「とはずがたり」 ~散歩ブログ~ -43ページ目

桜が咲いたよ

入学式シーズンが今年もやってきました。武道館へ向かう学生たちの顔は何とも言えない、はにかんだような顔や少しだけ背伸びしているような顔がちらほらとありました。今年は寒い日が長く続いたお蔭(?)もあって、いつもなら桜の花びらが散り始めているこの春、桜は5分咲き8分咲き。ぽかぽか暖かくて本当に良い気分です。

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 おじいちゃん、おばあちゃんが「きれいだねぇ」と言って写真を撮っている様子が桜をよりいっそう演出してくれている気がしました。せっかくなので今回は写真をもう2枚載せちゃいます。



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春の戦い

 春の高校選抜野球は難を乗り越えての開幕だった。物議をかもしたプロ野球の開幕とも重なり、震災からの自粛ムードの中、球児たちの夢は一瞬砕かされそうになった。プロ野球とは違い、ナイターで照明をたくさん使うと言うわけでもなく、ペナントレースで半年続くというものでもなく、一戦の為に日ごろの成果を出し尽くすことに意義があった。16年前の1月17日に阪神淡路地方を大地震が襲った。生まれたばかりの赤ちゃんやまだ歩くことさえままならない乳幼児たちが、甲子園のグランドを駆け回った。
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 都知事候補者の街頭演説が始まっている。花粉症防止のマスクをした都民たちが真剣に耳を傾けている視線の先には「宮崎県と同じように、この東京を今こそ・・・」と“東国原元宮崎県知事”がいた。訪問先を出て赤羽駅に向かっている時だった。日焼けした真っ黒の肌で、喉を痛めていそうな声で、懸命に伝えようとしていた。演説はもう終盤だったらしく、5分も経たないうちに終わり、車の上から下りてきた。赤羽都民たちが候補者に寄り集まり握手を求める。一人ひとりの顔をじっと見ながら握手を続ける東国原元宮崎県知事は、昔テレビに映っていた“そのまんま東”とは違っていた。実現に向かって都内を駆け回っている顔をしていた。
 支援先の女子社員のお腹が大きく目立ってきた。先月は一人、今月も一人、産休に入る。今年もまた生まれ来る小さな命は、いつか立ち上がりグランドを駆け回る日が来る。

仮面ライダー40周年

 ブレイクタイム ~散歩しないで休憩~

 1971年4月、この年ボクは暁幼稚園に入園した。十条駅の線路沿いにある小さな幼稚園だった。卒園してからしばらくしてこの場所を通った時に、そのあまりの小ささに驚いたが、通っていたボクにはむしろ広いと感じたくらいだった。でも確かに運動場のない幼稚園だったので、運動会は確か“としまえん遊園地”の中の広場を使っていたような記憶がある。そんな暁幼稚園での2年間を共に生きた二人の男がいる。“本郷 猛”と“一文字 隼人”仮面ライダー1号、2号だ。
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 仮面ライダーが乗る“サイクロン”のおもちゃを買ってもらった。バイクの前についているカバーが取り外しできるところがカッコよくて、何度も外した。仮面ライダーをバイクに乗せて、畳の端の緑色の上を走らせ、障害物は前輪を上げてジャンプした。
 小学校に上がると、もう一人のライダーが現れた。1号、2号とは見た感じが違う。“仮面ライダーV3”の登場で少年の心は最高潮に達した。“ライダーマン”は、顔の下半分が仮面から出てしまっていてどうしたんだろうと思ったけど。。。同じ頃、♪~うるとらまんなんばー しっくす!~♪“ウルトラマンタロウ”もいた。7歳児の気持ちを高ぶらせるには十分すぎるヒーローのお祭りだ。2年後“ゴレンジャー”が登場し、ボクの小学生時代は春爛漫となる。
 今は“平成ライダー”と区分されるように、当時のボクが楽しんでいた昭和ライダーとは違う。イケメン男子がたくさん登場し、男児以上に若いお母さんたちの人気番組でもあるようだ。2011年4月、仮面ライダーが40周年を迎えた。

歩いているように見える走り方

 ブレイクタイム ~散歩しないで休憩~

 今朝また少し走った。自宅近く、1周800mのコースを走る。桜のつぼみの様子を見ながら走る。と言うよりも“歩いている”ようにしか見えないかもしれない。左手には携帯電話、右手にはデジカメを持って走る。
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 桜よりもこっちの小さな花に目がいき、しゃがみ込んで写真を撮ったりして、なんか遊び半分に走っているように思われるかもしれないけど、走ること自体にまだ快適さや楽しみを見つけられていないから勘弁して欲しい。
 1周800mを5分で走る。目標があって8kmを1時間で走りたい。このペースを5回繰り返す。すると40kmを5時間で走る計算になる。残りの2.195kmは20~30分で走り切り、5時間30程度でフルマラソンを完走する。という目標なのか妄想なのか分からないようなことを考えながら走っている。いや、歩いている、ように見えるように走っている。
 3月は3日だけ走った。震災もあったし、自粛ムードもあるので、と言いわけに聞こえるかもしれないが、それしか走れなかった。4月はもう少し走る日を増やそうと思う。できれば週1で4日。なんだ、1日増えただけじゃないかって言われそうだけど、まだそんなに走ることを楽しめていないんだから(>_<)!

モヒートの夏だってもうすぐそこまで来てる

 去年の夏は“モヒート”にブレイクした。ミントの葉をグラスの中で潰すような、かき混ぜるようなことして、ライムを沈めて、サトウキビの甘いお酒“ラム”を入れて、ザックザックのクラッシュアイスをグラス一杯に埋める。マドラーでシェイクシェイク、すると満タンのクラッシュアイスで冷やされたグラスが凍り始める。そして炭酸水を注ぐと涼しげなカクテルになる。お店によって、バーテンダーによって、味が全く違うものに変わる。本気で探さないと本物のモヒートと出会えない、そう思った。
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 またちょっと疲れた。一人で考え事したくなったらこの場所がいい。道を歩く人や車を眺める。隣のビルでは“Shall we dance”を練習している女性たちが、こんなにもいるんだと感心する。震災から街は少しだけ暗い。春だけど桜を探せない。モヒート発祥の地“キューバ”は冬も20℃を超えるほど暖かい。日本は今、春の始まり。まだコートを脱げないでいる人もいるほどの心細さを残している季節。季節外れのモヒートを頼んだ。でもやっぱりあの夏の味とは違っていた。
 明日から4月。日本にとって“4月”は始まりの時。入園、入学、入社。新しい風が入ってくる。新しい気持ちでこの時を待ち望んだ新しい人たちが仲間になる。4月は切り替えの時。3月までのゴールは4月からのスタートラインになる。確かに震災は大きな出来事だった。でも春はいつもと変わらぬ顔してやってきた。桜を探そう。遠くに夏を見よう。