えびの高原:ミヤマキリシマ | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2024年5月15日に、高千穂河原から鹿ケ原のミヤマキリシマの花を見に行ったばかりである。今日2024年5月25日に、再び、ミヤマキリシマを見に、えびの高原まで、出掛けて来た。今、霧島山はミヤマキリシマの花盛りである。

○霧島山には、おおくのミヤマキリシマの名所が存在する。それを一つ一つ出掛けて居たら切りがない。それ程、たくさんの花が、霧島山のあちこちに咲いている。皆、それぞれ、自慢の見物場所が存在する。それが霧島山のミヤマキリシマである。

○5月15日のミヤマキリシマ見物にしたところで結局、四つものブログをものしている。

  ・テーマ「日向国の邪馬台国」:ブログ『高千穂河原のミヤマキリシマ』

  高千穂河原のミヤマキリシマ | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

  ・テーマ「日向国の邪馬台国」:ブログ『鹿ケ原と高千穂峰』

  鹿ケ原と高千穂峰 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

  ・テーマ「日向国の邪馬台国」:ブログ『鹿ケ原のミヤマキリシマ』

  鹿ケ原のミヤマキリシマ | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

  ・テーマ「日向国の邪馬台国」:ブログ『ミヤマキリシマ』

  ミヤマキリシマ | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○今日、出掛けて来たのは、えびの高原で、ついでに、池めぐりコースからキャンプ場、つつじ原まで足を伸ばした。それこそ、うんざりするくらい、ミヤマキリシマを見て来た。それを何回かに分けて、案内したい。

○今回は、その最初で、『えびの高原:ミヤマキリシマ』と題した。前回のブログ『高千穂河原のミヤマキリシマ』で、肝心の高千穂河原を案内していないことに気付いた。ここで併せて案内したい。ウイキペディアフリー百科事典が案内する高千穂河原は、次の通り。

      高千穂河原

高千穂河原(たかちほがわら)は、鹿児島県霧島市に所在する霧島山の中岳と御鉢との谷間にある地名である。 古くは瀬多尾越と呼ばれており、中世にはこの場所に霧島神宮があったが、御鉢の噴火による焼失後の現在は古宮址が残されている。

高千穂河原登山口があり、霧島山の御鉢高千穂峰方面への登山道が延びており、霧島山登山拠点の一つとなっている。

霧島錦江湾国立公園(霧島地域)内に位置しており、高千穂河原登山口から御鉢火口への途中までが自然公園法上の第2種特別地域(鹿児島県管理)、そこから宮崎県側の高千穂峰山頂までが同法上の特別保護地区(環境省管理)である。なお、高千穂河原登山口から御鉢火口までの鹿児島県側の一帯は、霧島神宮の土地であり鹿児島県が借地している区域である。

また、ミヤマキリシマ群生地(鹿ケ原)を巡る散策路やキャンプ場などが整備されている。

  高千穂河原 - Wikipedia

○同じように、えびの高原は、次の通り。

     えびの高原

えびの高原(えびのこうげん)は、九州南部に連なる霧島山韓国岳、蝦野岳、白鳥山甑岳に囲まれた盆地状の高原である。

標高は約1,200mあり、宮崎県えびの市の南東部に位置する。狭義のえびの高原は韓国岳北西斜面に広がる面積約0.8平方キロメートルのなだらかな火山性扇状地を指すが、広義では韓国岳、蝦野岳、白鳥山、甑岳に囲まれた面積約5平方キロメートルの盆地全体を指す。

霧島錦江湾国立公園の一部となっており、年間約80万人の観光客が訪れる。高原北部に不動池六観音御池、白紫池(びゃくしいけ)などの火口湖が点在し、池を巡る自然研究路は「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選定されている。また、ここから韓国岳や大浪池への登山道が延びており、霧島山登山拠点の一つともなっている。温泉が湧出する保養地でもある。

地質は韓国岳火口から噴出した凝灰角礫岩や、硫黄(いおう)山、不動池、六観音御池、白紫池から噴出した完新世溶岩などで覆われている。地下4-5メートル付近に倒木が埋没している地層があり、火山活動と森林化が繰り返されたことを示している。

  えびの高原 - Wikipedia

○たぶん、霧島山は、一年で、今が一番美しい。また、人出も、今が最高だろう。この時期の霧島山を見ないで、何時、霧島山を訪れる。そんな季節が今なのである。取り敢えず、えびの高原のミヤマキリシマを案内したい。