みなさま いつもありがとうございます。

山口県柳井市 

カラダと心の 自然治癒力を上げ
本来のエネルギーを取り戻す 

純菜食カフェ 『 ワンネスの木 』

オーナーシェフの 美 友 紀 です。

 





6月のモニタリングでは、

長男の将来のことについて 相談しました。



母は 県外に出ようと思っているが、


本人は 慣れ親しんだ土地で

安心して 暮らして欲しいので 


施設やグループホームを利用したいこと、



所在地や 環境や 空き状況

職員さんの配置や 余暇の支援方法



たくさんある 市役所の更新手続きなどを 

代行してもらえるのか など


いろいろとお聞きしましたが、



これから完成するグループホームが 2箇所、


今現在で、空きがあるところが 

2箇所あるそう !



たいてい、埋まっていたり

決まったばかりで 空きがないことが多いので



こんなにたくさん 受け入れ先があるなんて

滅多にないこと 




「 わぁ〜、お母さん、タイミングじゃね! 」



先生が 嬉しそうにそうおっしゃいました

見学や 体験が 楽しみです




相談できる人がいてくださるって、

ほんとにありがたい 





去年の夏は、娘が 大学進学で家を出たら、


長男とふたりで 暮らしながら

時々、海に行ったりしてるんだろうな〜


なんて、呑気に考えていました。




まさか、こんな展開になろうとは ⭐︎




娘は 高校2年生なので、

あと一年半ほどありますが、


N高は 場所 関係ないので


長男のグループホームが決まったら

いつでも ここを出られる。




やっぱり、決意して覚悟すると早い!!




現実化が早すぎて、浮かれて

アップアップしないように、


氣を引き締めよう!



でも、嬉しくて 顔がゆるんじゃう。




というわけで、


文集二号・後編を 綴らせていただきますね。





文集二号 

『 努力は惜しまず 無理はしないこと 』後編




なぎさ園に 入園することができ、

毎日 療育を受けることで

親子共々 成長できたかなと思います。


集団の力って すごいです。


自分の世界に入り込みやすく、

ちょっとしたことで 怒ったり

パニックになっていたのに


大人が 大輝の思いを理解して、

代弁してあげることで、

混乱した大輝の内面が 少しずつ整理され、


自分の思いだけでなく 相手の思いも受け入れ、

それに添おうとしてくれるようになってきました。



「 僕はかっこいい年長のお兄さん」という意識が

繰り返し褒められることで付き、


自分よりも小さい子に対して、譲ったり

手加減したりと お兄さんらしい行動が増えました。



人に興味が出てきたことで、

相手の髪を引っ張ったり、


わざと悪いことをして反応を楽しむような 

困った行動も増えましたが、


これも成長だと 喜ぶことにしました。



痛い思いをさせてしまった先生、お友達

本当にごめんなさい。



言葉もずいぶんと増えました。


一番変わったのは、自分の好きな

” カレーライス ” や ” トトロ ”などの言葉を

私たちに言ってきて、


同じ言葉を返すと 嬉しそうに にっこりと

笑うようになったのです。



はっきりしない発音のものでも、

こちらが当てると ” 分かってくれた ” 

とばかりに 満面の笑みです。


大輝のほうから コミュニケーションを

取ろうとしている、この成長がとてもうれしい!



この気持ちを もっと発展させていって、

言葉で 人とのコミュニケーションを取れる

大人になれたらいいな と思っています。


私も、人に対しても 自分に対しても

否定的でなく、肯定的に考えられるようになり、


物事を受け入れる許容量も増えたことで、


大嫌いだった自分のことが 

少しだけ 好きになりました。



そう思えるようになったのも、一緒に喜び合い

泣いてくれた仲間たち、


心を砕いて 子供や親と接してくださる

先生方のおかげです。


こんな素晴らしい人達と巡り会わせてくれて、

本当に心から、ありがたいなぁ、幸せだなぁと

感謝で胸がいっぱいになります。



単通の 私の一年は、体調を崩したまま 

なかなか回復せず、

自分のできなさを感じて 落ち込むことが多く、


私の不調をダイレクトに感じ取ってしまう

大輝には、さぞかし しんどかっただろうなと

申し訳なく思います。



私の周りでも、大切な人が亡くなったり、

病に冒されてしまったり


心身共に傷つくようなショックな出来事が

立て続けに起こり、辛い一年となりましたが


私もみんなも なぎさ園では 

ホッと笑顔になれることができました。



なぎさ園は、本当にあたたかい場所です。



大輝を授かってから 7年。

4月からは ピカピカの一年生です。



なんだか信じられないような、

でも現実なんだなぁと 


大きく成長した大輝を見るたび、

ひしひしと感じる 今日この頃です。



来年度は、広島を離れ 主人の実家の柳井で

新しい生活が始まります。


新しい土地で、新しい環境で、慣れるまで

大輝も私も しんどい思いをするのは

目に見えているし、


そのことを考えると 不安で押しつぶされそうに

なりますが、


なぎさ園で培った 仲間との絆や 

大輝の成長する力を信じて、


辛抱強く、生活そのものを 豊かに楽しみながら

乗り越えていきたいと思っています。



でも、辛くてどうしようもなくなったら

仲間に慰めてもらおうっと。



私の好きな 絵本作家、ターシャ・テューダーの

言葉です。



「 心を枯らしてはだめ、


どんなに辛いときでも 幸せは

自分の心の持ち方しだいなのだから… 」



夢を叶えるためには 努力を惜しまない、

でも、無理はしない。


このことを しっかりと心に留めて、

これから始まる本当の戦いに 臨みたいと思います。



2年間、本当にありがとうございました。

この素晴らしい療育が ずっと続くことを

願ってやみません。






あれから、18年の歳月が経ちました。



予言のように 文集に書いたように、

大輝も私も かなりしんどい思いをしてきました。




ですが、どこに行っても 先生や仲間

人に恵まれて、


ほんとうに しあわせでした。




仲間とは、10年前くらいに

同窓会をしましたが、


それから 全く会っていません。




みんなのことを 考えることもありますが、

会いたいな と感じることがないのは


それぞれ しあわせに生きている と 

信じているからです。




大変さ、恨み言なんて

誰の中にも山ほどあります。



でも、それを話したからといって

現実が変わるわけではないのですから。




あのときは、本当にありがとう。


という気持ちです。




今 考えても、よく生きてたな と

思うほどの 闇でした。




そこで しっかりと向き合ったことで、


いつの間にか こんなに強くなれたと言っても 

過言ではない。




でも、あれだけ向き合っても、

終わりではありませんでした。




潜在意識の 掃除・洗濯は

それくらい 容易なことではない


逃げ出したくなるような

至難の業 ということです。




美 友 紀 さんだからできること 

と、よく言われますけど、


そんなこと言ってられないほど

切迫してるんだっての。




もう やるしかない。


やらなかったら、あとが地獄。




そりゃ、誰でも強くなりますって。




自分にはできない と 言えるなんて、

恵まれている証拠ですよ。




ですが、本当に 強くなれるのは

ほんのひと握りなのかもしれません。



目の前のことに がむしゃらに取り組んでも、

耐えきれず、病気になっていく人もいます。




料理ができない人は、自分だけでなく

家族のことも 病気にしていきます。




ストレスは、すべてを乱し、

破壊していきますから、ケアをしっかりと。




汚染されていない海の天然塩を摂って

農薬や添加物は なるべく排除して


キレイなお水をたくさん飲んで 

毒素を流して、


リラックスして、深呼吸して 酸素をたくさん

取り込んでくださいね。




胃腸の働きが弱い方は、食事のときに 

レモン水を飲むと 消化吸収が促されますよ。







わたしは、与えられた状況を

逃げずにやって、糧にしてきたんです。



そして、逃げた分は もれなく宿題が増えて

ヒーヒー言ってます。




たくさんの 質の高い学びをしても、

自分が精神的に成熟しなければ


幼稚園児に 大学生の問題集を

渡すようなもので


その学びは なんの役にも立ちません。




頭で 分かったような気になって、

現実は 何も変わっていない


まして、前よりも

邪気が強くなっているのでは?




気晴らしのようなことが起きて

しあわせ〜と 思っているかもしれない。



悪いことが何も起こらなくて、

のんびり、ほのぼのと 穏やかでいるのが

いいことではないんです。




6歳までに、人生のすべてが決まる。


そこ、ちゃんと確認できてますか ?




めちゃめちゃ 本氣で取り組んでも、

何年も、何十年もかかります。



ちょっとやって すぐに変われるのなら、

はじめから トラウマなんてないんです。




それほど 毒親じゃなくて、

一見 素晴らしい両親に育てられても


傷や呪いを 山のように抱えている人は

たくさんいます。




幼少期に すべての土台が作られる。




まだ お子さんが小さいのなら、

早く取り組んだほうがいい。



子育てを 人任せにしてはいけません。




それは、自分磨きでも 同じことです。




年老いても、それに苦しめられている人が

この世界の 99%です。



だから、呪いを作らないことと

呪いを解くことが




とてもとてもとても 大切なこと。




だから、そのための努力を 惜しんでは

いけないんです。



それは、【 頑張る 】 ではありません。

頑張らないを 勘違いしないで。





ご苦労なさった 先代のお母さんたちの

ご尽力で、たくさんの人が立ち上がり


今の療育や教育、放課後デイサービスなどが

できています。




生まれた時から インフラが整っていたら、


空気みたいなものなので

感謝することもないでしょう。




保育園や 学校へ行かせたら、先生が、


放課後は 児童デイサービスがお世話してくれて

玄関先まで 送り届けてくれるので


自分が 子育てしなくてもいいし、

挨拶程度しか 話すこともない。



保護者同士も、なんとなく派閥があると

入れない人も出てくる。




表面的なことしか 教えられないと、


なんのために 療育をしているのか

分からなくなっている人もいるかもしれません。




療育は、6歳までが 肝です。



そして、もう遅い なんてない。

いつからでも、始められます。







人生を豊かに生きるために必要なことは、



自分のいのちを 輝かせること。


いつでも どこでも 誰とでも。


そして、愛嬌ですね。




自立している、挨拶ができる。


好きなこと、やり甲斐を 見出せる。


いつでも どこでも 誰とでも 関われる。




お母さんがいないと生きていけない

ダメな子に しないでください。





発達障害者さんだけでなく、


自覚がないけれど、健常の大人でも 

そういう人が たくさんいます。




離れて 自立しているようでも

精神的・経済的に 親に依存していたり



同居していたら、なおさら癒着していて

甘えています。



そして、介護から離れられなくなるんです。




いろんなことが 複雑に絡み合っているので

抜かりなくいきましょう。




あなたの人生は、あなたのものです。








築約130年の古民家倉庫を
セルフリノベーションした
カラダと心を軽くする
ヴィーガンカフェ 『 ワンネスの木 』


当店は 完全予約制です。
当日のご予約は 受け付けておりません。


営業開始 11時半
ご予約の方のみ 利用可

定休日 : 火曜日

空間レンタル 1時間 1100yen 


雨の翌日は 食材が手に入りにくいため、
3日前までに ご連絡ください。



ご予約は こちらのLINEから どうぞ。
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