ここは男衆が本堂に上っていくところと、住職がお経をあげるところが見どころで、
特にここという陣取りポイントはありませんが、強いていうなら、
お堂を背に階段の右側あたりが、邪気を払うように男衆が木の棒で
道を清め上がっていくシーンがよく見られるところでしょうか。
その後、お堂に入ってからは、住職に向けての撮影は
禁止とのことなので、そこまでとなります。
お堂に入っていくお坊さん。
もしものすごく眠いならば、この祭りの時間を飛ばして寝る
という手もあります。
とはいえ、ぜひ儀式として見ておくべきとは思います。
火が崩れていくシーンは圧巻です。
<防寒詳細メモ>
防寒対策ですが、まず、頭はニット帽もいいですが、耳あての付いたフェルト系で風の
通さない帽子がいいと思います。パイロットが被るような帽子がベスト。首周りは、
引っ張られたりする可能性もあるので、マフラーよりフリース素材のネックウォーマーが
良いです。インナーはハイネックのヒートテック。上半身は、厚手シャツにフリース、
それに防寒ダウンジャンバーの4重構造。下半身は、ヒートテックのタイツにジーンズ。
その上に防寒防水の利いたオーバーパンツの3重構造。足元が一番冷えるので、
靴下は、ヒートテックの薄手にさらに厚手の登山用の靴下の2重構造。
靴は雪で滑るし、踏まれる可能性があるので、がっちりした登山靴をおすすめします。
ここまでやっても実際氷点下数度まで下がるところに6~7時間は厳しいです。
小さいですが、黒石寺に食事処、休憩所、トイレの建物があって、そこで暖まれますし、
祭り会場の近くも参加者、見学者が暖を取れる小屋があって、そこでビバークも可能
です。しかしながら、見所がいつくるのか、また、イベントが始まるより少し早めに
場所取りなどを考えると、やはり防寒は相当しっかりして挑むべきと思います。
2020年は暖冬でしたが、2013年は極寒でした