エアプサンBX145 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

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〇2024年8月21日、エアプサンBX145便で、福岡から釜山へ飛んだ。その後、釜山でエアプサンBX341便に乗り換え、西安まで飛ぶ予定だった。我が家から西安へ行くのに、最も安価な方法がこれだと判断したからである。

〇2024年2月29日の「北京漫歩」旅では、熊本空港から仁川空港に飛び、北京を目指した。今は、いろんなところから、様々な航空会社の飛行機が飛んでいる。これまで、当古代文化研究所は、専ら、春秋航空の佐賀⇔上海便ばかりを利用してき来た。

〇これが我が家から中国に行くのに、最も安価だったからである。ところが、現在、中国へのビザ無し渡航は中断されたままになっている。だから、直接、中国へ行って中国から帰ることができない。何とも、不便極まり無い。

〇それで、現在利用しているのが中国トランジット ビザ免除処置である。これを利用すれば、144時間の中国滞在が認められる。ただ、第三国を経由したり、行動地域が限定されるなど、制約も多い。しかし、ビザ無しで中国を旅行するには、これしか方法が無い。

〇『エアプサンBX145』便は、午後4時に福岡空港を出て、釜山へ午後5時に到着する。宮崎からやって来るには、何とも、便利な方法だった。朝10時前に都城を出発すれば、夕方5時には、もう釜山に着いていると言うのだから。

〇天気も良くて、飛行機からは福岡市街地がきれいに見えた。香椎浜から和白湾、海の中道なども、きれいに眺めることができた。それだけでも最高の見物である。

〇続いて、筑前大島が見え、さらに飛ぶと、沖ノ島まで見えて、感動した。沖ノ島は玄界灘の只中に浮かぶ小島である。行きたくても、行く方法すら、無い。まず、見ることは不可能だろうと思っていた沖ノ島を、今回、偶然、眺めることが出来て、驚いた。

〇『エアプサンBX145』便が福岡空港を飛び立ったのは16時20分ころで、沖ノ島が見えた時間は、16時30分ころだった。その後、16時40分ころになると、韓国の島々が見え始めた。やはり、飛行機は何とも、速い。

〇飛行機が釜山空港に降り立ったのは午後5時ちょうどだった。つまり、『エアプサンBX145』便の実質飛行時間は40分だったことが判る。福岡と釜山は、それ程、近い。

〇福岡を出発する際も、いろいろと手続きがたいへんだったが、釜山は、外国である。もっとたいへんだった。入国手続きをするのに、長い長い行列に並ばされて、閉口した。並んだ時間は30分くらいはあった。手続きは1分で済んだ。

〇今年2月の仁川空港でもそうだったが、こういう経由地の空港は、何とも不便である。韓国のお金、ウォンを持っていないから、満足に買い物もできない。時間も、仁川空港では2時間あまり、今回は5時間と、それ程、長いわけでも無い。何をして過ごすか、迷うところである。