えびの高原:池巡り自然探勝路 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2024年5月26日、えびの高原へ出掛け、ミヤマキリシマの花を堪能してきた。実は、つい先日、5月15日にも、高千穂河原の鹿ケ原にミヤマキリシマの花を見に出掛けたばかりである。

  ・テーマ「日向国の邪馬台国」:ブログ『鹿ケ原のミヤマキリシマ』

  鹿ケ原のミヤマキリシマ | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○前回は、霧島山の南側を訪れたが、今回は霧島山の北側に位置するえびの高原を目指した。ここもミヤマキリシマの群生が各所に見られる。それを周回して楽しもうと言う目論見である。

○まず、最初に出掛けたのが、『えびの高原:池巡り自然探勝路』の部分になる。えびの高原にミヤマキリシマは群生しているので、わざわざ『えびの高原:池巡り自然探勝路』などまで、出掛ける必要も無いのだが、花は場所によって、随分と趣きが違う。それで、どうしても出掛けてしまう。

○『えびの高原:池巡り自然探勝路』については、2022年1月にも出掛けている。その時は、えびの高原の、「ホテル ピコ ラナイ えびの高原」に二泊して、えびの高原を隈なく探索した記憶がある。『えびの高原:池巡り自然探勝路』については、次のブログを書いている。

  ・テーマ「邪馬台国三山」:ブログ『えびの高原:池巡り自然探勝路・白鳥山』

  えびの高原:池巡り自然探勝路・白鳥山 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

  ・テーマ「邪馬台国三山」:ブログ『えびの高原:池巡り自然探勝路・六観音御池』

  えびの高原:池巡り自然探勝路・六観音御池 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○『えびの高原:池巡り自然探勝路』は、大きくは、二つのルートがある。一つは白紫池を巡るコース、もう一つが白紫池・六観音池・不動池を巡るコースである。白紫池コースは4、3㎞で、120分。三池巡りコースが5、6㎞で、140分である。

○ただ、今は、硫黄山が噴煙を上げているので、三池巡りコースは行くとこができない。したがって、今回、当古代文化研究所が歩いたコースは、白紫池コースになる。せっかくなので、ここでは、その白紫池コースを案内するに留め、肝心のミヤマキリシマは、次回に案内したい。

○二時間程度で、軽登山を楽しむには、最高のコースである。まず、急な登りが無い。山間を歩くところと、尾根道とが適当にあって、眺望の良いところに展望所が三カ所も設けてあるし、1361mの白鳥山山頂も、しっかり存在し、登山の楽しみを存分に味わうことができる。

○えびの市のホームページでは、次のように案内する。

      えびの高原池めぐり

池めぐりは、霧島錦江湾国立公園の四季の変化に富んだ雄大自然を満喫できるトレッキングコースです。林野庁の「森林浴の森百選」に選ばれているほか、時折出会うことのできる「えびの高原の野生鹿」の鳴き声は、日本の音百選に選ばれています。

えびのエコミュージアムセンター近くの登山口から、時計回りに三つの火口湖(白紫池、六観音御池、不動池)をめぐる池めぐりコースは、白鳥山山頂近くで急な勾配はありますが、それぞれの火口湖の表情を楽しみながら、約2時間で一周できるトレッキングコースです。白鳥山の山頂部には直径600メートルの浅い火口があり、南には桜島が見える展望が開け、韓国岳の山容もまじかに見ることができます。

(注釈)現在は火山ガスの発生に伴う一部登山道の立入規制により下記コースの一部が通れなくなっています。ご利用の際にはあらかじめ上画像をご確認ください。

  えびの高原池めぐり/えびの市 (ebino.lg.jp)