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新日本キックボクシング協会

国が認める唯一のキックボクシング団体

新日本キックボクシング協会 MAGNUM48
2018・10・21(日)後楽園ホール
トリプルメインイベント 日泰国際戦73.5K契約3分3R
斗 吾(日本ミドル級王者/伊原道場本部)vs ヨードプーパー・オー.デットポン(タイ)

斗 吾(伊原道場本部)直前インタビュー
――試合が近づいてますが、コンディションはいかがですか。
(以下、斗吾)「いつも通りに仕上がってます」

――前回9月の田村聖戦では2RTKO負けでしたが、あの敗因は何でしたか。
「試合映像を見ましたが、反省すべきところしかありませんでした。相手を甘く見ていたわけではありませんが、自分の甘さが出た試合でしたね。普段の私生活、練習にも甘えが出いていたのかなと。技にも磨きが足りなかったので練習ではそこを見つめ直しています。4年ぶりに負けてショックだったのですが、ダメージを抜くために一週間休んでここで落ち込んでいても次に進めないので気持ちを切り替えて頑張っています。やはり応援してくれる周りの方々が『次も必ず応援するから』と言ってくれたこともあり、このままで終われないなと。やはり強いまま終わりたいですね」

――負けを知ったことで逆に練習に身が入っていると。
「そうですね。伊原会長の指導にも熱を感じていて、その熱量に負けじと熱量で返しています」

――今の練習で強化していることは何ですか?「一番は精神的な部分ですね。元々僕は空手をやっていて当時の師範が良く、『力より技。技より心』と言われていて、伊原会長からもそういうことを教わっていると感じました」
――今回の相手ヨードプーパー・オー.デットポン選手については何か情報は入手してますか?
「タイ人トレーナーに名前を伝えればだいたいの情報を知っているのですが、今は構えとスタイルの情報しかありません」

――復活のKO勝利を見せたいですか?
「それが一番ですね。KO勝ちで自分の殻を一つ破れば、さらに強くなれるのかなと思います」

――すぐに田村選手と再戦したい気持ちもありますか?
「負けたままで終われません。明日にでも再戦したいぐらいです」

――最後にファンにメッセージをお願いします。「前回は本当に申し訳ない試合をしてしまい、応援してくれる方々には残念な想いをさせてしまいました。今回は準備万端なので、斗吾がいないと面白くないと思われる大会にしたいと思います」
新日本キックボクシング協会
MAGNUM48  2018・10・21(日)後楽園ホール

☆日泰国際戦56K契約3分5R
江幡 塁(WKBA世界スーパーバンタム級王者/伊原道場本部)vs テープブリー・オー.デットポン(アマ・ムエタイ世界チャンピオン・元ルンピニースタジアム認定フライ級2位/タイ)
江幡 塁(伊原道場本部)直前インタビュー

――試合が近づいてきましたが、コンディションはいかがですか。
(以下、江幡)「4カ月ぶりの試合なのですが、凄くいい調子で仕上がっています。試合間隔が空いた理由は特にないのですが、たまたま興行の兼ね合いで試合がなかっただけです」

――最近の練習で強化していることは何でしょう。
「1つの1つの攻撃に磨きをかけているのはもちろんですが、基本に忠実にやることを心がけています」

――前戦となった6月のKNOCK OUTでは小笠原瑛作選手と大激闘の末に3RでKO勝ちでした。
「相手も団体の看板を背負っての試合だったのでお互いに気合いの入った戦いを見せられたと思います。皆さんに凄く注目された試合でしたし、物凄く反響がありましたね。なかなか実現することのなかったカードでああいう結果に終わって、ファン、新日本キック関係者の皆さんが凄く喜んでくれました。綺麗な技で倒すのが僕の得意なKOパターンなので次も同じようなKOを見せたいと思います」
――今回の相手、元ルンピニースタジアム認定フライ級2位テープブリー・オー.デットポンについてはどのくらい情報を掴んでますか?
「試合映像が届いていたのでしっかり対策を立てて練習しています。ガンガンローを蹴ってきてパンチャータイプだったので、今回も小笠原戦のような激しい打ち合いになると思います」

――何か見せたい技はありますか?
「一発で倒すのではなく、コンビネーションを強化していて必ず仕留められるようなパターンをトレーニングしているところです」

――今度の試合をクリアーしたら次に見据えているのはやはりラジャダムナンスタジアム王座?「そうですね。僕たちが目指しているムエタイのベルトに向けて頑張っていきたいと思います。元ルンピニーのランカーが相手なので次をクリアーすることで大きな一歩になると思います」

――会場に来てくれるファンにメッセージをお願いします。
「進化した姿を見せられるように頑張りますので応援よろしくお願いします」


新日本キックボクシング協会ランキング表
2018年9月15日更新
 
★日本フライ級★
王者:石川直樹(治政館)
1位:泰史(伊原道場本部)
2位:空龍(伊原道場新潟支部)
3位:細田昇吾(ビクトリー)
4位:幸太(ビクトリー)
5位:がってん古川(治政館)
 
★日本バンタム級★
王者:HIROYUKI(藤本)
1位:瀧澤博人(ビクトリー)
2位:馬渡亮太(治政館)
3位:阿部泰彦(JMN)
4位:古岡大八(藤本)
5位:田中亮平(市原)
6位:逸可(トーエル)
7位:AKIHIRO(ビクトリー)
8位:吉田健一郎(トーエル)
9位:王子(横須賀太賀)
 
★日本フェザー級★
王者:石原將伍(ビクトリー)
1位:高橋亨汰(伊原道場本部)
2位:瀬戸口勝也(横須賀太賀)
3位:皆川裕哉(藤本)
4位:櫓木淳平(ビクトリー)
5位:本間博行(伊原道場新潟支部)
6位:渡辺航巳(JMN)
7位:金子大樹 (ビクトリー)
8位:白木伸美(トーエル)
9位:ベニーユキヒデ(ホワイトタイガー)
10位:古河たすく(トーエル)
 
 
★日本ライト級★
王者:勝次(藤本)
1位:内田雅之(藤本)
2位:永澤サムエル聖光(ビクトリー)
3位:直闘(治政館)
4位:春樹(大賀)
5位:ジョニー・オリベイラ(トーエル)
6位:大月慎也(治政館)
7位:渡邉涼介(伊原道場新潟支部)
8位:林瑞紀(治政館)
9位:興之助(治政館)
10位:千久(伊原道場本部)
 
★日本ウェルター級★
王者:リカルドブラボー(伊原道場本部)
1位:政斗(治政館)
2位:大槻翔太(伊原道場本部)
3位:ロッキー壮大(治政館)
4位:木村旭洋(伊原道場本部)
 
★日本ミドル級★
王者:斗吾(伊原道場本部)
1位:今野明(市原)
2位:本田聖典(伊原道場新潟支部)
3位:青木克眞(トーエル)
4位:博通(治政館)
5位:阿久澤英一(伊原道場新潟支部)
 
★日本ヘビー級★
 王者:柴田春樹(ビクトリー)
1位:ショーケン(山田)
2位:マウロ エレーラ(伊原道場アルゼンチン支部)
3位:嚴士鎔(伊原道場本部)
 
★WKBAバンタム級世界王者
江幡睦(伊原道場本部)
 
★WKBAスーパーバンタム級世界王者
江幡塁(伊原道場本部)
 
★元日本ウェルター級王者
緑川創(藤本)
 
★元日本ライト級王者
石井達也(藤本)
 
★元日本ミドル級王者
喜多村誠(伊原新潟支部)
 
★元日本フェザー級王者 元日本バンタム級王者
重森陽太(伊原稲城部)

 

 

9月3日㈪に昨日行われたTITANS NEOS24の一夜明けと10月に行われるMAGNUM大会の記者会見が行われましたのでご報告申し上げます。
 
<一夜明け 記者会見>

 
重森陽太(前 日本フェザー級チャンピオン)
「12月の試合のためにパンチでも試合を動かせるということを見せつけたいと思って自分の引き出しのためにも練習してきたので昨日左のフックでKO出来て準備は出来てきている」
 
江幡睦(WKBA世界バンタム級チャンピオン)
「5月、7月の大会でKOで倒す事が出来なかったので昨日KOが出来たのはタイの修行の成果だと思っています」

勝次(日本ライト級チャンピオン)
「前回のKNOCK OUTの時よりは十分にまた強くなっていると思っています」

リカルド・ブラボ(日本ウェルター級チャンピオン)
「昨日KOできなかったので次回はできるようにしたいです」
 
 
<10月大会カード発表>
新日本キック*REBELS 交流戦


T-98(REBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級チャンピオン/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級チャンピオン)
「国内で試合するとき新日本キックさんとするとは思っていなかったのでこのお話を頂いたとき正直驚いたのと、歴史ある良い団体にオファー頂いて大変光栄です。新日本キックで長い間活躍して有名な喜多村選手と団体とできてうれしく思います。喜多村選手の印象は顔が怖い。。。。(場内笑)僕も顔が怖いって言われますが顔では良い勝負なので試合では勝てるように頑張ります。
 
この前中国行ったらそのイベントはほとんど70kgの選手でしたので日本でも昔のように70kgを盛り上げたいですね。
 
以前緑川に負けているので、今度、緑川vs日菜太の試合がありますがそれとこちらの試合で70kg最強の位置付けで試合できたらなと。自分は相手によって闘い方を変える選手ではないので思いっきり右の拳を喜多村選手にぶつけたいと思います。」

喜多村誠(前 日本ミドル級チャンピオン)
「この試合が決まった時本当にうれしくて、久しぶりにモチベーションがっているのでキック人生かける気持ちでぶつけたいです。T-98選手の印象はムエタイゴリラで頑丈で強いですがしっかり勝って次に行きたいです。ラジャ王者のこともありますが70kg最強と言われていますがもちろん負ける気はなく勝ちに行きます。
 
自分も緑川選手に負けているのでT-98に勝ってリベンジできたらと思います。とにかくこの試合は負けられないので気合いれて頑張りたいと思います。テクニックで前に来ない選手よりT-98選手は前に来るタイプなのでそれを下がらせる圧力で行きたい。もちろんKOが盛り上がるのでKOで決着をつけたいです」

 


伊原信一代表
「山口代表とはつきあいが長くてジム開く時も来てくれていつか交われたらと話したからこうやって出来てまたいろいろチャンスができること感謝しています。二人ともいい顔してるよね、顔が凶器になるよね、これぞキックという試合になると思います。新しい一ページが生まれると思いますので是非期待してください。交流戦は続けることに意味があるのでどんどんやっていきたい」
 
山口元気代表
「以前の江幡選手と小笠原瑛作のきっかけでこうやって機会ができました。お互いの団体には良い選手がいるので、ただ試合をするのではなく盛り上げていきたいですね。お互い協力していけばもっと選手達が輝いていく場所ができるんじゃないかと伊原代表にお願いしたところ快くお受けして頂いて非常にこれから始まることが楽しみです。お互いの団体のプライドをかけた試合は良い試合になることが多いので期待してます」
 

 

リカルド・ブラボ(日本ウェルター級チャンピオン)
「今回戦うUMA選手はチャンピオンにふさわしい素晴らしい選手ですが、自分は夢もあるのでその階段の一つとしてがんばりたい。動きがトリッキーな選手だけど、伊原会長のスタイルでやっていけると信じてがんばります。」
 

伊原代表
「大きな夢や目標がある選手はその通りに行くんですね。本人がそう思えば共に歩いてそうなるようにしていきたいですね。」
 
山口代表
「UMAはトリッキーなスタイルですが新日本キックにはなかなかいないタイプの選手なので面白い試合になるのではないかなと。」

 

塁の対戦相手はデープブリー・オー・デットポンは元ルンピニー認定フライ級2位の27歳


江幡塁(WKBA世界スーパーバンタム級チャンピオン)
「僕たちが目指しているのはムエタイのベルトなのでそれに繋がる試合をして、しっかりKOしたいと思います。兄の睦がタイで修行してきたことを共有していきたいです。タイ人をしっかり倒すということが大事ですので。ストレートでもフックでもハイキックでもローキックでもボディーでも倒せるような試合展開に見せていきたいです」
 

一方、勝次の対戦相手はオートー・オー・デットポンはブリラム県でのバンタム級トーナメント優勝の経験を持つ


勝次(日本ライト級チャンピオン)
「今、試合相手見ましたが、キック発祥の新日本キックが最強ということを証明するためにしっかり勝ちたいと思います。KNOCK OUTの反響は大きかったのですがすぐに復帰するのではなく自分を高めるためにも、この試合は世界のWKBAベルトの一つと意識して臨み、KNOCK OUTに復帰できたらなと思います。最近出場は7月9月10月と間隔は短いですがタイのトップクラスの選手も同じかそれより短いスパンでも結果出してきていますから乗り越えてやっていこうと思います。昨日の選手は非常に強かったですがここで負けるわけにはという気持ちと応援してくださる方の声も聞こえましたので今回もそれをかてに勝てればと思います。昨日もでしたが真空飛び膝蹴りを意識していますのでチャンスがあればまたそれでKOできればと思います」

 

 
試合写真提供 Toshi Maezawa


8  セミファイナル55kg契約  3分3R
HIROYUKI(日本バンタム級王者/藤本ジム)VS ウィサンレックMEIBUKAI    (元ルンピニースタジアム認定バンタム級王者 元ルンピニースタジアム認定フライ級王者/泰国)

勝者 HIROYUKI
判定3-0 29-27 29-27 30-28



7  セミファイナル 67Kg契約3分3R
リカルド・ブラボ(日本ウェルター級王者/    伊原道場アルゼンチン支部)VS CAZ JANJIRA(蹴拳ウェルター級チャンピオン/JANJIRA GYM)

勝者 リカルド
判定3-0 30-28 30-29 30-28



6  ライト級 3分3R
重森 陽太(前日本フェザー級王者 /伊原道場稲城支部)VS RYOTA・RENSEIGYM(現大和ライト級王者/ 錬成塾)

勝者 重森 2R 2:29 KO

 

 

試合写真提供 Toshi Maezawa