エンジン不調 | 土浦 つくば 牛久 車検 整備 エス・ケイ・ガレージ

エンジン不調

今日は、H7年・日産パルサーのエンジン不調修理です。「走行中も調子が悪く、アイドリングも止まりそう。」とゆう症状です。このクルマのエンジンは、G A15を搭載。1500CC。マーチやラシーン・ウイングロードなどもこのエンジンを搭載しています。このエンジン不調は、水温センサーかエアーチャンバー(エアフローセンサー)の異常が多い様です。車載コンピューターに自己診断機能もあり、X431を使いチェックしてみます。何も異常は検出されません。X431のデーターストリーム機能で、各センサーの出力を点検しました。水温センサーは、異常なし。次に、エアフローセンサーを見ると出力にバラつきが多く見られます。 

実は、もっと簡単に点検できます。エアフローセンサーのカプラーを抜いて、エンジン不調が直れば、エアフローセンサー異常と確定できます。ちょっと、PROぽく点検してみました。このセンサーはホットワイヤー式で、センサー部の汚れで不調を起こす場合もあり、まずは、洗浄からです。本体をエンジンから外し、熱湯で洗い流します。ケミカル品を使用すると熱による影響でホットワイヤー切れることがあります。さて、取り付けをしてエンジン始動。・・・ボッボッと直らず。(≧▽≦)ハーイ、もう一回外し、今度は、開けてはいけない所を、「ちょっとだけよ・・・あんたも好きねー。」とカバーを外します。この基盤のハンダ付けに不良が起きる事があります。ハンダ付けをし直して終了。エンジンに組み付けて再始動。絶好調です。ただ、あまりこの直し方は、やりたくないのですが、部品が高額なためしょうがないですね?o(^-^)o顔文字、はじめて使いました。あってるのかなー?