小学生の娘がたまに学校に遅刻をするんですが、そもそも遅刻って悪いことなのか?
って当たり前のことに疑問を持ってしまいました。
そこで、遅刻をすることに対するデメリットを考えられるだけ上げてみたいと思います。
・授業のスタートが遅くなるため、完全な知識が身につかない。
そもそも、完全な知識を身につけなきゃいけないのかって?疑問がまた出てきました。
自分は中学校以降の勉強の恩恵を受けた記憶がないですが、小学校の勉強は無駄なこともありながらも基礎となる部分も多いので、やはりやっといたほうが断然良いと思います。
・少人数の学校ということもあり、周りの友達にも迷惑がかかりやすい
うちの娘が来るのを、「もう少ししたら来ると思うから、みんなちょっと待ってようね」などと言って、待っている可能性がある。
そうなると、一緒に学んでいる友達にも迷惑がかかってしまうので、早めに行った方が良い。
・遅刻をしても許されてきた、それでも何とかなっている、という感覚から、次回も遅刻をする可能性が高まる
子供というのは自分の都合の良いほうに考えがちです。
・学校のみならず、友達との約束などで時間の守れない子供になってしまう
こうなると友達にも嫌われます。
まぁ、自分的には、この時点でハッと気づいて、時間間隔が戻ってくれればなってユルく考えたりはしてるんですが、
友達を失ってからでは遅いです。
早くから適正な時間間隔を身に着けておくに越したことはですよね。
ここまで言っておいて、自分は遅刻はそこまで否定派ではなかったりします。
うちの奥さんが割とキチッとしていないとダメなタイプなので、いい加減な自分は、「そこまでしなくてもいいんじゃないか?」って思いと、元来のひねくれものから来る反発があったりします。
要するに自分も子供なんですよね。
という点を踏まえた上で、メリットも上げてみよう。
・大物になる
よく言われることではありますが、理由を考えても結構漠然としています。
ビジネスをするにしても、時間を守れない人というのは、相手に良い印象を与えません。
なので、時間間隔は結構大事になってくるとは思いますが、
周りに流されないという強い意志のようなものは感じます。
というところで、マイペースに何かをするのに向いている子だな、と思ったら、別に遅刻なんかで目くじら立てなくて良いでしょう。
・自分の好きなことに時間が回せる
好きなことに時間を使うというのは魅力的です。
しかし、遊んでばかりいるとロクな大人にならないとは昔から言ったものですが、小学校3年生の頃から学校に行かず、ずっと家にいてゲームばかりしててミソッカスになった友達を知っているので、大人へ向かうにあたってきちんと成長して行けるような時間の使い方を、子供と一緒に考えて行くべきですね。
「ゆたぼん」肯定派というわけではないし、否定派でもないですが、あまり学校に行かなかった彼が、どのような大人になって行くのか、
今後子育てをする上で結構参考になるかもしれませんよ。