとえば、第3問の下書きを最初に作る場合、
下書き用紙(表紙の裏ですね)の左上から
書くのではなく、第1問・第2問分のスペースを
確保した上で、適切な場所に書くことが肝要です。

なぜならば、
下書きを書き終えた後に解答用紙に転記する際、
下書きの順番が問題順になっていない場合、
錯誤してしまう可能性があるためです。

たとえば、第2問の答えを第3問の解答欄に
記入してしまうといった具合です。

「そんなアホなタコな」と思われるかもしれませんが、
本番という極限状態ではありがちなミスです。

今年の事例Ⅰの場合、第2問~第5問の制限字数は
いずれも100文字ですので、このうっかりに
気付かない可能性は否定できません。

途中で気付いたとしても、消しゴムで消して
書き直すというロスが発生してしまいます。

さてここで、少し話がそれます。

当たり前の話ですが、下書きにおいて、
キレイな字を書く必要はまったくありません。

私の愚下書きを見ていただけると
お分かりになると思います。

そしてここがミソなのですが、
解答用紙に記入する文字も、
必ずしもキレイな字である必要はありません。

それは私の合格が証明しています。

すなわち、「汚い字は採点者に悪印象を与えるので
キレイな字を書いた方が高得点をたたき出せる」
といった都市伝説があると思いますが、
これはマユツバだと思われます。

私の場合、文字の美醜よりも記入するスピードを
重視したため、解答用紙に記載された文字は、
泥酔者が書いたような汚い文字になっています。

それでも合格できます!!!

※もちろん、最低限、判別できる程度には
書く必要がありますけどね

よもやま話が多くなってしまいましたが、
今回の要点をまとめます。

①解答骨子はテキトー(時間をかけない)
②下書きを作成する過程で
精度の高い解答を作り上げる
③とりあえず何かを書いてみることが重要
④文字の美醜は合否に無関係

といったところでしょうか。

2-3解答要素

まず、「解答要素」とは何ぞやということですが、
解答を構成する要素といったファジーなものです。

個人的に、解答要素は
以下の4つに分類できると思います。

妄想度合いの低い順に
①本文抜き出し
②1次知識
③過去問からの類推
④私見

実際に、2014年の2次試験を例に取ります。

僭越ながら私の再現答案はこちらからご確認くださいませ。

①本文抜き出し

特段の説明は不要だと思います。

②1次知識

本文には掲載されておらず、
1次試験の出題範囲から知識を引っ張ってきて
解答に用いる部分です。

事例Ⅱ・第1問の「PPM」は完全な1次知識です。
このような問題は例外的なパターンですね。

それ以外で、私が用いた1次知識は
事例Ⅰ・第1問→「死の谷」
事例Ⅰ・第4問→「経験曲線効果」
事例Ⅰ・第5問→「専門職コース」
事例Ⅲ・第2問→「IE」「QC」
事例Ⅲ・第3問→「安全在庫」

などです。

③過去問からの類推

意外とバカにならないのがこれです。
詳細は後日、「3-4過去問の重要性」で
申し上げる予定です。

具体的に2014年の試験で利用したのは
事例Ⅰ・第2問
「ニーズや市場動向調査不足」
→2013年の事例Ⅲ・第3問の類推適用

事例Ⅱ・第3問
「DMを送付しSNS誘導」
→2013年の事例Ⅱ・第4問(設問2)の類推適用

事例Ⅲ・第2問
「絶えざるプロセスの改善」
→2012年の事例Ⅰの本文から借用

事例Ⅲ・第4問
「海外工場を建設し現地需要を取り込む」
→2010年の事例Ⅲ・第4問を類推適用

④私見

誤解を恐れずに言えば「ポエム」です。
A.自分自身の経験や見聞
B.中小企業白書
C.思い込み
などが背景にあると思います。

例を挙げますと、
事例Ⅰ・第4問
「OEM受託先との連携による高い製造技術の導入」

事例Ⅱ・第3問(設問2)
「退職後のX市民を早期に囲い込むことが重要」

事例Ⅲ・第3問(設問1)
「顧客との接点を持つことでニーズを収集して
QCD改善に活用」

さて、これら①~④の最適配分というのが
やはり気になるところですが、結局のところ
模範解答が示されない以上、藪の中です。

昨年の2次試験開始前は、
「④を極力減らして①を増やす」ことを
肝に銘じていましたが、やはり、日頃から
妄言癖がある小職にとってそれは難しく、
結局、解答の至る処に④が顔を出すことになりました。

へへへ。

※でもねぇ、やっぱり①をメインとした
解答なんて求められていないと思うのですよ。

あとは、設問の要求事項や事例によって
①~④の配分割合を決めることが求められます。

ここで、2014年の2次試験、
事例Ⅰ~事例Ⅲに関して、
それぞれの設問で要求されている事項を確認しましょう。

事例Ⅰ
第1問→環境変化(タイプA)
第2問→理由(タイプB)
第3問→課題(タイプC)
第4問→要因(タイプA)
第5問→施策(タイプB)

事例Ⅱ
第2問→戦略(タイプC)
第3問
(設問1)→顧客層(タイプA)
(設問2)→顧客像(タイプA)
第4問→助言(タイプC)

※第1問は完全な1次知識のため割愛

事例Ⅲ
第1問→強み・弱み(タイプA)
第2問→対応策(タイプB)
第3問
(設問1)→メリット(タイプA)
(設問2)→改革案(タイプC)
第4問→提案(タイプC)

各設問のタイプを要求されている事項をベースに
3つに分類しました。

タイプA
①の「本文抜き出し」を中心とした列挙タイプ
(環境変化・要因・強み・弱み・メリットなど)

タイプB
②「1次知識」③「過去問からの類推」などを
適度に配置するバランスタイプ
(理由・施策・対応策など)

タイプC
④の「私見」を中心としたポエムタイプ
(課題・戦略・助言・改革案・提案など)

最後にもう1点。

特に今年の事例Ⅰで散見された
「考えられるか」というフレーズ。

特に意味は込められていないとして
黙殺することももちろん可能ですが、
やはり④の「私見」を多用して構わないという
出題者からのメッセージなのではないかと思ほゆ。

2-4解答構成

今回のテーマは解答の構成ですが、
基本中の基本の考え方として、
「聞かれたことに素直に解答する」
ということが挙げられます。

すなわち、各種前提条件を踏まえた上で、
要求事項、たとえば、強み、理由、助言などを
素直に解答することが求められます。

さて、ここからは2014年の2次試験を例にとります。

再現答案はこちらからご確認くださいませ。

再現答案をご覧いただければ分かるとおり、
基本的には要求事項、たとえば「要因」に対し、
いわゆるオウム返しを用いて「要因は」でスタートし、
「①~、②~、③~である」と列挙するのが
オーソドックスな方法です(例外も多いですが…)。

※事例Ⅰ・第3問では、「課題は~」と
書き出しているにもかかわらず、
最終的に論点が「問題点」に置換されています。

穴があったら入りたいですね。

この際、例外はさておき、このオーソドックスパターンを
少し掘り下げて考えましょう。

例として事例Ⅰ・第5問を取り上げます。

問題文は
「A社は、若干名の博士号取得者や博士号取得見込者を採用している。採用した高度な専門知識をもつ人材を長期的に勤務させていくためには、どのような管理施策をとるべきか。中小企業診断士として100 字以内で助言せよ」

吾輩の解答は
「施策は①開発実績や助成金獲得実績に応じたインセンティブの付与②予算の重点配分による研究開発に専念できる環境整備③専門職コース設置などによりモチベーションを高めることで長期的に勤務できる体制を整えること」(100字)

ここで、私の解答を分解すると

A:施策内容(要求事項)
「施策は①開発実績や助成金獲得実績に応じたインセンティブの付与②予算の重点配分による研究開発に専念できる環境整備③専門職コース設置などにより」

B:施策の目的
「モチベーションを高めることで」

C:効果
「長期的に勤務できる体制を整えること」

解答のメインは、当然のことですが、
要求事項の「A」であります。

ここで、「B」あるいは「C」をどの程度記述するか、
判断の分れるところですよね。

特に「C」に関しては、
問題文に明記されていることですので、
わざわざ書く必要があるのかどうか悩みます。

すなわち、「C」を省いて

「施策は①開発実績や助成金獲得実績に応じたインセンティブの付与②予算の重点配分による研究開発に専念できる環境整備③専門職コース設置④自己研鑚のための社外活動許可などによりモチベーションを高めることである」(100字)

あるいは、「B」も省略して

「施策は①開発実績や助成金獲得実績に応じたインセンティブの付与②予算の重点配分による研究開発に専念できる環境整備③専門職コース設置④自己研鑚のための社外活動許可⑤年俸制導入⑥在宅勤務導入などである」(97字)

このように列挙事項を増やした
代替の解答も考えられます。

※施策④⑤⑥はテキトーに考案したものです

結論から言うと、「制限字数との兼ね合い」、
あるいは「解答の特定度合い」ということなのでしょう。

制限字数が多い、あるは、解答をかなりの精度で
特定できる(=自信がある)場合は、「B」や「C」まで
丁寧に記載することが重要だと思います。

※因果関係を明確にするということかもしれません。

制限字数が少ないケースでは、「C」を省略し、
それでも足りない場合は、
「B」も省略せざるを得ないでしょう。

そして、解答の特定が難しいケース
(TACさまのいうところの「ローリスク対策」を
採用するケース)も本番ではたくさん発生します。

この場合、「C」だけでなく「B」も省略して、
出来る限り多くの要素を詰め込むことになるでしょう。

私はこれを「下手な鉄砲」作戦と呼んでいますが、
特に不合格であった2013年には
この「下手な鉄砲」作戦を多用した解答が散見されます。

恐れ多くも合格した2014年に関しては、
事例Ⅰ・第4問や事例Ⅲ・第3問(設問1)などで
下手な鉄砲が炸裂していますが、以前と比べて
その炸裂回数は漸減しているのではないかと思います。

※少しは解答に自信が持てるようになったと
言うことなのかもしれません。

最終的にはケースバイケースなのですが、理想的には、
どのような問題・要求事項・制限字数であっても、
少なくとも「B」までは解答に盛り込みたいところです。

2-5文章構成

文章表現に関して、取りとめもないことを
備忘もかねて取り上げます。

なお、あらかじめ申し上げますが、今回の記事で
私の日本語の能力に関して、少し自慢といいますか、
生意気なことを申し上げるかもしれません。
にもかかわらず、下に掲載している
私の再現答案の日本語は、かなり低レベルです。

そのあたりの空気や塩梅を各自で読み取った上で
閲覧&ご活用くださいますようお願い申し上げます。

再現答案はこちらからご確認くださいませ。

さて、弊ブログで何度か申し上げたことがあるのですが、
私の所有する数少ない資格のひとつに、
「日本語検定準1級認定」というのがあります。

「あら、1級じゃないのね。口ほどにもない
オコジョ以下のミヂンコに死を」と思われますよね。

名誉のために申し上げますが、結構ハードな資格で、
今でこそ誰でも1級を受験できるのですが、
私クが取得したころは2級合格後にしか1級受験は
できませんでした。

1級の試験ですが、3回ほど受けていずれも
準1級認定どまりだったので、心が折れました。

中小企業診断士には遠く及びませんが、
日本語検定(準)1級も、それなりの難資格ですよ。

話が少しそれましたが、中小企業診断士の
2次試験において必要とされる
「読む」「書く」「考える」という3つの能力のうち、
最も重要度が低いとみなされがちな「書く」力も、
相応に重要であるということが言いたいわけです。

さて、このように私は「日本語検定準1級認定」で
あることに加え、仕事柄、文章を書く機会が多いこと、
それから、弊ブログで毎営業日、ツブツブと記事を
アップロードしていることなどから、「書く」ことに
関する経験値は人並みか、それ以上だと自負しています。

そんな私ですので、中小企業診断士2次試験で
「書く」ことに関しては、特段困る事態に
陥ることはありませんでした。

たとえば「頭の思考とシャーペンが連動しない」
「漢字が思い浮かばない」といった類の事態です。

ということで、以下、文章表現における
小ネタ集をお届けいたします。

背景にあるのは、2次試験はある意味、
制限字数を有効活用する勝負でもありますので、
1字でも多く文字を書くスペースをねん出する、
すなわち、文字数を節減することが
重要であるという考え方です。

①半角英数字に関して

グレーな部分ではありますが、
たとえば、過去問題集などを見る限り、
TACさまは半角英数字を多用しています。

すなわち、「DM」というアルファベット2文字を、
2つのマスではなく1つのマスにまとめて記入する、
あるいは、たとえば「11.78%」という数値を
3つのマスに記入するといったことです。

事例Ⅳはもちろんのこと、ここ2年連続で事例Ⅱに
おいて計算問題が出題されたこともあり、半角英数字の
使用というのは皆さまの関心事ではないでしょうか。

結論を言うと、半角英数字の使用は全く問題ありません。
私が今回の試験で多用しましたから。ほほほ。

②表記に関して

これも以前申し上げたことがあります。

個人的には執着があるので基本的に使いませんが、
常用外の漢字を使用して文字数の節減が可能です。

(例)
おおむね→概ね
つながる→繋(が)る
さらなる→更なる
かかわらず→関わらず・係わらず・拘らず

余談ですが、私は「等」が嫌いで(常用漢字ですが)、
基本的には「など」とひらがな表記を貫きました。

皆さまがたはぜひ「等」で1文字節減してください。

③熟語

普段から文章に触れていないと、なかなか
思い浮かびませんが、熟語を積極的に使って
文字数を節減しましょう。

今回の2次試験の解答で、私が特に
意識して使った熟語を以下に列挙します。

(例)
難化
奏功
付与
低減
享受

特に、要因を列挙する場合は熟語を使って
体言止めすることで文字数を節減しましょう。