航空業界ブログ -21ページ目

ノースウエスト航空、関空発成田経由の国際線サービス開始、需要堅調

ノースウエスト航空(NW)は3月1日、関空/成田線をデイリー運航で就航する。これは3月2日をもって運休となる関空/デトロイト線とともに発表されていたもの。機材は変更するもののサンフランシスコ線の延伸であるが、成田からNW、およびデルタ航空(DL)が就航する米国7都市へ同日乗継が可能だ。運航機材はボーイングB757型機で座席数は182席。NW広報部によると、「3月は平均して需要があり、満席の日もある」という。運航スケジュールは以下の通り。

 これを記念し、NWでは就航記念キャンペーンを実施。3月1日から6月30日完了分の旅行について、NWの関空/成田線を利用し、NW運航便、およびDL運航便で米国本土各都市へ往復した場合、ビジネスクラスには1万ボーナスマイル、エコノミークラスには5000ボーナスマイルを加算する。

航空トラブル:フィリピン航空機、誘導路で立ち往生--成田空港

1日午前9時50分ごろ、成田国際空港のA滑走路南端の誘導路で、出発のため待機していたマニラ行きフィリピン航空431便(エアバスA330-300型、乗客乗員266人)が、パーキングブレーキの解除ができなくなり約3時間半、立ち往生した。このため同誘導路は使用できなくなった。同機は点検後、午後3時21分、マニラへ向け出発した。

マレーシア航空、昨年通年で71%の大幅減益

【クアラルンプール】 マレーシア航空(MAS)は2008 年通年決算を発表、売り上げは155億リンギと2%の増加となったが、純益は前年比71%減の2億4,400万リンギにとどまった。


旅客イールド(有償旅客キロ当たりの単価、燃料課徴金含む)は13%増の30.3 センとなった。通年の航空燃料使用量の64%を1バレル当たり100ドルでヘッジしたことから燃料ヘッジによるロスは出なかった。第4四半期の売り上げは景気後退による利用客の減少が響いて前年同期比6%減の38億7,000万リンギ、純益は4,620万リンギと81%の大幅減となったが、10四半期連続で黒字を確保した。トータルの運営コストは前年同期比2%の減少となった。
イドリス・ジャラ社長は、需要減少や燃料コスト増加による赤字経営に苦しむ航空会社が多い中で黒字を維持したことは評価できると強調。今年の見通しについては、景気回復の兆しが見えない中、決して明るいとはいえないがコスト削減策などの事業改善対策を継続実施して生き残りをかけた戦いに臨むと述べた。


MASは今年、7億一10億リンギのコスト削減を予定しており、昨年の9億3,600万リンギと同程度のコスト削減を目指す。コスト削減策の一環として、座席数5%カット、新規採用の凍結、任意訓練や出張の削減などを行う。また1年以内の利益創出が期待できないプロジェクトは実施せず、優先順位の高いものから実施するなどの対策をとる。