土浦 つくば 牛久 車検 整備 エス・ケイ・ガレージ -141ページ目

車検



今日は、H3年イスズ・エルフの車検に行って来ました。ディーゼルスモークの検査が厳しくなり、全車、テスターでの検査が行われています。以前は、規制値が厳しい年式のクルマだけをテスターで検査し、それ以外は、目視によるものでした。検査は空ぶかしをして、黒煙を測定します。目視の時は、あいまいな所もあり、楽に合格していたものの、数字が出るとハッキリしてしまいます。特に年式の古いクルマや多走行のクルマは、ドキドキします。このクルマは、50%以下で合格。結果は31%で合格です。この後、ブレーキや下回りの検査を通してて完了。ディーゼルエンジンの黒煙は、エンジン内にススが溜まらない様に、ふだんからメンテナンスをする事が大切です。特に、エンジンオイルの交換は、良くした方が良い様です。ちなみに、エス・ケイ・ガレージのセルフローダー昭和63年・トヨタ・ダイナは、0%でした。テスターの故障?いや、ふだんのメンテナンスの賜物です。

エンジン不調

今日は、H7年・日産パルサーのエンジン不調修理です。「走行中も調子が悪く、アイドリングも止まりそう。」とゆう症状です。このクルマのエンジンは、G A15を搭載。1500CC。マーチやラシーン・ウイングロードなどもこのエンジンを搭載しています。このエンジン不調は、水温センサーかエアーチャンバー(エアフローセンサー)の異常が多い様です。車載コンピューターに自己診断機能もあり、X431を使いチェックしてみます。何も異常は検出されません。X431のデーターストリーム機能で、各センサーの出力を点検しました。水温センサーは、異常なし。次に、エアフローセンサーを見ると出力にバラつきが多く見られます。 

実は、もっと簡単に点検できます。エアフローセンサーのカプラーを抜いて、エンジン不調が直れば、エアフローセンサー異常と確定できます。ちょっと、PROぽく点検してみました。このセンサーはホットワイヤー式で、センサー部の汚れで不調を起こす場合もあり、まずは、洗浄からです。本体をエンジンから外し、熱湯で洗い流します。ケミカル品を使用すると熱による影響でホットワイヤー切れることがあります。さて、取り付けをしてエンジン始動。・・・ボッボッと直らず。(≧▽≦)ハーイ、もう一回外し、今度は、開けてはいけない所を、「ちょっとだけよ・・・あんたも好きねー。」とカバーを外します。この基盤のハンダ付けに不良が起きる事があります。ハンダ付けをし直して終了。エンジンに組み付けて再始動。絶好調です。ただ、あまりこの直し方は、やりたくないのですが、部品が高額なためしょうがないですね?o(^-^)o顔文字、はじめて使いました。あってるのかなー?




ついに、来た!!


ついに、来ました。・・・!!昨日の夜、信号まちで停車中、メーターにチャージランプがウッスラと点灯しているのを見てしまった。さすがに、愛車のパジェロも19万キロを迎え、あちこちにガタが来るころ。「さーて、修理は何処に頼もうかな?やっぱり親切なエス・ケイ・ガレージにしよう。」きびしい一人芝居を終え、さー修理。チャージランプとは、エンジンキーをONにすると点灯する赤色のバッテリーマークです。キーONで点灯しない時は、球切れか、オルタネーターの異常が考えられます。エンジン始動後、消灯します。私のパジェロは、アイドリング時に、ライトやエアコン、パワーウインドなど作動させ、電気負荷が掛かるとウッスラ点灯していました。オルタネーターを車両から外し分解、内部のダイオードが機能低下したため、充電電圧が下っていたようです。ダイオード・ブラシ・ベアリングを交換し車両に取り付けます。分解時にオルタネーターのケース部分を洗浄し塗装しています。「やっぱりエス・ケイ・ガレージで修理してよかったな。」とよろこんでいただけました。まだ、やってる。さて、メーター内のランプですが、赤色は危険です。早急に手当てが必要です。走行し続けるとダメージが大きくなる事もあります。早めに対処しましょう。黄色のランプはそれなりに対処して下さい。めざせ、30万キロ!!


オートマオイル交換

今日は、トヨタ・ランドクルーザーのオートマチックオイルの交換をしました。「ギヤの変速時に少し違和感がある。」との事でした。とりあえず、オートマチック・トランスミッション・フルード(ATF)の交換をして、しばらく様子を見てもらう事にしました。前回の交換から4万キロぐらいの走行です。交換のサイクルは丁度良い距離です。

写真の上下の管は、ATFチェンジャーの一部で上が車両から抜かれているオイル。下が車両に補給している新油です。このクルマのATFは、さほど汚れていませんでした。交換のサイクルが長距離になると、もっと真っ黒になってしまいます。そうなってしまうと、「交換しない方が良い?オートマが壊れる事を覚悟して交換?」とゆう事になってしまいます。皆さん、以外とオートマオイルの交換は忘れがちの様です。ATFの点検は、メーカーにより異なります。エンジンを掛けたままで、点検するメーカーが多いようです。コールドとホットのオイル量もあり、整備工場での点検をおすすめします。レベルゲージにウエスの糸クズやゴミが付着していると、ミッションを壊す事に成りますので、ご自分で点検した際は、注意してください。今日は、お客様のFさんに、「ブログ、楽しみに見てるよ。」と言っていただき、久しぶりに書く事が出来ました。ありがとうございました。ガンバッリ過ぎて挫けない程度に更新したいと思います。



ブレーキ修理

今日は、S2000のリヤブレーキの修理をしました。このクルマは、四輪ディスクブレーキで、リヤキャリパーに駐車ブレーキ機構が組み込まれています。今回は、腐食により、ピストンの戻りが悪くなってしまったと思われます。こうなると分解するのも、一苦労です。サビを取り、部品を洗浄してから、シールキット(ゴムのパッキン類)を交換して組み立てていきます。キャリパーを車両に組み付け、エアーを抜き、ブレーキオイルも全量交換します。最後にサイドワイヤーを取り付け、調整して完了です。上の写真が、サビた所です。下の写真が、キャリパー分解後の構成部品です。しかし、毎度、写真がヘタクソで何だか分かりません。才能なし?多分、デジカメのせいでしょう。・・・・・これで、加速も良好です。スピードは、ひかえめに!!