
・ようやく辿り着いた今宵の宿、ゲストハウス土佐。使い込まれた木の温もりが、高知の夜を
優しく包み込んでくれる。

・チェックインを済ませると、お菓子とお茶の心尽くし。歩き疲れた身体に、甘みと温かさが
じんわりと染み渡る。

・翌朝、高知駅前へ。旅の始まりはうさぎ亭の活気とともに。地元の空気に触れながら、一日
の活力を蓄える。

・手に取ったのは、やなせたかしの特集雑誌。アンパンマンの生みの親が遺した言葉を追い、
高知の精神性に触れる。

・愛媛・松山へと向かうリムジンバスに乗り込む。3日間の鉄道旅から、一時のバスの旅へ。

・定刻通りに滑り出した車体。心地よい振動に身を委ね、慣れ親しんだ高知の街並みが
ゆっくりと遠ざかっていく。

・車窓を流れるのは、四国の深い緑と険しい山々。西へと続く轍の先、新しい街の気配を予感
しながら目を細める..

































