ノウハウ集(3章) | okapiの背水の陣で中小企業診断士にチャレンジ♪

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3.学習方法

3-1 使用教材
3-2 模試及びアウトプット
3-3 事例Ⅳ対策
3-4 過去問の重要性
3-5 フレーズ集



3-1使用教材

①TAC過去問集
中小企業診断士第2次試験過去問題集〈2011年度版〉/TAC出版

¥3,240
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私の2次試験の総学習時間320時間のうち、
6~7割をこの書籍の閲読に費やしました。

特に横濱勤務となってからは、
澁谷⇔みなとみらい線M駅の間の通勤時間約30分で
1つの事例を精読することを繰り返しました。

後日アップ予定の「3-4過去問の重要性」も
あわせてご覧くださいませ。

※2011年度版を購入後、最新号への
アップデート(再購入)はしていません。

②TAC問題集
中小企業診断士 集中特訓 診断士第2次試験/TAC出版

¥3,024
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1回目の2次試験(2012年)の直前に購入し、
1回解きました。良問が揃っていたと記憶します。

2014年にリバイスされているみたいですね。
私は購入していませんが、購入する場合は
最新版をオススメいたします。

③TAC財務問題集
中小企業診断士最短合格のための集中特訓財務・会計計算問題集/TAC出版

¥2,592
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事例Ⅳ対策は、ほぼこれ1本です。
電車の中での学習には向きませんので、
自宅の机で電卓を叩きながら解きます。

こちらも、最新版がアップデートされている
ようなので、そちらをお買い求めください。

事例Ⅳに関しては、後日アップ予定の
「3-3事例Ⅳ対策」も併せてご覧くださいませ。

④全知識
2012年版中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識/同友館

¥3,024
Amazon.co.jp

こちらは、2回目(2013年)から投入しました。

2次試験を受験するにあたって、必要最低限の知識が
まとめられていますので重宝します。

私はこの書籍のエッセンスをA4用紙25枚程度に
凝縮したペーパーを作成し、常時携行していました。

こちらの書籍も毎年アップデートされていますので、
初めて購入する際は最新版をご利用ください。

多年度の方は、特に買い直す必要はないと思います。

⑤ふぞろい
2014年版中小企業診断士2次試験 ふぞろいな合格答案エピソード7/同友館

¥2,592
Amazon.co.jp

こちらの書籍も受験生のバイブルだと思いますが、
私の場合、諸事情により、3回目(2014年)の
2次試験からの投入になりました。

必要以上に時間を割いて読み解く必要はないと
思います。ただ、「3-5フレーズ集」で言及しますが、
自作のフレーズ集を作る時に参考にしました。

⑥中小企業白書

こちらも受験生必携の書ですね。
最新版をダウンロードして印刷し、
常に携行していました。

ただ、気休め程度ですので、内容が理解できれば、
それ以上の読み込みや分析は不要だと思います
(過去問分析の方がはるかに重要だと思います)。

当然ながら、毎年閣議決定されていますので、
最新版を入手する必要があります。

※繰り返しになりますが、ダウンロードできるので
購入する必要はありません。

⑦企業診断
企業診断 2015年 01月号 [雑誌]/同友館

¥1,250
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幸いなことに、職場で定期購読しているので、
それをこっそり流用していました。

詳細は次回の「3-2模試及びアウトプット」で
触れますが、無理して購入する必要はないと思います。

⑧その他

2次試験に関連する1次科目、具体的には
「企業経営」と「運営管理」の2科目のテキストは、
気が向いた時に読みました。

また、関連書籍として、
事例Ⅱの試験委員の1人である岩崎邦彦さんの
「スモールビジネス・マーケティング」と
「小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書」
を読みました。

もちろん、その他の新聞記事や各種雑誌、書籍も
間接的に2次試験に役立っていると思いますが、
ここでは割愛します。

主な使用教材は以上です。

3-2模試及びアウトプット

今回のテーマは、主に独学の人向けです。

2次試験を独学する場合、どうしても、
アウトプットの機会が限られてしまいますよね。

※事例Ⅳの計算問題を除く

主なアウトプットの場面を列挙しますと、
①予備校の模試
②市販の問題集
③雑誌「企業診断」掲載の問題集

結論から申し上げますと、
これらはいずれも、本番の問題と比べて、
レベルが極めて低い劣悪品です。

これはまぁ、当たり前の話ですが、
所詮、予備校には本番と同様の精度の問題を
作ることができないということが主な理由です。

あるいは、特に模擬試験においては、
納得性を高めるために、ある程度ステレオタイプな
問題を作成し、採点をしなければならないという
事情もあると思います。

見方を変えると、本番の試験は、
国家試験に相応しい良問が担保されていると
いうことかも知れません。

いずれにせよ、特に多年度受験をしていると、
とにかく新作事例を解きたいという気持ちに
なりがちですが、そのほとんどは粗悪品ですから、
ぐッと丹田に力を込め、
愚直に過去問を分析するが吉だと思います。

これらのことを踏まえた上で、上述の①~③に
関していくばくかの補足をいたします。

①予備校の模試

繰り返しになりますが、本番と比べて
問題の質は相当に落ちるという印象です。

問題内容も、やむを得ないのですが、
過去問と酷似する論点があちこちで散見されます。

ですので、受験料や旅費を払ってまで
受ける必要は1ミリグラムもないと思います。

ただ、以下のようなメリットもありますので、
初めて2次試験を受ける方は、一度だけ模試を
受けることを検討する余地はあると思います。

・本番に近い状況でタイムマネジメントを体得できる
・同じく1日4事例を体験できる
・問題用紙の使い方や文字記入速度が分かる

※自宅受験はほぼ意味がないと言えるでしょう

※仮に模試に出題された企業と同じ業種が
本番で事例企業として登場したとしても、
逆に妙に模試に引きずられてしまって、
出来が悪くなることは火を見るよりも明らかです。

なので、真剣に復習することはかえって逆効果かと。

※得点や合格可能性のコメント、順位などに関して
一喜一憂する必要は一切ありません。

私の場合、TAC様の模試を2013年と2014年に
それぞれ1回ずつ受けました。

この模試で文字を記入するスピードを計測し、
本番に活かしたことは既に述べたとおりです。

この点に関してはTACさまには感謝★感謝です。

※余談ですが、昨年の模試(@渋谷会場)で、
TAC受講生と思われる3~4人組の男女が、
席に座って試験開始直前までぺちゃくちゃ
おしゃべりしている姿を見聞きして、
予備校に通わなくて良かったと心から思いました。

②市販の問題集

前回の記事でも申し上げましたが、
私はTACさまの問題集を初年度に購入し、
一度だけ解きました。

それはそれで大いに役に立ったのですが、
2回転させようという気にはなりませんでした。

他の受験機関が同様の問題集を発売しているのかは
寡聞にして知りませんが、仮にあったとしても
購入して解く必要性は皆無でしょう。

③雑誌「企業診断」掲載の問題集

これは、有り体に申し上げますと、
①模試や②問題集と比べても、
さらに格段と問題のレベルが下がります。

断言できるのですが、時間の無駄ですので、
絶対に解かない方が良いですよ。

※簡単に説明しますと、4つの予備校が、
数か月にわたって2次試験の問題と解説を
掲載するというものです。

あえて言えば、事例Ⅳに関しては、
アウトプット回数勝負といった部分もありますので、
お酒でも飲みながら挑戦するのは、まぁアリかも。

※かくも低レベルの問題や解説が
掲載されているのを見て、
果たしてその予備校を選ぶ人がいるのだろうかと、
他人事ながら心配になります。

最後に、①~③に共通して言えることですが、
各事例を解いて、自分の解答が模範と違っていても、
全く気にしなくて良いと思います(事例Ⅳを除く)。

自分なりのやり方・考え方・哲学を持って、
それを貫きましょう。

3-3事例Ⅳ対策

ここまで、主に事例Ⅰ~Ⅲに関するメソッドや
学習方法をお伝えしてきましたが、
事例Ⅳを黙殺し続けるわけにはまいりませんので、
ここらで少し事例Ⅳのことを取り上げます。

まず事例Ⅳに関する個人的な感想から。

事例Ⅳは…扱いの難しい科目ですね。

まず、好き嫌い(得手不得手)がはっきり分かれます。

そして、合否を分ける科目であるという人もいれば、
合否に大きな影響は与えないという人もいます。

結局のところは闇の中なのですけどね。

3年間受験した事例Ⅳの個人的な採点結果は
2012年→A(70点)
2013年→C(40点)
2014年→A(65点)
といった感じです。ボラティリティが大きいですね。

個人的には、確証はないのですが、
足切りにさえならなければ、
事例Ⅳの出来は合否に関係ないと思います。

ですので、足切り回避が最優先。そのためには、
最低限、他の受験生が取るであろう基本的な問題を
確実に得点することが肝要だと思います。

さて私は、何度も申し上げているとおり、
5年ほど前に晩酌しながら5時間程度学習して取得した
簿記3級を所有していますが、財務の分野に関しては
ズブの素人です。

2014年の1次試験の財務は、比較的多くの時間を割いて
手厚く学習したにもかかわらず、足切り寸前の
40点(没問による追加加点分を除く)でした。

※ただ、日常業務で財務諸表に触れる機会は
たまにあります。

以下、このよなスペックを持つ私が、2次試験の
事例Ⅳに向けて実施した対策&学習を申し上げます。

①学習範囲

・経営分析
・CF計算
・CVP計算
・意思決定会計(NPV・ディシジョンツリー)
・企業価値計算
・デリバティブ
・連結決算

※原価計算には(1次試験から)手を出していません

②使用テキスト

【TAC財務問題集】
中小企業診断士最短合格のための集中特訓財務・会計計算問題集/TAC出版

¥2,592
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学習の基本は、答えの数値を暗記するくらいまで
ひたすらこの問題集(学習範囲外を除く)を
繰り返して愚直に解くことです。

これが事例Ⅳ対策の全てといっても過言ではありません。

電車内で解こうとしたこともあるのですが、
やはり電卓が必須なので、ムリでした。

細切れ時間でも良いので、毎日コツコツ解きましょう。

※前々回に申し上げましたが、最新ヴァージョンに
改訂されていると思いますので、そちらをお使いください。

【TAC過去問集】

事例Ⅳも、過去問の重要性は他の事例と同様です。
答えをそらんじることができるほど繰り返し解きました。

【銀行業務検定 財務2級問題集】
銀行業務検定試験 財務2級問題解説集〈2013年6月受験用〉/経済法令研究会

¥3,024
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アウトプットの回数を増やすという目的なら、
(知名度は低いと思いますが)コレもアリです。

ただ、問題の精度・難易度は
前掲のTAC様の問題集にやや劣ります。

連結決算、経営分析、CPV分析、CF計算、
資金運用表、資金繰表などの問題が役に立つかも。

※中古を購入しましたが、結局ほとんど
手を付けませんでした。おほほほほ。

③アウトプット

事例Ⅰ~Ⅲに関しては、新作事例を解く必要性は
乏しいと申し上げましたが、事例Ⅳはやや例外です。

すなわち、TAC問題集と過去問をベースとしながらも、
余力があれば、上記「財務2級問題集」や
雑誌「企業診断」掲載の問題などを用いて
アウトプットの機会を増やすことも重要だと思います。

なぜならば、ストライクゾーンの変化球に
ある程度対応する力を身に付けるためです。

※完全なボール球に手を出す必要はありません。

④その他雑感

まず、毎年、1問程度出題される
財務に関連する記述問題に関して。

全く分からない場合も、ポエムを書くのではなく、
問題文にしがみついて解答を記載すれば、
それなりの部分点がもらえるはずです。

※2013年の事例Ⅳは、その対応ができませんでした。

簿記に関して。

ありがたいことに、2014年に合格できたのですが、
不合格だった場合、簿記2級を学習するかどうか
迷ったかもしれません。

しかし、おそらくしなかったでしょう。

前述のとおり、重箱のスミを衝くような問題よりも、
TAC様の問題集にあるような
基本論点を確実に押さえることの方がより重要です。

事例Ⅳに関しては、100点満点を取ることに
(おそらく)意味はないと思いますので、確実に
50~60点が取れるよう、トレーニングしましょう。

次に、2012年と2014年に関しては、
多くの問題で計算過程の記入が求められました。

この出題形式が良いか悪いかは意見の分かれる
ところだと思いますが、個人的には精神衛生上、
非常にありがたいことでした。

普段から、計算過程を記入することを前提として
練習問題を解くことをオススメいたします。

最後になりますが、事例Ⅳは、取るべき問題と
捨てるべき問題をはっきり決めて、
メリハリのある対応を取ることが重要です。

そして、残り時間が切迫したとき、
未練がましく解けていない問題に手をつけたくなる
気持ちは分かります。

しかしながら、そこはすぱッと割り切って、
5~10分程度、検算に時間を割くことが重要です。

実際に私も、最後の見直しで計算間違いを発見し、
胸をなでおろした問題がありました。

もうひとつだけ。事例Ⅳは事例Ⅰ~Ⅲと異なり、
解答記入にあたって下書きを作成していませんし、
作成する必要はないと思います。

ただ、試験後に自分の合格可能性を吟味するためにも、
試験終了直前でいいので、答えの数値だけでも
問題用紙に転記することを失念しないことが肝要です。

また、計算過程を含めて精度の高い再現答案を
作成する場合、試験後、なるべく早い段階で
再現することをオススメいたします。

3-4過去問の重要性

今回は、過去問に向き合うことの重要性に関して、
脈絡なく思うところを述べます。

以前申し上げたとおり、2次試験学習時間の
6~7割を、TAC様の「2次試験過去問題集」を
読み、分析することに費やしました
中小企業診断士第2次試験過去問題集〈2011年度版〉/TAC出版

¥3,240
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2次試験の総学習時間が320時間なので、
およそ200時間ということですね。

1事例を読むのに30分かかりますので、
のべ400回、事例を廻したことになります。

つまり1つの事例を20回ですね。
※(事例Ⅰ~Ⅳ)×5年分×20回=400回

これだけ読み込めば、丸暗記にはなりませんが、
かなりの部分を脳ミソに焼き付けることが
できたと思います。

さて、各事例のTAC様の解答やその解説も
もちろん重要なのですが、それ以上に重点を
置いて読むのは、本文(与件文)そのものです。

その理由ですが、まず、当たり前の話ですが、
TAC様の解答が正解とは限らないからです。

ただ、独学を貫いている身分としては、
何らかのよりどころ(指針)が必要なので、
それをTAC様の解答としているだけです。

そして、本文(与件文)を読み込む真の理由は、
上手に説明することができないのですが、、
そこ(与件文)に、2次試験の全てが
宿っていると思うからなのです。

だから私は、愚直に過去問と向き合ったのです。

さて、過去問読み込みのメリットは、
「本番で困った時の指針となる」ということに
おおよそ集約できるのではないでしょうか。

すなわち、解答の手がかりが見つからないとき、
あるいは、解答の構成要素が足りないときなどは、
過去問で同様のシチュエーション、あるいは
同業種の企業を思い浮かべ、
類推適用して解答に利用するということです。

具体的に2014年の例を挙げますと、

事例Ⅰ・第2問
→2013年の事例Ⅲ・第3問の準用

事例Ⅱ・第3問
→2013年の事例Ⅱ・第4問(設問2)の準用

事例Ⅲ・第2問
→2012年の事例Ⅰの本文から借用

事例Ⅲ・第4問
→2010年の事例Ⅲ・第4問を準用

丸暗記に近い状態まで過去問を読み込むことで、
本番で困った事態に直面しても、脳ミソの中で
当該過去問を記憶している箇所に(半ば無意識裡に)
簡単にアクセスすることができるようになりました。

特に事例Ⅲに関しては、似たようなパターンが
頻出するので、過去問を類推適用できるケースが
他の事例と比べて多いように感じます。

※オーソドックスなB2Bの製造業の場合、
多種多様なパターンで問題を作るのは
難しいと容易に想像ができるからです。

なお、異なる事例間でクロスオーバーさせることは
特に問題ないと思います。

例:過去の事例Ⅰ企業を事例Ⅳに類推適用する

ところで、前々回の記事で申し上げたのですが、
過去問からの類推を用いるのは大いに結構ですが、
予備校の模試や問題集からの類推を
多用することは危険だと思います。

なぜならば、所詮は予備校の考えですから。
それに、試験出題者がその問題を見ていて、
いぢわるする可能性も否定できないですし…。

事例Ⅳに関しても、結局は過去問に尽きます。

2014年の事例Ⅳは、いずれの問題も過去に
取り上げられたテーマばかりです。

特に第4問(為替のリスクヘッジ)は、
2009年の第4問の内容とほぼ同じです。

さて、過去問を徹底的に読み漁ることの
重要性を述べてきましたが、果たして
どのくらい前の過去問までさかのぼれば
いいのかという問題があります。

私の場合、前掲のTAC様の過去問集に
掲載されている分(2007年~2011年)に特化し、
これより前の問題に関しては一切目を通していません。

これは、バックナンバーを購入する
金銭的な余裕に乏しかったという理由もありますが、
それ以上に、過去にさかのぼりすぎると
逆に意味がなくなると思ったからです。

5年以上前の中小企業を取り巻く環境と現在の環境は、
全くと言っていいほど激変していますからね。

※なお、以前申し上げたことがあるのですが、
自分が受けて不合格だった年(2012年・2013年)の
問題に関しては、見ただけで敗北感が惹起され、
ぬらぬらと不快な気分になるという理由から、
ほとんど分析していません。ここは反省点ですね。

3-5フレーズ集

昨年、1次試験に無事合格し、
いざ2次試験対策という段階において、
新たに投入したのが「ふぞろい~」であります。

この書籍自体は、軽く読み流した程度なのですが、
読み進めるうちに、とあるヒラメキ・サジェスチョンを
得ることができました。

すなわち、「合格者の答案をながめていると
頻出するフレーズがあるような気がする」
ということです。

そこで私は、「ふぞろい~」「Tac様の過去問集」
「全知識」などの中から、頻出するキーワードや
フレーズをのべつ幕なしに抜き出し、
自宅のノートパソコンに入力しました。

抽出されたキーワード・フレーズのうち、
データマイニング(?)により
重複するものを削除して200程度に絞り込み、
それを40のテーマに分類しました。

これをプリントアウトして常時携行するとともに、
試験直前期には、200のフレーズの中から、
さらに39のフレーズを厳選しました。

そして、通勤途中、具体的には
自宅⇔東松原駅(片道10分)、澁谷駅構内(片道5分)、
みなとみらい線M駅⇔職場(片道7分)という
徒歩中の時間を利用して、歩きながら
念仏のように39のフレーズを唱え続けました。

さて、本当にそのようなフレーズ集が必要なのか
あるいは、中身はどのようなものなのか、
疑問に思われるかもしれませんよね。

39のフレーズの中から1つを紹介します。

「ノウハウの活用」

???

「はぁ?パルドン?
あなたはそのようなフレーズも知らないの?
頓馬・トンチキ・トンヌラ・屯田兵!!!!」

まぁ、まぁ、落ち着き給へ。

残念ながら、このような簡単なフレーズ、
言い替えれば、中小企業診断士に必要とされる、
最低限のマナーというか、作法というか、
お仕着せが、私には身に付いていませんでした。

あくまでも、身に付いていないだけで、
当然ながら、頭では分かっているのです。

しかし、本番になると出てこない。
すなわち、身に付いていないということです。

ならば、念仏を唱えて身に付けるしかないな。

再現答案をもとに、もう少し具体的に言います。

再現答案はこちらからご確認くださいませ。

事例Ⅱ・第4問の私の解答ですが、
「海外研修ツアーのノウハウを生かし~」です。

2013年以前の私であれば、おそらく
「海外研修ツアーのやり方を生かし~」と
解答していたに違いありません。

この差は歴然というか、絶望的ですよね。

このフレーズ集、同様のものを作っている人も
多いと思いますし、作ろうと思えば
2~3時間もあれば簡単にできると思うので、
ここで私のフレーズ集は公開いたしません。

私の場合、この自作のフレーズ集によって、上記の
事例Ⅱ・第4問の「ノウハウを生かす」のほか、
以下のような具合でフレーズ集に掲載した
言葉を用いることができました。

事例Ⅰ・第1問
「ニッチなニーズ」

事例Ⅰ・第3問
「権限委譲」
「迅速な意思決定」
「経営資源の投入」

事例Ⅰ・第5問
「インセンティブの付与」

事例Ⅱ・第3問(設問1)
「関係強化」

事例Ⅱ・第3問(設問2)
「早期に囲い込む」

事例Ⅲ・第2問
「プロセスの改善」

事例Ⅲ・第3問(設問1)
「顧客との接点」
「顧客満足度の向上」
「ノウハウの取得」

※得点に結びついているかはまた別問題です

繰り返しになりますが、
このような簡単かつ基本的なフレーズでさえ、
頭では分かってはいても、
本番では出てこないこともありえるのです。

そのために、ある程度トレーニングが必要なのです。

「習うより慣れろ」ですね。