ソロプチミスト日本財団クラブ賞贈呈式
2月プログラム例会にて「ソロプチミスト日本財団 クラブ賞贈呈式」を開催し、受賞者の功績を称え、活動資金を贈呈いたしました。
社会ボランティア賞を受賞された山本久美子さまは1981年障害者と健常者の共生を目指し「山の都ふれあいコンサート」に支援学校の教師として参加されました。
以来、ふれあいコンサートの上演の計画、立案にかかわり42年間にわたり活動を継続しています。
社会ボランティア賞は社会のニーズに適合した地域密着型のボランティア活動を継続的に行い、誠実に責任を果たしている人を称える賞です。
贈呈式では音楽療法の有効性に触れられ、健常者と音楽を通してつながっていくことの大切さを語られました。
山本さんの活動が障害者への理解を深め、共生社会への気運がより一層高まることを期待いたします。
また、ほか受賞団体代表者2名の出席は叶いませんでしたがそれぞれの代表者からのメッセージを志村ソロプチミスト日本財団委員長が代読されました。
学生ボランティア賞は山梨ぬいぐるみ病院が受賞されました。
山梨ぬいぐるみ病院は山梨大学医学部学生を中心に子どもたちにぬいぐるみを使って病院や医療器具への恐怖心を和らげるという活動が由来となっており、現在は手洗いや食育などの保健教育にも取り組んでいます。
―― 部長 長澤妃良さまのメッセージより ――
次に活動資金援助部門としてNPO法人ねこともやまなしが選ばれました。
TNR活動(野良猫を安全に捕獲し、避妊去勢手術を行いその後元々の地域に戻してあげる)を中心に飼い主のいない猫の問題改善や対策、レスキューも行い環境保全・動物愛護に努めている団体です。
―― 代表 益田陽子さまのメッセージより ――
皆様の益々のご活躍とご発展を会員一同お祈り申し上げます。