⑦ 名古屋大学
JR名古屋駅から名古屋市営地下鉄に乗車、1回乗り換えてその名も「名古屋大学」駅で降りると、駅の両側のなだらかな起伏のある広い土地にキャンパスが広がっている。大きい道を挟んであまり纏まりのない感じの広がりが続く。
「名古屋大学」と大書きされた正門らしい門柱を写真に撮る。今日は合格発表の日であちこちに嬉しそうな若者の姿がある。
この門柱の前でも記念写真を撮り合っている若者や家族写真を撮っている光景が見られた。
キャンパスの中心部に名大のシンボルとも言うべき豊田講堂があるが、東大の安田講堂、京大の時計台、早大の大隈講堂のような建物をイメージしていた筆者は、コンクリート打ちっ放しの四角い箱をそれと気づかずに過ごしてしまった。
講堂の右手の広報プラザに行き名大の歴史などを見ていたが、若い男性事務職員さんに「名大はノーベル賞では京大に次いで2番めですね」と言ったら、嬉しそうな顔で「はい頑張ります」と答えていた。
生協の売店が開いていて、合格者らしい若者に交じって学名入りシャープペンシルや布袋を買った。
構内にカフェがいくつかありその一つで香り高いコーヒーを飲んで、キャンパス内には歴史的に価値のありそうな建物などはなさそうだなと勝手に決めて、長居はせずにすぐそばの南山大学に向かった。
正門
構内案内図
豊田講堂
文系地区。昔の公団住宅を思わせる。
生協売店
合格おめでとう!
洒落たカフェ。ここで一憩して次の大学に向かった。
昔は合格電報。今は合格祝金受付所。
旧帝国大学7校 おわり。。。