2.okapiメソッド(仮)
2-1 解答プロセス
2-2 解答骨子と下書き
2-3 解答要素
2-4 解答構成
2-5 文章表現
2-1解答プロセス
まず、「okapiメソッド(仮)」とは何ぞやと
思うかもしれませんが、メソッドというほど
立派なものではないことを予めお断り申し上げます。
ただ、何か名前が必要だろうということで、
暫定的に「okapiメソッド」といたしました。
他に妙案があればご教唆くださいませ。
※当然ながら、このokapiメソッド(仮)は、
事例Ⅰ~Ⅲで使うものです。事例Ⅳに関しては、
型にはめることは無意味なので割愛します。
まずは、解答のプロセスを申し上げます。
試験開始後、
①問題用紙のホチキスをほどく(15秒)
②設問文を一読する(2分)
③本文(与件文)を精読する(10分)
④解答骨子をもとに下書きを作成する(42分45秒)
⑤解答用紙に記入(23分)
⑥見直し(2分)
それぞれ具体的に説明いたします。
なお、こちらに実際に使った問題用紙を掲載しています。
これをご覧になりながら記事を読んでいただくと、
リアリティが増すのではないかと思います。
※ダウンロードできない場合はご連絡ください。
①問題用紙のホチキスをほどく
これは人それぞれだと思いますが、
私は問題用紙の表紙の裏を下書きに使いました。
ホチキスをほどきながら、事例企業の
業種や従業員数などを横目で確認します。
※少し話がそれますが、試験開始の数分前に
解答用紙が配られます。
もちろん手を触れることはできませんが、
凝視しておおよその設問数や文字数などを確認し、
心の準備&精神統一をすることも重要です。
②設問文を一読する
問題数や制限字数、要求事項などをざっと確認します。
③本文(与件文)を精読する
本文をおよそ10分かけて精読します。
※余談ですが、与件という言葉は嫌いです。
七色の蛍光ペンやカラーボールペンなどを
利活用する人も多いと思いますが、私はシンプルに
シャープペンシル一本で立ち向かいました。
※もちろん、消しゴムと電卓は必需品です。
カラフルな色分けを考えたこともありますが、
ペンを持ちかえたり色を替えたりするのが面倒です。
また、考える時間を1秒でも多くねん出するため、
このシンプルな方法に落ち着きました。
さて、シャーペンで何をチェックしながら読むのか。
これは、実はここだけの話、大変恐縮なのですが、
特に決まりはありません(テキトーです)。へへへ。
※前掲の実際に使った問題用紙を
見れば一目瞭然ですね♪
あえて言うなら、キーワードをチェックします。
以前であれば、接続詞(「しかし」「なお」など)も
チェックしていましたが、あまり意味はないですね。
さて、キーワード抽出にあたっては、
普段から新聞を読む際、重要な記事に関しては
別途コピーして、重要部分を蛍光ペンで
マークしながら精読していることが、
間接的に役に立ったと愚考しています。
なお、私が使った問題用紙をみると、
下線、四角囲み、丸囲みなどが出てきますが、
特に意味を込めて使い分けている訳ではありません。
悪しからず。
④解答骨子と下書きを作成する
実は、2013年の2次試験までは、③のあと、
再び②→③という手順を踏んでいました。
しかしながら、2014年に関しては、このあたりは
ニュアンスというか、アヤというか、
あまりシステマティックにはしていません。
十分に時間をかけて、解答骨子を考え、
その後、それをもとに下書きを作成します。
※このプロセスで役に立つスキルが
「秘技・新聞ナナメ読み」です。
解答骨子と下書き、そしてそれに使う
解答要素や文章構成、表現などに関しては
次回以降に申し上げます。
⑤解答用紙に記入
下書きを100%作ってから解答用紙に記入しますので、
このプロセスはほぼ機械的な作業です。
TACさまの模試で、自分の文字を書くスピードを
おおよそ計測していたため、試験終了25分前には
下書きを作り終え、解答用紙に文字を記入しました。
なお、総文字数によっては、25分前というのを
柔軟に変更することもありえますね。
⑥見直し
余った時間で、誤字・脱字などがないか、
最終チェックします。
2-2解答骨子と下書き
まず解答骨子ですが、ここだけの話、
特に作成の決まりはありません。
要するに、テキトーということですね。適山当造。
あえて言えば、各事例の設問文の周辺に、
関連するキーワードを列挙して記載することくらい。
具体例を挙げますと、
事例Ⅰ・第1問→「助成金・ベンチャー育成・高い技術・中小企業」
事例Ⅱ・第4問→「より重度・リタイヤ・団かい」
事例Ⅲ・第2問→「経験→マニュアル化、メンテナンス→予知保全」
※詳細は前掲のPDFを参照くださいませ。
うーん。脈絡がなく意味不明ですよね。
でも、これくらいで良いのですよ。
※「団塊」の「塊」が出てこなかったのね。アホです。
さて、この骨子(≒キーワード)をベースとして
いよいよ下書きを作成します。
下書きに関しても、前掲のPDFをご覧いただくのが
早いです。
判別不能なほど汚い文字が乱雑に並んでいますね。
お見せするのが恥ずかしいくらいですが、脚色なしです。
基本的には自由な発想に基づき文章を作成し、
消しゴムを使わずに校正する方法を採用しています。
ここで大事なのは、まずは何かを書いてみることです。
最初は文章になっていなくても構いません。
継ぎ足しや加除訂正を重ねて、最終的に
日本語の文章として成り立てばOKです。
この作業に関しては、やはり普段から公私問わず
文章を書く機会が多いことが役に立っていますね。
※ブログを書く作業も、解答骨子→下書きという
一連の作業の練習になっていると思います
下書きをどこまで作り上げるかは人それぞれですが、
私の場合、100%の下書きを作成しました。
普通の人はここまで作り上げる必要ないと思います。
100%の下書きを作るメリットとデメリットですが、
メリット
・精度の高い再現答案が作成できる
・解答用紙への転記が機械的な作業になる
デメリット
・時間がかかる(考える時間が減る)
・制限字数を意識する必要がある
(文字数をカウントしながら作成しなければならない)
制限字数への意識に関しては、以前申し上げましたが、
ブログを書くことで、文字数カウントの手間が
ある程度省略できたのではないかと思っています。
ここで一つだけ留意点を申し上げます。
解答の下書きを作成する順序は人それぞれで、
私の場合は解けそうな問題から先に
下書きを作成しました。
ここで重要なのは下書きを書く位置です。
たとえば、第3問の下書きを最初に作る場合、
下書き用紙(表紙の裏ですね)の左上から
書くのではなく、第1問・第2問分のスペースを
確保した上で、適切な場所に書くことが肝要です。
なぜならば、
下書きを書き終えた後に解答用紙に転記する際、
下書きの順番が問題順になっていない場合、
錯誤してしまう可能性があるためです。
たとえば、第2問の答えを第3問の解答欄に
記入してしまうといった具合です。
「そんなアホなタコな」と思われるかもしれませんが、
本番という極限状態ではありがちなミスです。
今年の事例Ⅰの場合、第2問~第5問の制限字数は
いずれも100文字ですので、このうっかりに
気付かない可能性は否定できません。
途中で気付いたとしても、消しゴムで消して
書き直すというロスが発生してしまいます。
さてここで、少し話がそれます。
当たり前の話ですが、下書きにおいて、
キレイな字を書く必要はまったくありません。
私の愚下書きを見ていただけると
お分かりになると思います。
そしてここがミソなのですが、
解答用紙に記入する文字も、
必ずしもキレイな字である必要はありません。
それは私の合格が証明しています。
すなわち、「汚い字は採点者に悪印象を与えるので
キレイな字を書いた方が高得点をたたき出せる」
といった都市伝説があると思いますが、
これはマユツバだと思われます。
私の場合、文字の美醜よりも記入するスピードを
重視したため、解答用紙に記載された文字は、
泥酔者が書いたような汚い文字になっています。
それでも合格できます!!!
※もちろん、最低限、判別できる程度には
書く必要がありますけどね
よもやま話が多くなってしまいましたが、
今回の要点をまとめます。
①解答骨子はテキトー(時間をかけない)
②下書きを作成する過程で
精度の高い解答を作り上げる
③とりあえず何かを書いてみることが重要
④文字の美醜は合否に無関係
といったところでしょうか。
2-3解答要素
まず、「解答要素」とは何ぞやということですが、
解答を構成する要素といったファジーなものです。
個人的に、解答要素は
以下の4つに分類できると思います。
妄想度合いの低い順に
①本文抜き出し
②1次知識
③過去問からの類推
④私見
実際に、2014年の2次試験を例に取ります。
僭越ながら私の再現答案はこちらからご確認くださいませ。
①本文抜き出し
特段の説明は不要だと思います。
②1次知識
本文には掲載されておらず、
1次試験の出題範囲から知識を引っ張ってきて
解答に用いる部分です。
事例Ⅱ・第1問の「PPM」は完全な1次知識です。
このような問題は例外的なパターンですね。
それ以外で、私が用いた1次知識は
事例Ⅰ・第1問→「死の谷」
事例Ⅰ・第4問→「経験曲線効果」
事例Ⅰ・第5問→「専門職コース」
事例Ⅲ・第2問→「IE」「QC」
事例Ⅲ・第3問→「安全在庫」
などです。
③過去問からの類推
意外とバカにならないのがこれです。
詳細は後日、「3-4過去問の重要性」で
申し上げる予定です。
具体的に2014年の試験で利用したのは
事例Ⅰ・第2問
「ニーズや市場動向調査不足」
→2013年の事例Ⅲ・第3問の類推適用
事例Ⅱ・第3問
「DMを送付しSNS誘導」
→2013年の事例Ⅱ・第4問(設問2)の類推適用
事例Ⅲ・第2問
「絶えざるプロセスの改善」
→2012年の事例Ⅰの本文から借用
事例Ⅲ・第4問
「海外工場を建設し現地需要を取り込む」
→2010年の事例Ⅲ・第4問を類推適用
④私見
誤解を恐れずに言えば「ポエム」です。
A.自分自身の経験や見聞
B.中小企業白書
C.思い込み
などが背景にあると思います。
例を挙げますと、
事例Ⅰ・第4問
「OEM受託先との連携による高い製造技術の導入」
事例Ⅱ・第3問(設問2)
「退職後のX市民を早期に囲い込むことが重要」
事例Ⅲ・第3問(設問1)
「顧客との接点を持つことでニーズを収集して
QCD改善に活用」
さて、これら①~④の最適配分というのが
やはり気になるところですが、結局のところ
模範解答が示されない以上、藪の中です。
昨年の2次試験開始前は、
「④を極力減らして①を増やす」ことを
肝に銘じていましたが、やはり、日頃から
妄言癖がある小職にとってそれは難しく、
結局、解答の至る処に④が顔を出すことになりました。
へへへ。
※でもねぇ、やっぱり①をメインとした
解答なんて求められていないと思うのですよ。
あとは、設問の要求事項や事例によって
①~④の配分割合を決めることが求められます。
ここで、2014年の2次試験、
事例Ⅰ~事例Ⅲに関して、
それぞれの設問で要求されている事項を確認しましょう。
事例Ⅰ
第1問→環境変化(タイプA)
第2問→理由(タイプB)
第3問→課題(タイプC)
第4問→要因(タイプA)
第5問→施策(タイプB)
事例Ⅱ
第2問→戦略(タイプC)
第3問
(設問1)→顧客層(タイプA)
(設問2)→顧客像(タイプA)
第4問→助言(タイプC)
※第1問は完全な1次知識のため割愛
事例Ⅲ
第1問→強み・弱み(タイプA)
第2問→対応策(タイプB)
第3問
(設問1)→メリット(タイプA)
(設問2)→改革案(タイプC)
第4問→提案(タイプC)
各設問のタイプを要求されている事項をベースに
3つに分類しました。
タイプA
①の「本文抜き出し」を中心とした列挙タイプ
(環境変化・要因・強み・弱み・メリットなど)
タイプB
②「1次知識」③「過去問からの類推」などを
適度に配置するバランスタイプ
(理由・施策・対応策など)
タイプC
④の「私見」を中心としたポエムタイプ
(課題・戦略・助言・改革案・提案など)
最後にもう1点。
特に今年の事例Ⅰで散見された
「考えられるか」というフレーズ。
特に意味は込められていないとして
黙殺することももちろん可能ですが、
やはり④の「私見」を多用して構わないという
出題者からのメッセージなのではないかと思ほゆ。
2-4解答構成
今回のテーマは解答の構成ですが、
基本中の基本の考え方として、
「聞かれたことに素直に解答する」
ということが挙げられます。
すなわち、各種前提条件を踏まえた上で、
要求事項、たとえば、強み、理由、助言などを
素直に解答することが求められます。
さて、ここからは2014年の2次試験を例にとります。
再現答案はこちらからご確認くださいませ。
再現答案をご覧いただければ分かるとおり、
基本的には要求事項、たとえば「要因」に対し、
いわゆるオウム返しを用いて「要因は」でスタートし、
「①~、②~、③~である」と列挙するのが
オーソドックスな方法です(例外も多いですが…)。
※事例Ⅰ・第3問では、「課題は~」と
書き出しているにもかかわらず、
最終的に論点が「問題点」に置換されています。
穴があったら入りたいですね。
この際、例外はさておき、このオーソドックスパターンを
少し掘り下げて考えましょう。
例として事例Ⅰ・第5問を取り上げます。
問題文は
「A社は、若干名の博士号取得者や博士号取得見込者を採用している。採用した高度な専門知識をもつ人材を長期的に勤務させていくためには、どのような管理施策をとるべきか。中小企業診断士として100 字以内で助言せよ」
吾輩の解答は
「施策は①開発実績や助成金獲得実績に応じたインセンティブの付与②予算の重点配分による研究開発に専念できる環境整備③専門職コース設置などによりモチベーションを高めることで長期的に勤務できる体制を整えること」(100字)
ここで、私の解答を分解すると
A:施策内容(要求事項)
「施策は①開発実績や助成金獲得実績に応じたインセンティブの付与②予算の重点配分による研究開発に専念できる環境整備③専門職コース設置などにより」
B:施策の目的
「モチベーションを高めることで」
C:効果
「長期的に勤務できる体制を整えること」
解答のメインは、当然のことですが、
要求事項の「A」であります。
ここで、「B」あるいは「C」をどの程度記述するか、
判断の分れるところですよね。
特に「C」に関しては、
問題文に明記されていることですので、
わざわざ書く必要があるのかどうか悩みます。
すなわち、「C」を省いて
「施策は①開発実績や助成金獲得実績に応じたインセンティブの付与②予算の重点配分による研究開発に専念できる環境整備③専門職コース設置④自己研鑚のための社外活動許可などによりモチベーションを高めることである」(100字)
あるいは、「B」も省略して
「施策は①開発実績や助成金獲得実績に応じたインセンティブの付与②予算の重点配分による研究開発に専念できる環境整備③専門職コース設置④自己研鑚のための社外活動許可⑤年俸制導入⑥在宅勤務導入などである」(97字)
このように列挙事項を増やした
代替の解答も考えられます。
※施策④⑤⑥はテキトーに考案したものです
結論から言うと、「制限字数との兼ね合い」、
あるいは「解答の特定度合い」ということなのでしょう。
制限字数が多い、あるは、解答をかなりの精度で
特定できる(=自信がある)場合は、「B」や「C」まで
丁寧に記載することが重要だと思います。
※因果関係を明確にするということかもしれません。
制限字数が少ないケースでは、「C」を省略し、
それでも足りない場合は、
「B」も省略せざるを得ないでしょう。
そして、解答の特定が難しいケース
(TACさまのいうところの「ローリスク対策」を
採用するケース)も本番ではたくさん発生します。
この場合、「C」だけでなく「B」も省略して、
出来る限り多くの要素を詰め込むことになるでしょう。
私はこれを「下手な鉄砲」作戦と呼んでいますが、
特に不合格であった2013年には
この「下手な鉄砲」作戦を多用した解答が散見されます。
恐れ多くも合格した2014年に関しては、
事例Ⅰ・第4問や事例Ⅲ・第3問(設問1)などで
下手な鉄砲が炸裂していますが、以前と比べて
その炸裂回数は漸減しているのではないかと思います。
※少しは解答に自信が持てるようになったと
言うことなのかもしれません。
最終的にはケースバイケースなのですが、理想的には、
どのような問題・要求事項・制限字数であっても、
少なくとも「B」までは解答に盛り込みたいところです。
2-5文章構成
文章表現に関して、取りとめもないことを
備忘もかねて取り上げます。
なお、あらかじめ申し上げますが、今回の記事で
私の日本語の能力に関して、少し自慢といいますか、
生意気なことを申し上げるかもしれません。
にもかかわらず、下に掲載している
私の再現答案の日本語は、かなり低レベルです。
そのあたりの空気や塩梅を各自で読み取った上で
閲覧&ご活用くださいますようお願い申し上げます。
再現答案はこちらからご確認くださいませ。
さて、弊ブログで何度か申し上げたことがあるのですが、
私の所有する数少ない資格のひとつに、
「日本語検定準1級認定」というのがあります。
「あら、1級じゃないのね。口ほどにもない
オコジョ以下のミヂンコに死を」と思われますよね。
名誉のために申し上げますが、結構ハードな資格で、
今でこそ誰でも1級を受験できるのですが、
私クが取得したころは2級合格後にしか1級受験は
できませんでした。
1級の試験ですが、3回ほど受けていずれも
準1級認定どまりだったので、心が折れました。
中小企業診断士には遠く及びませんが、
日本語検定(準)1級も、それなりの難資格ですよ。
話が少しそれましたが、中小企業診断士の
2次試験において必要とされる
「読む」「書く」「考える」という3つの能力のうち、
最も重要度が低いとみなされがちな「書く」力も、
相応に重要であるということが言いたいわけです。
さて、このように私は「日本語検定準1級認定」で
あることに加え、仕事柄、文章を書く機会が多いこと、
それから、弊ブログで毎営業日、ツブツブと記事を
アップロードしていることなどから、「書く」ことに
関する経験値は人並みか、それ以上だと自負しています。
そんな私ですので、中小企業診断士2次試験で
「書く」ことに関しては、特段困る事態に
陥ることはありませんでした。
たとえば「頭の思考とシャーペンが連動しない」
「漢字が思い浮かばない」といった類の事態です。
ということで、以下、文章表現における
小ネタ集をお届けいたします。
背景にあるのは、2次試験はある意味、
制限字数を有効活用する勝負でもありますので、
1字でも多く文字を書くスペースをねん出する、
すなわち、文字数を節減することが
重要であるという考え方です。
①半角英数字に関して
グレーな部分ではありますが、
たとえば、過去問題集などを見る限り、
TACさまは半角英数字を多用しています。
すなわち、「DM」というアルファベット2文字を、
2つのマスではなく1つのマスにまとめて記入する、
あるいは、たとえば「11.78%」という数値を
3つのマスに記入するといったことです。
事例Ⅳはもちろんのこと、ここ2年連続で事例Ⅱに
おいて計算問題が出題されたこともあり、半角英数字の
使用というのは皆さまの関心事ではないでしょうか。
結論を言うと、半角英数字の使用は全く問題ありません。
私が今回の試験で多用しましたから。ほほほ。
②表記に関して
これも以前申し上げたことがあります。
個人的には執着があるので基本的に使いませんが、
常用外の漢字を使用して文字数の節減が可能です。
(例)
おおむね→概ね
つながる→繋(が)る
さらなる→更なる
かかわらず→関わらず・係わらず・拘らず
余談ですが、私は「等」が嫌いで(常用漢字ですが)、
基本的には「など」とひらがな表記を貫きました。
皆さまがたはぜひ「等」で1文字節減してください。
③熟語
普段から文章に触れていないと、なかなか
思い浮かびませんが、熟語を積極的に使って
文字数を節減しましょう。
今回の2次試験の解答で、私が特に
意識して使った熟語を以下に列挙します。
(例)
難化
奏功
付与
低減
享受
特に、要因を列挙する場合は熟語を使って
体言止めすることで文字数を節減しましょう。