乱気流、乗務員2人重傷 成田行きのフランス機
国土交通省や成田空港会社などに5日入った連絡によると、午前8時20分ごろ、パリ発成田行きのエールフランス航空276便(ボーイング
777―200型機、乗客乗員277人)が新潟上空で乱気流に巻き込まれ、フランス人の客室乗務員男女2人が胸や腰の骨を折る重傷。運輸安全委員会は同
日、成田空港に事故調査官3人を派遣した。
同機はほぼ定刻の午前8時51分に着陸、乗客にはけがはなかった。乗務員のうち男性が腰、女性が胸の骨を折り、近くの病院に運ばれ手当てを受けている。
同空港では先月20日、マニラ発成田行き米ノースウエスト航空機が千葉県の銚子沖で乱気流に巻き込まれ、入院が必要な9人を含む43人が負傷する事故があった【隠れた世界企業】ジャンボ機の脚を支える
オカモト(大分市・輸送機用部品の研磨・製造)
JALやANAなどからジャンボジェット機の脚部品の修理を引き受ける。
親子3代にわたって、自動車や船舶部品で技術と信用を培ってきた。
顧客は新規購入を控えて修理を増やすため、不況耐久力となる。
ジャンボジェット機は機体を軽くするためカーボン樹脂などを多用しているが、巨大な鉄の塊であることに違いはない。最重量級の「ボーイング747」の場合、燃料をいっぱいに積み込んだ離陸時に約400トンの重さとなる。
旅客機の巨体を支えるのが胴体の下に備えられた脚だ。「ランディングギア(着陸装置)」とも呼ばれ、着陸時のショックを吸収するシリンダー(円筒) と、その内部を往復運動するピストンで構成されている。ピストンは離発着を繰り返すと表面のクロムめっきが摩耗していき、使用回数が一定数を超えるとめっ き部分の修理が必要となる。 日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)系列の旅客機部品整備会社から、ボーイング機のランディングギア用ピストンの修理を引き受けているのが 大分市に本社兼工場を構えるオカモトだ。同社はもともと、自動車整備工場として創業した。その後に研磨技術を向上させ、日本の航空産業に欠かすことのでき ない技術力を身につけた。
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【隠れた世界企業】ジャンボ機の脚を支える
全日空社長、政投銀緊急融資「話はしている」
全日本空輸の山元峯生社長は5日の会見で、日本政策投資銀行による金融危機対応のための低利融資の活用について「(借入先の一つとして政投銀などと)話はしている」と語った。実際に活用するかどうかや、申請額などについては言及しなかった。
今回の低利融資は昨年12月に政府が企業の資金繰り支援のために設定した。昨秋以降、旅客数が激減している航空業界では日本航空が活用を検討している。全日空は活用の是非について社内の意見が割れており、結論を出すまで時間がかかるとみられる