安房岳・翁岳のシャクナゲ | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2024年6月1日に、屋久島へ出掛け、シャクナゲを堪能して来た。これまで、ブログ『花之江河のシャクナゲ』、『投石平のシャクナゲ』、『投石岳のシャクナゲ』と案内している。今年は10年に一度のシャクナゲと言われるくらい、屋久島のシャクナゲは咲き誇っていた。

○特に、投石平から投石岳、安房岳、翁岳と続く奥岳の西側麓を通る登山道のシャクナゲが見事だった。したがって、これまで、『投石平のシャクナゲ』、『投石岳のシャクナゲ』と案内している。今回は、『安房岳・翁岳のシャクナゲ』になる。

○この投石平から投石岳、安房岳、翁岳と続く奥岳の西側麓を通る登山道のシャクナゲの凄さは、見事と言うしかない。登山道は標高1700mほどを縫うようにして通っている。その距離、およそ2㎞。その全てがシャクナゲの花の花畑となっていた。

○山の花は、皆、美しい。全ての花が、「私を見て」と言わんばかりに咲き誇っている。だから、なかなか先に進むことができない。ここが一番だと思っていたら、それよりも美しい花が次から次へと出て来る。それも皆、特徴があって、個性がある花ばかりなのである。

○実は、2024年5月15日に、霧島山に出掛け、鹿ケ原のミヤマキリシマを見て来た。

  ・テーマ「日向国の邪馬台国」:ブログ『鹿ケ原のミヤマキリシマ』

  鹿ケ原のミヤマキリシマ | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○また、2024年5月26日にも、えびの高原へ出掛け、ミヤマキリシマの花を堪能してきた。

  ・テーマ「日向国の邪馬台国」:ブログ『ミヤマキリシマ:えびの高原池巡り』

  ミヤマキリシマ:えびの高原池巡り | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○今年は、霧島山のミヤマキリシマ、屋久島のシャクナゲと、山の花を堪能することが出来た。何とも幸せな年だった。まるで、仙人にでもなった気分である。

○投石平から投石岳、安房岳、翁岳と続く奥岳の西側麓を通る登山道のシャクナゲの群落は、何とも凄かった。やはり、10年振りのシャクナゲと言う、看板に偽りは無かった。お陰で、至福の時を過ごすことができた。